日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

空堀川は氾濫しないか? 

2018年07月12日 14時01分27秒 | 日暮らし通信
from 赤とんぼ



■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

左岸にて曙橋を望む

空堀川沿いにて
(撮影: H300712)



★ 写真の上でクリックしてご覧ください ★




西日本を襲った記録的豪雨の被災地では復興に向けて動き出したが、まだまだインフラ整備などの遅れもあって、苦しい現状が続いている。

連日、テレビの報道番組で床上浸水の生々しい様子を見ると、その泥土を取り除くことの困難さが私にも伝わってくるが、被災された方々のご苦労が偲ばれる。

その浸水した水位も最も深い所で4.8メートルもあるとのことなので、その災害の大きさには驚くばかりだ。

かつて当市でも市内が流れる川が氾濫したこともあるが、私が経験したのは床下浸水だけで、床上まで水が押し寄せた経験はない。

今日、独りで水の流れが途絶えている空堀川沿いを散歩していると、この川もいずれは氾濫して住宅地が水浸しになることはないだろうか? との不安が増してきた。

空堀川から私の家までは凡そ80メートルくらいだから、もし空堀川が氾濫すれば一気に私の住み家に押し寄せてくるのは間違いない。

家に帰ってから市から配布されている 「洪水ハザードマップ」 を眺めてみると、明らかに私の住居は浸水想定地域の中にある。

この辺りの空堀川が氾濫して住宅地が浸水した例はないようだが、過去の実績があまり役立たない自然現象による災害だから 「氾濫しないから安全」 との保証なない。

今回の西日本豪雨では死者179人 (今日の朝刊による) の内、高齢者の方が多い。永年住み慣れた家だから、避難するには大きな(わだかま)りがあり、今までは大丈夫だったとの想いなども避難を遅らせる大きな要因なのかもしれない。

もし、空堀川が氾濫してこの地域に 「避難指示」 が発令されても、私は要介護の妻を連れて避難するだけの勇気が無い。おそらくは短絡的に二階に妻を避難させるくらいが精一杯の行動かもしれない。素人考えかも判らないがこの地ではもっとも怖ろしい土砂災害の発生は考えられないので、二階への避難しか頭に浮かんでこない。

この度の災害の様子などを見る度に 「空堀川氾濫」 の空想に飛んでしまうが、今は想定外の事が起るのが当たり前だから 「空堀川氾濫」 もあながち空想だけで終る問題でもなさそうだ。




ランキングに挑戦中です。クリックをお願いします

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 東村山情報へ  
にほんブログ村