最近、私の狭い生活圏で 「困った事」 が連発したので、私も生活の中で身構えてしまうような毎日となってしまったが、物理的に壊れたディスクトップ型パソコン、肉体的に損傷した妻の怪我などと 「困った事」 は私を多様に苦しめている
しかし、パソコンなどが壊れても一時的にショックがあってもあまり生活のリズムを狂わすほどではないが、妻の怪我の影響はすぐに生活のリズムに響いてくる
本来なら妻の怪我程度ならすぐに周りの肉が盛り上がって治るのだが、妻の皮膚の活力は落ちているから、常人とは違ったスピードでしか回復しないことに、私は少しもどかしさを感じてしまう
だが怪我と言っても命に関わるような症状ではないからまだしも、もし大病の範疇だったらそれこそ大変な苦労を重ねることになることだろう
誰しもいづれかは命の灯が消えなければならない時もあるだろうが、そんな時はどのような感覚で人間は命を終えるのであろうか?
妻の前腕部の怪我は遅いスピードだが徐々に良くなっているようだが、今までは転んだりしての打撲が主な症状だったから、今回のような切り傷のような症状は始めてだったから戸惑いも多く感じてしまった
だが妻のこれくらいの切り傷で右往左往する私だが重く受け止めたのは 「人間は健康であることが一番の幸せ」 との実感だった。幾ら歳を重ねても健康でなければ、少しも楽しいものではないことを、誰もが噛みしめて考えるべきであろう
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