夫はカレンダー通り、娘はカレンダーに関係なくシフト出勤、息子は学校はずっと休みでほぼバイト・・・
そんな感じで過ぎて行ったゴールデンウィークでしたが、ようやく今日から通常の生活に戻りました。
今年のGWはお天気が不規則で、スカッと晴れた日は9日間のうちの2日程度。
長雨が続いたり、ようやく晴れたと思っていたらいきなり豪雨になったり
雷が鳴って、ヒョウが降って、竜巻にまで襲われた地域もあったりと
お休みが長かった方もそうでない方も、お出かけされた方も近場でウロウロだった方も
日本全国、なんとも落ちつかないGWだったことと思います。
私も昨日はお友達とランチをして、その後お宅に伺ってお庭のバラを見せていただく予定が
立ちこめる黒い雲にひるんで、キャンセルしてしまいました。
そんなGW期間中に読んだ本の紹介です。
柴田よしきの 激流 上・下
あらすじ
上
京都。修学旅行でグループ行動をしていた七人の中学三年生。知恩院に向うバスで
その中の一人の女生徒・小野寺冬葉が忽然と消息を絶った――。
二十年後。三十五歳となった六人に、突然、失踪した冬葉からメールが送られてくる。
「わたしを憶えていますか?」運命に導かれて再会した同級生たちに、次々と不可解な事件が襲いかかる……。
下
十五歳の記憶の中の少女はいつも哀しげにフルートを吹いていた。
冬葉は生きているのか?彼女が送ったメッセージの意味は?離婚、リストラ、薬物依存、不倫……。
過去の亡霊に、次第に浮き彫りにされていく現実の痛み。苦悩しながらも人生と向き合う、六人の三十五歳の闘い。
「今」を生きる、すべての人に贈る、渾身のサスペンス・ミステリー!
上下巻合わせて900ページに及ぶ長編でしたが、夢中になって読みました。
20年という時を経て、大人になった中学校の同級生たちが
20年前の事件に改めて立ち向かうという、ちょっと不思議なストーリー。
謎が少しずつ小出しにされ、解決を迎えそうになると、また新たな謎が生まれ
話の展開にかなり意外性があって、飽きさせず楽しく読めたのですが
いかんせん登場人物が多過ぎて、人物の把握が煩雑で
(同級生6人とそれを取り巻く家族、職場の同僚たち、知人、中学時代の友人や先生たちなど・・・)
何とか食らいついていこうと、頭の中でぐるぐると人員整理しながら
頑張って読んだんだけど、結果的にストーリーががどうもご都合主義というか
最後一応解決はするんだけど、必死で900ページも読ませてこんな結末?っていう感じで
途中が面白く期待しすぎた分、なんだか肩透かしで終わってしまいました。
ちょっと辛口になってしまいましたが、私の中では久しぶりに感動の薄い作品でした。
あっ、ちなみに柴田よしきさんって女性です!
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よろしくお願いします
そんな感じで過ぎて行ったゴールデンウィークでしたが、ようやく今日から通常の生活に戻りました。
今年のGWはお天気が不規則で、スカッと晴れた日は9日間のうちの2日程度。
長雨が続いたり、ようやく晴れたと思っていたらいきなり豪雨になったり
雷が鳴って、ヒョウが降って、竜巻にまで襲われた地域もあったりと
お休みが長かった方もそうでない方も、お出かけされた方も近場でウロウロだった方も
日本全国、なんとも落ちつかないGWだったことと思います。
私も昨日はお友達とランチをして、その後お宅に伺ってお庭のバラを見せていただく予定が
立ちこめる黒い雲にひるんで、キャンセルしてしまいました。
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柴田よしきの 激流 上・下
あらすじ
上
京都。修学旅行でグループ行動をしていた七人の中学三年生。知恩院に向うバスで
その中の一人の女生徒・小野寺冬葉が忽然と消息を絶った――。
二十年後。三十五歳となった六人に、突然、失踪した冬葉からメールが送られてくる。
「わたしを憶えていますか?」運命に導かれて再会した同級生たちに、次々と不可解な事件が襲いかかる……。
下
十五歳の記憶の中の少女はいつも哀しげにフルートを吹いていた。
冬葉は生きているのか?彼女が送ったメッセージの意味は?離婚、リストラ、薬物依存、不倫……。
過去の亡霊に、次第に浮き彫りにされていく現実の痛み。苦悩しながらも人生と向き合う、六人の三十五歳の闘い。
「今」を生きる、すべての人に贈る、渾身のサスペンス・ミステリー!
上下巻合わせて900ページに及ぶ長編でしたが、夢中になって読みました。
20年という時を経て、大人になった中学校の同級生たちが
20年前の事件に改めて立ち向かうという、ちょっと不思議なストーリー。
謎が少しずつ小出しにされ、解決を迎えそうになると、また新たな謎が生まれ
話の展開にかなり意外性があって、飽きさせず楽しく読めたのですが
いかんせん登場人物が多過ぎて、人物の把握が煩雑で
(同級生6人とそれを取り巻く家族、職場の同僚たち、知人、中学時代の友人や先生たちなど・・・)
何とか食らいついていこうと、頭の中でぐるぐると人員整理しながら
頑張って読んだんだけど、結果的にストーリーががどうもご都合主義というか
最後一応解決はするんだけど、必死で900ページも読ませてこんな結末?っていう感じで
途中が面白く期待しすぎた分、なんだか肩透かしで終わってしまいました。
ちょっと辛口になってしまいましたが、私の中では久しぶりに感動の薄い作品でした。
あっ、ちなみに柴田よしきさんって女性です!
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