nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

ピエール・ルメートル わが母なるロージー

2019-10-04 14:27:35 | 本・雑誌・ドラマ
「その女アレックス」「天国でまた会おう」などでおなじみ、ピエール・ルメートルの わが母なるロージー を読みました。
これまでに読んできた三部作に続く、カミーユ警部が主人公の作品で
「その女アレックス」と「傷だらけのカミーユ」の間に起きたという設定の、2.5部作品。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
パリで爆破事件が発生した。
直後、警察に出頭した青年は、爆弾はあと6つ仕掛けられていると告げ、金を要求する。
カミーユ・ヴェルーヴェン警部は、青年の真の狙いは他にあるとにらむが…。
『その女アレックス』のカミーユ警部が一度だけの帰還を果たす。
残酷にして意外、壮絶にして美しき終幕まで一気読み必至。

パリの街中で爆破事件が起き、さらに6つの爆弾を仕掛けたという男が現れ
カミーユ警部を名指しして、ある取引を持ち掛けます。
凶器の爆弾は、第二次大戦中に投下された不発弾を用いた時限爆弾で
すべてがうまく爆発するかどうかは不確かながら、最初の一発が爆発してしまったのは確か。
捜査によっていくつかの爆弾が未然に見つかるものの、それ以上は打つ手なし!
青年の真意に目星をつけた、カミーユはある方法で解決を試みますが・・・・
何とも切ない物語。

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