nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

アンソニー・ホロヴィッツ カササギ殺人事件上・下

2020-05-19 16:32:09 | 本・雑誌・ドラマ
 
 

2019年本屋大賞翻訳部門1位(他7冠)に輝いた、アンソニー・ホロヴィッツの カササギ殺人事件上・  を読みました。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)

1955年7月、サマセット州にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀が、しめやかに執りおこなわれた。
鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけたのか、あるいは…。
その死は、小さな村の人間関係に少しずつひびを入れていく。
余命わずかな名探偵アティカス・ピュントの推理はー。アガサ・クリスティへの愛に満ちた完璧なるオマージュ・ミステリ!

名探偵アティカス・ピュントのシリーズ最新作『カササギ殺人事件』の原稿を結末部分まで読んだ編集者のわたしは、あまりのことに激怒する。
ミステリを読んでいて、こんなに腹立たしいことってある?
原因を突きとめられず、さらに憤りを募らせるわたしを待っていたのは、予想もしない事態だったー。
ミステリ界のトップランナーが贈る、全ミステリファンへの最高のプレゼント!

1955年のイギリスの片田舎で起きた、殺人事件。
登場人物のすべてが犯人候補に上がるほど、すべてが怪しくて伏線だらけ。
上巻最後に、いよいよ始まるかに思えた犯人証し。
ワクワクしながら読み始めた下巻で展開されていたのは、まったく設定の違うストーリー。
一作で二度おいしいといわれる、素晴らしい組み立てに
二重三重に度肝を抜かれ、ワクワクは募るばかり。
しかも45年前に、私をミステリーの世界に引き込んでくれた
アガサクリステイーの作品なども登場し、古典ミステリーの世界も堪能。
ただ行ったり来たりがあるので、逸る気持ちとは裏腹になかなかページが進まず
かなり時間がかかり、読み終えた時には疲れ切ってしまったのも事実です。
でも面白かった!

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