能登の一日目の最後に訪れたのは、輪島市白米町にある 白米千枚田(しろよねせんまいだ ) です。
白米千枚田(しろよねせんまいだ ) は、国道249号線沿いの、高洲山の裾野の1.2haにわたる急斜面に
幾重にも段になって広がる、幾何学模様を織りなす田んぼで
田の枚数は国指定部分で1004枚もあり、1枚の田の平均面積はわずか3畳ほどで
最も小さい田の面積は 0.2平方メートル程度という小ささです。
白米の千枚田の指定名称で、2001年国の名勝に指定されましたので
能登に行ったことがないという人でも、こちらの映像や写真は見たことがあるという人が多いことと思います。
この棚田なくして 世界農業遺産 の認定はなかったのでは?と思えるくらい 能登の里山里海 を代表する有名スポットで
もしかしたら能登を代表するというより、日本の農業を代表する特別な場所なのかもしれません。
狭くて機械が入らないため、農作業はすべて手作業で行われ
平地に比べて数倍の労力を要し、効率は悪いのですが
日当たりが良く風通し良いために、病害虫が発生しにくく
肥料が少なくて済み、とても味の良いコシヒカリ収穫できるそうです。
こちらでも地元耕作者の高齢化が進み、後継者不足が深刻で、地域は必死で保存活動に取り組んでいます。
一部の作業で多くの団体や個人ボランティアの支援を受けて景観が守られていますが、
耕作ができなくなった田の所有者に了解を得て、マイ田んぼが持てる白米千枚田オーナー制度を平成18年度にスタートし
千枚田の景観を守るために、稲作を共同で行っています。
坂を下りて海辺近くまで歩いたのですが
前につんのめって転がってしまうかと思うほどの急斜面で
私も途中で断念してUターンしてしまいました。
大変美しい光景ですが、この環境で水を運び
自力で耕しながら、稲作を継続していくことの大変さを考えると
能登の人たちの根気強さと、伝統を守ろうと頑張る力に敬服です。
眺めていると思わず涙があふれてくるような
日本の原風景と言える、懐かしくも力強い風景です。
能登観光 には 能登空港 がお勧め
能登について知りたいときには のとねっと
またこのブログを読んだ方が、能登空港にいらっしゃった場合
能登空港到着出口左側にある 能登の旅情報センター にて
もれなく珠洲の天然塩小袋を頂けるという特典があるそうです。
nobara さんのブログを読んだ、もしくは nobara*note を読んだとお伝えくださいね。
いつもありがとうございます
白米千枚田(しろよねせんまいだ ) は、国道249号線沿いの、高洲山の裾野の1.2haにわたる急斜面に
幾重にも段になって広がる、幾何学模様を織りなす田んぼで
田の枚数は国指定部分で1004枚もあり、1枚の田の平均面積はわずか3畳ほどで
最も小さい田の面積は 0.2平方メートル程度という小ささです。
白米の千枚田の指定名称で、2001年国の名勝に指定されましたので
能登に行ったことがないという人でも、こちらの映像や写真は見たことがあるという人が多いことと思います。
この棚田なくして 世界農業遺産 の認定はなかったのでは?と思えるくらい 能登の里山里海 を代表する有名スポットで
もしかしたら能登を代表するというより、日本の農業を代表する特別な場所なのかもしれません。
狭くて機械が入らないため、農作業はすべて手作業で行われ
平地に比べて数倍の労力を要し、効率は悪いのですが
日当たりが良く風通し良いために、病害虫が発生しにくく
肥料が少なくて済み、とても味の良いコシヒカリ収穫できるそうです。
こちらでも地元耕作者の高齢化が進み、後継者不足が深刻で、地域は必死で保存活動に取り組んでいます。
一部の作業で多くの団体や個人ボランティアの支援を受けて景観が守られていますが、
耕作ができなくなった田の所有者に了解を得て、マイ田んぼが持てる白米千枚田オーナー制度を平成18年度にスタートし
千枚田の景観を守るために、稲作を共同で行っています。
坂を下りて海辺近くまで歩いたのですが
前につんのめって転がってしまうかと思うほどの急斜面で
私も途中で断念してUターンしてしまいました。
大変美しい光景ですが、この環境で水を運び
自力で耕しながら、稲作を継続していくことの大変さを考えると
能登の人たちの根気強さと、伝統を守ろうと頑張る力に敬服です。
眺めていると思わず涙があふれてくるような
日本の原風景と言える、懐かしくも力強い風景です。
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もれなく珠洲の天然塩小袋を頂けるという特典があるそうです。
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