日暮らし通信


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治りました

2015年11月21日 14時31分14秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

川沿いの紅葉

空堀川沿いにて
(撮影: H271119)



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先月27日に起きた妻の怪我も昨日をもって治った

妻の前腕部に貼った 「救急バン」 を()がそうとしたら、皮膚まで一緒に剥がれて大きな傷口になったのは驚きだった

その時、出血して止まらなかったから私の心配は増すばかりだったが、その傷口は救急バンの形そのものに皮膚が剥がれて赤くなってしまった

皮膚科も受診したが高齢者だから皮膚の勢いも減っているから 「治るには少し時間がかかる」 と女医さんの所見だったが、処方された 「ゲンタミン軟膏」 を塗ってひたすら皮膚が元に戻るのを待つしかなかった

その間、入浴介護に来る女性ヘルパーさんにもお世話になった。私の知らない知識とか怪我に対する適切な処置などを教えて貰った

また娘にも無理を言ってガーゼやネットを揃えてもらったので多いに助かった

受傷後、二週間もすると徐々に回復傾向になって、その傷口を覆うかのように新しい皮膚が生まれて、剥がれた赤い部分が日毎に少なくなってくるようになった

その傷口を見ていると人間は特別な機能を持っているようで、不思議な生き物だと思った。あんなに無残だった傷口が元通りになる過程を見ていると私の気持ちもすこぶる穏やかになった

昨日は入浴の日。介護に来たヘルパーさんがその傷口を見て 「もう大丈夫です。これからは自然乾燥させましょう」 とのことだったので、軟膏もガーゼもネットも必要なくなった

今朝もその位置が心配になって確認したが、もう完全に治って元通りの新しい皮膚となっていた。有難いことだった

生まれて始めて経験したこのような怪我だったが、もう今後二度と起こさないようにと 「妻に救急バンを使うのは要注意」 と肝に銘じることになった

でもこの程度の怪我でよかった。もし骨折でもしたらこんな対応では済まないから、妻の日常生活に一段と気を配ることは(おろそ)かにできないと、また私には新しい役割が増えたようだ