日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

なかなか治らない

2015年11月08日 14時14分09秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

秋空に咲くコスモス

空堀川沿いにて
(撮影: H271105)



★ 写真の上でクリックしてご覧ください ★




先月27日、妻が右手前腕部(ぜんわんぶ)に受けた傷がなかなか治らない

傷の発端は前腕部に貼った救急バンを剥がそうとしたら、一緒に皮膚も剥がれて出血してしまったことだった

30日には整形外科を受診したが、特に大事では無いと医師から言われて安心したが、その後の治りかたはすこぶる遅いようだ

今はその患部には処方された 「ゲンタシン軟膏」 を塗ってガーゼを(かぶ)せてネットで抑えている

だが困ったことが起きた。それは入浴前にガーゼを()がそうとすると患部の皮膚の一部も一緒に剥がれて出血してしまうことだ。この時、妻は痛みを感じるらしく 「痛い、痛い」 と顔をしかめる

出血はすぐに止まるが、私としてはどうしていいのか判らない困ったことだった

そこで知人女性に電話して相談したら 「それは入浴前には剥がさないで、そのまま入浴すれば患部が濡れて剥がれ易くなるはずです。入浴後に剥がして患部を充分にシャワーで洗い、その後は軟膏を塗る前に少し自然乾燥させてください」 と教えられた

そうか? 入浴は禁止されている訳でもないから、濡らせばガーゼと皮膚とが水分で隙間ができるから離れ易くなるのだろう

早速言われた通りに試してみると、妻が痛みを感じることも無く、ガーゼを剥がすことができた

言われてみれば 「そうか?」 と思う事だが、よくよく考えてみればそこまで気が付かなかった私の知識なんて高が知れたものだと、いささか自信を無くしたが、咄嗟(とっさ)に必要な救急処置なども機会があったら学びたいと思っている

でも今日で12日経った妻のこの傷はなかなか治ろうとはしない。歳を重ねた故に皮膚も弱くなっているから仕方がないと、成り行きに任せるしかない




ヘルパーさんが足りない

2015年11月07日 14時14分51秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

路肩に咲く菊

空堀川沿いにて
(撮影: H271106)



★ 写真の上でクリックしてご覧ください ★




妻がディサービス (DS) を利用するようになってから早7年が過ぎた

家族から無理にDS行きを強いられている高齢者もいるようだが、その方は耐え難い苦痛を感じながら施設で過ごしているのだろうと、気の毒になってしまう

幸いにも妻の場合は往く時も、帰って来た時もいつも笑顔だから、それなりにDSを楽しんでいるのだろうと、私はいつも安心している

利用する皆さんは要介護の認定を受けた人たちだから、介護するヘルパーさんもさぞかし大変だろうと思っているが、実際に妻が施設でどのように過ごしているかを私は知らない

妻は週二回DSを利用しているが、水曜日は8時半前後に出発、16時前後に帰る。木曜日は8時半前後に出発、17時過ぎには帰る。こんな送迎の時間が永い間続いていた

ところが11月には人事異動があって施設長が交替すると、妻を送迎する時間が大幅に遅れて来たのは何故だろうか?

4日、帰ってきたのは16時35分、この日は16時半から入浴介護の日だったがヘルパーさんが来ても帰ってこなかった

5日は18時に帰って来たがあまりの遅さに驚いてしまった

仲介するケアマネさんに訳を話して確かめて貰ったら、原因は人出不足が発生しているとのことだった

この施設では10月一杯で4人のヘルパーさんが自己退職したから、複数の車が使えず同じ車に多数の人を乗せて送迎することになったとのことだが、私の家は市内でも最も東側なので、妻が最後になってしまったのだろう

ケアマネさんの話によると 「何処のDS施設でもヘルパーさんの数が足りないのが現状」 らしいが、募集しても応募は少なくなかなか人材不足は解消されそうもないらしい

でも4人も辞めてしまったら業務が全うできるのだろうか? と心配になってきた

送迎時間については私もあまり要求値を掲げるつもりは無いが、組織移動に伴って利用者に対する施設内の申し送り事項の徹底がなされていないこと、遅れる理由を使用者の家族に説明するなどの努力が忘れられているから混乱したのは事実だった

