怪我の長谷部に替わり、キャプテン山田がボランチのポジションへ廻りました。
出場停止明けのポンテがトップ下に復帰し、伸二は今日もベンチスタート。
先週の福岡戦とは明らかに根底から違う、白熱したムードで始まり
両チーム気合十分・火花が飛びまくりの、ガチンコ対決が繰り広げられ
見どころたっぷりの、いい試合だったと思います。
結果は2-2のドローで、勝ち点1を分け合いました。
勝てなかったのは、残念ではありますが
明日ガンバが勝ったとしても、勝ち点3の開きがあるわけで
とりあえずは、よしと思うことにしましょう。
そんな中分析とまでは行きませんが、気になった点を順不同でひとつふたつ・・・
PKを与えてしまった場面ですが、ネネがさっさと諦めてしまったのがまず一要因で
山岸が、飛び出す途中でほんの一瞬躊躇してしまったのが第二の要因だったと思います。
今日のようなスピード対決 (脳と足の両方) の場合
ちょっとしたほころびから、窮地が生まれてしまいますね。
相手は右サイドの森が絶好調で、アレックスが仕事をさせてもらえないばかりか
イエローを貰ってしまってために、さらに気持ちもプレーも萎縮しまくり。
後半早々の失点で、早めの時間帯に相馬に替え
少し機能し始めたと思ったら、敵もさる者で
その好調の森を左に廻して、平川に替わって右に入った永井の
守備の薄さに付け入って来るあたり、抜け目ないと思いました。
絶対に勝たせたいというスタジアムの気迫と、キャプテンの神がかりプレーと
伸二とポンテのノールックパスの応酬にはしびれました。
最後に・・・・審判は、5万人を敵に廻して笛を吹くことに快感を覚えてしまったのでしょうか?