EVERBLUE,EVERGREEN~YU-KIのブログ~

僕の日々の出来事や飼い猫の近況、お気に入りの作品など…徒然なるままに綴るページです。ただ、思いの丈を他が為に伝えます。

広島の旅~前編

2011-04-28 20:58:00 | Weblog

                              

 

気が付けば桜も散り新緑の季節。
気兼ねなく楽しいと思えることをするには、まだ早い時期なのかもしれませんが、
予てより計画を立てていた旅行に弟とともに出かけました。

今回の行き先は、広島・宮島方面です。


4月22日(金) 曇り一時雨

・深夜2時 車で神戸を出発。(終始、弟が運転している)

・5時 福山SAにて朝食。(尾道ラーメン¥580)
 天かすのような豚の背脂が美味しい。適温のスープだったので猫舌の自分でも珍しくするする食べられた。
 ついでに蒜山ジャージー牛乳で作ったというメロンパンラスクを購入。(¥400)

・7時 宮島口。宮島松大汽船に乗って宮島へ。(往復券¥340)10分もかからず宮島到着。
 そこら中にたむろしている鹿に興味津々にカメラを向けていると、通勤通学中の住民の人たちが涼しい顔して通り過ぎていく。

     
       見た目よりあっさりな尾道ラーメン          1時間に4本も出てる宮島松大汽船      ここの鹿はみんな飢えている感じ

・8時 厳島神社参拝。(¥300)
 続々と修学旅行生やツアーの団体がやってきて、急かされるように進んでいく。
 夢にまで見た宮島の大鳥居は、意外にもそれほど大きくないな…と、思った。
 神社を出た所のベンチでまったりしていたら、幼い男の子が「待て~」と、おもちゃの剣を振り回して鹿を追い掛け回していて、なんだかほのぼのした気  分になる。鹿は可哀想だけど…。

       
                 鳥居と大鳥居               いい感じに常駐してる鹿            いい感じに剪定してある松

   
      この直線と曲線が美しいなと思って                 奉納その1                      奉納その2

            
                 お堂を守る避雷針?          カニの穴がいっぱい            海藻がいっぱい

・9時 紅葉谷公園より弥山山頂に向けて登山開始。
 ひたすら続く登り道に汗だく、息も絶え絶え、足取り重く何度も挫けそうになる。水分補給は欠かせない。
 弟は異様に歩くペースが速い。
 道中、人の横を当たり前のように行き交う鹿たちに違和感。人慣れしてしまえばもう野生とは言えない気がする。

・10時半 弥山本堂を参拝。
 しばし掛けてある絵馬を閲覧。人の願い事って興味深い。

・11時 弥山山頂。(標高535m)
 眼下に広がる瀬戸内の大パノラマ。曇天のため、海と空と島の色が一体化していて天空にいるような心地になる。

・11時半 獅子岩駅にて、しばしまったり。
 メロンパンラスクをほおばる。クッキー生地の食感に病みつきになる。

・12時 ロープウェー(¥1000)でかや谷駅を経由して紅葉谷駅へ。所要時間15分。
 鬱蒼とした樹林帯を見下ろし、こんな長く険しい道のりを歩いてきたのか~と、惚れ惚れする。
 しかし、リフトと同様に高所における揺れの大きな乗り物にはどうも慣れないものだ…。

   
      くぐり岩をくぐっていくと…                 頂上や~                    あっ ポルテみたいな島、発見!

         
      これと似たようなもの富士山でも見たな   石を積み上げたらいいことあるのかな      ちょっと意味深なフレーズ

    
          サルも出没するそうです                 お堂巡りができる弥山です         紅葉谷線は1分おきに運行

 ・12時半 小雨がぱらつく中、五重塔、表参道商店街を散策。
 デジカメの電池が切れたので替えようとしたら袋の音で鹿が急接近してくる。何かエサをくれると思ったらしい。怖いほど貪欲だ。
 土産物屋をひやかしていたら店員がすぐに声をかけてくるのが面倒臭い。客に干渉しない店こそ、いい店だと思うのにな…。

・14時 「くらわんか」にて昼食。(チーズお好み焼き¥830)おなかが膨れると急に眠くなる。徹夜で来たもんだから無理もないが、早く横になりたくなる。
 旅館のチェックイン時間まで海辺でまったり時間をつぶす。海の満ち引きが手に取るように分かる。

          
         紅葉谷公園付近に咲いていたアセビ   ソテツとの補色の対比が美しい五重塔       彼らに取り囲まれ冷や汗…
  
   
     いつまでも見ていたいもみじ饅頭の製造光景         レトロなポスト                   大きなしゃもじ
   
      
      ここではもみじ被ってます     もやしの歯触りが印象的な広島風お好み焼き       松の木の下で雨宿り      

・15時 宮島内にある旅館「錦水館」チェックイン。
 海が見える広いお部屋、マッサージ機や空気清浄器まで置いてあって感動する。
 1時間ほどソファで仮眠をとって頭がすっきりする。そのあと温泉へ、汗を流して身体もすっきり。

・19時 館内レストランにて夕食。店員との会話は煩わしくもあったが、お料理はどれも手が込んでいて美味しくいただいた。
 中でも牡蠣のグラタンは小粋だなと思った。外国人受けしそうな感じ。釜飯のおこげも絶妙で何杯でもおかわりしたくなった。

・20時半 傘をさしてライトアップされた大鳥居を見に行く。干潮だったので鳥居の下を歩けばよかったな…と、少し後悔する。
 部屋に戻ってきてマッサージ機に身を預けるも、やりすぎて揉み返しの痛みに泣かされてしまう。
 
・23時 就寝。外では、雨が降り続いている。
      
         一日目の「錦水館」 ちょっと贅沢しました         期待を誘うネーミング          一面に広がる海の景色を堪能 
                                                                                                                                                     
   夕食① 小柱と分葱の鉄砲和(奥)        夕食② 赤鶏のコルドンブルー           夕食③ 小茶碗仕立
           菜花と海老の白和(左)
          筍と烏賊の木の芽和(右)
      
     夕食④ 本日の鮮魚盛合せ        夕食⑤ 宮島牡蠣の西京グラタン(左)         夕食⑥ 大野浅蜊の味噌汁      
                                        かぐやうどん 山掛け(右)
                                     白焼穴子と胡瓜の重ね盛り(奥)
                                              
                     
                       夕食⑦ 名残り牡蠣の釜飯               夕食⑧ 本日のデザート
 

                            
                                      夜に浮かび上がる大鳥居

つづく…

                                


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