だがヘルパーさん不足の現状は将来を見据えたら問題は山積みのようで、利用者の家族としては何とか善処できないかと願うばかりだ

それとよく内情は理解できていないが、ヘルパーさんたちの待遇をもっと高める必要があることは間違いないようだ






庭に咲くパンジー

2015年11月06日 13時45分03秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトルと撮影場所 □■

鉢植えのパンジー

自宅庭にて






 ● 写真の上でクリックしてご覧ください ●  





我が家の冬の花と言えばパンジーだが、先日、やっと庭のプランターにパンジーを植えた

年間通じて春先にはペチュニアを植え、秋が終わろうとする頃にはパンジーを植えていたが、最近は昔のように気力はあるが体力が伴わない困った体になってしまったので、このパンジーを植えるのも少し遅れてしまった

植える前にはプランターの古い土を、敷いたブルーシート上に集めて、暫くは天日に(さら)して準備を整えてきた

かつて働いていた園芸農家に行き、パートさんが出荷用のパンジーを採っている温室で、私も40ポットくらいを選んで買い求めて持ち返った

庭に置くプランターは12個、1プランターに三ポットを植え、丸い小鉢には1ポットを植えてみた

植え終わるとやはり狭い庭でも、何となく明るくなったようだが、これで庭も冬越しできると思うと気も楽になった

このように花のあるプランターを置くと、通り掛かった見知らぬご婦人から 「綺麗ですね。良く咲いていますね」 と、お褒めの言葉などを掛けて貰うのも嬉しいが、道行く人も意外と我が家のパンジーを楽しみにしているようだ

これから寒い冬の時期になるが、この辺りの寒さでもパンジーは良く咲く花だ

寒さも盛りの頃、強い霜が降りると、可哀想なように葉も花びらもカチカチに凍っているが、(しお)れることも無く、お日様が出ると活き活きと葉も花びらも元気さを取り戻す。そのような強い耐寒性があるのがパンジーだ

この植えたパンジーとは来年の春先まで付き合うことになるが、これからの冬はどのような陽気になるのであろうか?







自転車専用通行帯

2015年11月05日 14時54分10秒 | 街角から

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

自転車専用通行帯

東村山さくら通りにて
(撮影: H271105)



★ 写真の上でクリックしてご覧ください ★




妻がDSへ行く日は、普段行くことが出来ない場所などへ買い物に行ったりするが、その時私の交通用具は自転車を利用することが多い

独りの時は車を使わないのが私の考えだが、行ける所なら体を使いたいのでなるべく自転車を使うことにしている

しかし、高齢者の自転車乗りはそれなりに大きなリスクを抱えているから要注意だ

事故は自分が注意していても不慮の事故もあるから、貰い事故の可能性は山ほどある

最近、自転車乗りで心掛けているのは、危険だと思ったらすぐに自転車を停めて成り行きを眺めること

急ぐ必要も無いから、ゆっくりと危険を回避する時間を持つことにしている

今日は妻がDSなので10時過ぎ、自転車で西武新宿線・東村山駅近くのお店に買い物に行った

この駅の西口から東方面に延びる 「さくら通り」 はかなり整備されているが、この都道は将来的にはJR武蔵野線・新秋津駅に通じる予定だがまだ多くは未完成でもある

今日始めて見たのはこのさくら通りは二車線だが両脇に 「自転車専用通行帯」 が設けられてペイントも鮮やかに塗られて、その通行帯が路上に表示されていた

自転車は軽車両なので道交法では 「車道の左側側を通行する」 ことになっているが、市内ではこのように 「自転車専用通行帯」 を設けているのは珍しいことだと思うが、実際に見ているとこの通行帯を走る人は少なく、やはり歩道を走っている人が多い

所々の道路側端には 「自転車レーンは逆走禁止・矢印方向に進行」 とか 「自転車は車道左側の自転車専用通行帯を走行」 などと注意を喚起する立て看板があって、ルール遵守を呼び掛けている

しかし、今日私がこの通行帯を走っていたら、前方から高齢男性が逆走して来たのには驚いてしまった。永年常識を溜め込んで、良いも悪いも充分に判っているはずの高齢者なのにこんなルールが守れないなんて情けなくもある

最近、高齢者の方が車で道路を逆走して事故を起こすニュースを何回も聞いたが、正規に運転しているドライバーとすれば恐ろしい気持ちになることは必至だ

だがこのように 「自転車専用通行帯」 を設けられる道路は限られているから、狭い道路での自転車走行には充分な安全意識が必要でもある





一年前を振り返る

2015年11月03日 15時06分55秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

寄せ植え

空堀川沿いの民家にて
(撮影: H271030)



