レンタカーで北海道周遊の旅～４日目

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　湖の青、草原の緑が美しい。美幌峠からの景観

旅４日目

８月２３日(月） のち

・７時起床。朝食（バイキング）。９時５０分チェックアウト。

・１０時２０分、道の駅「あいおい」にて休憩。そばにある廃駅「北見相生」と電車を散策。車内はライダーズハウスになっていて一般客進入お断りの注意書きが…。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　１９８５年４月１日に廃線となった相生線　　　　　　
　　　　
　　　　　　歴史を感じる錆びた駅の看板　　　　　　　　　　駅舎やホームも当時のまま残っている
　　　　　　　　　　　　　　
・１２時、美幌峠　着。峠から屈斜路湖とそこに浮かぶ中島を見下ろす。草原の鮮やかな緑も美しい。晴れてたら良かったのにな～。美空ひばりの「美幌峠」の曲が哀愁を漂わせる。道中は、広大な畑が左右にどこまでも続き、のどかな気分でドライブ。

　　　　　
　　　　　　　　曇ってて心寂しい雰囲気の美幌峠。美空さんの歌がまたそれによく合っている。

　 

・１４時、博物館網走監獄　着。マネキンがリアル。特に薄暗い小屋の中で大勢の囚人が寝ている場面は、お化け屋敷さながらの恐怖。歴史館のショートムービーに涙、囚人たちの犠牲の上に北海道の開拓があることを知る。途中、修学旅行の学生たちと遭遇、牢獄の中で明るい声がこだましていた。３時間近く見学。
　　　　　　　　　　　

　　　　　　　博物館網走監獄の正門。向かって左側に箒を持った脱獄犯の五寸釘寅吉が立っている。

　　　

　　囚人たちが横たわっている休泊所、めちゃ怖い…　　　　囚人服を身につけられるコーナーもあった

　　
　昼時に限り監獄食が体験できる。次回は食べたい！　　　雨の日は小豆の選別作業をする農業班

　　
　　　　一つ一つの動作に時間制限がある入浴　　　　　　　　沈痛な心情が伝わってくる面会場面

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　五翼放射状平屋舎房。見上げると、ここにも五寸釘寅吉が！

 

・１７時半、登呂町のコンビニで食糧調達。雨が降り出す。運転にもようやく慣れてきて、歌を唄いながらハンドル握るようになる。

・１９時、ホテルグランティアサロマ湖　チェックイン。夕食はコンビニ弁当。外の風雨は激しさを増す。

つづく…