★ 写真の上でクリックしてご覧ください ★





今日は朝から快晴。やはりお日様の出番となると世の中が明るくなったようで、気持ちも和らいでくるが、何んと言っても今日は洗濯物もふんわりと乾きそうで助かる

気温も昨日と比べると10度も高いが、昨日は12月並みの寒い陽気だったから、この温度差は要体調管理で体を労わるしかない

今、一番気掛かりなのは妻の右手の怪我のこと

右手甲部の腫れは引いて良くなったので消炎剤のお世話にはならなくなったからもう大丈夫だろう

もう一箇所の怪我は依然として 「ゲンタシン軟膏」 を塗ってガーゼを当ててネットで保持しているが、治るのは時間がかかりそうだ

先のブログでこの怪我の箇所を 「右手上腕部」 と書いたが、上腕部は肘と肩の間なので間違っている。患部は肘と手首の間だから正確には 「右手前腕(ぜんわん)部」 が正しいようだ

この怪我は10月27日に受傷して、30日に整形外科を受診している

ところで私はもう永い間毎日簡単だがメモ書き程度の日記を書いているが、時々過去の今日は何をしていたか? と、時間を戻すことがある

今日、ふと一年前の日記を見ると昨年も同じように妻が怪我をしていることに気付いた

それによれば妻は10月28日、二階の部屋で転倒、翌29日に整形外科を受診していることが判った

この時は背中を強打したので、あまり体の自覚表情を言わない妻が 「痛い、痛い」 と連発したので私の心配も増してしまった

この怪我でDSを休んだり、入浴介護もキャンセルしたりといろいろな対応もあったが、三週間後には治っていることが日記に記されている

こう振り返ると昨年と今年の同じような日に受傷しているのは少し気になるが、来年は少しこの時期を要注意期間として過ごすようにしよう

俗に言う 「歴史は繰り返す」 の言葉の通り、人間は個々にその人なりの特異日のような不思議な繰り返しをしているのかもしれない

さてこの 「妻の前腕部の怪我」 は早く治ればいいのだが、骨折の場合は別だが打撲などが治るには三週間ほどは時間が必要だと、私の経験がそう憶えている






皮膚科で聞いた話し

2015年11月01日 14時20分44秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

山茶花

近くのスーパーにて
(撮影: H271101)



★ 写真の上でクリックしてご覧ください ★




妻の右手甲部の腫れは何とか引いたようだが、まだ完治ではない

その後、27日にはまた右手上腕部に貼った救急バンを取り外す時に皮膚を損傷してしまった

この 「ベロッと皮の()がれた患部」 を見ると誰もが痛みを感じるほど赤くなっているが、私は持ち合わせの軟膏を塗る程度の処置しか出来なかった

やっと30日に皮膚科を受診したが、医師は高齢の女医さんだった

傷口を見たが 「もう化膿もしていないようだから心配しなくても大丈夫です」 との所見で私は大いに安心したが、傷口には一日一回塗るようにと 「ゲンタシン軟膏」 を処方してくれた

そこで私は 「患部をビニール袋などで防水して入浴していいでしょうか?」 と女医さんに訊ねた

すると 「入浴してもいいですが防水処置など必要ありません。そのままで入って、出る時にはシャワーで患部を洗ってください。そしてよく拭いて軟膏を塗ってください」 との言葉は私にとっては意外だった

私は昔からこのような赤く(ただ)れた患部がある場合は入浴するにはそれなりの準備があってお湯がかからないようにするのが常識だと思っていた

女医さんにそれを言うと 「かつてはそんな治療の時代もありましたが、今では腫れているとか、化膿している場合は別として、このような状態でも家庭風呂なら自由に入浴可能です」 とはっきりと教えてくれた

ただし、不特定多数の人が利用する銭湯などでは入浴は避けたほうがいいとのことでしたが、思いがけない妻の怪我のお陰で、いろいろなことを勉強できました

でもそんな事を知らなかったのは私だけかもしれません

丁度その日の夕方はヘルパーさんの入浴介護の日だったので、何の気苦労も無く入浴できたので、妻もサッパリとしたようでした

だがこの傷口は完治するにはまだ時間がかかりそうです