スマホを使うようになってから、驚いたのはたくさんのアプリがあることだった。いろいろと自分に合ったアプリをダウンロードして楽しんでいる方も多いことだろうが、私はあまり興味は無いが、それでも使用開始以来、幾つかのアプリを使うようになった。
そのアプリが無いと生活に支障が起ることは無いので、興味本位で使うアプリが殆どだが、使ってみると便利なアプリもある。
今年、三月なかば、永年使っていた血圧計が動かなくなった。メーカーに問い合わせると 「もう古い血圧計なので部品もありません」 とのことで、新しく購入することになった。
以前、一回修理した時の対応が良かったので血圧計のメーカーは同じにして、ネットなどでどれにするかを調べたが、その時、考えたのはやがては持つであろうスマホに血圧データを送れるタイプがあったので興味を持った。
血圧計の値段もピンからキリまであるが、スマホにデータ送信できるタイプは少し割高だったが、毎日測っている妻の血圧データをスマホで見ることに興味もあって 「血圧データ転送可能タイプ」 に決めた。
スマホも使い出してから一ヶ月が過ぎたが、使い方の勉強も一段落したので、昨日からは血圧データをスマホに転送する設定を開始したが、例によって今は紙の取説も無く、簡単な説明だけなのでなかなか思うような設定ができなかった。
だが、人間は努力すれば結果が付いてくるようで、何とか設定が進んだが、血圧計メーカーの 「お客さまサポート」 へ電話して疑問点も理解することができた。
今は 「Bluetooth 通信」 のお陰でこのように周辺機器である血圧計との無線接続にも使われるようになったが、私がデジカメの画像をパソコンに送っている 「Wi-Fi 通信」 とは少し違った通信手段のようだ。
「Wi-Fi 通信」 はインターネットとの無線接続だから、設定時には 「セキュリティ・キー」 などの入力が必要だが、 「Bluetooth 通信」 では設定も比較的簡単に済んだ。
今日、午前中、やっとスマホ側の設定も終ってデータの転送に成功したが、いろいろな条件での血圧データを参照できるようになった。しかしそのデータを如何に活用するかは私には当てもない。
だが血圧計では二名分のデータ管理をしているが、スマホへ転送管理できるのは一名なので、妻だけの登録となった。
今日も暑くなったが大雨での災害は甚大な被害となった。簡単に復旧と言う表現をするが、今回の災害復旧は幾多の困難が付きまとっているようで、お見舞いの言葉すら浮かんでこない。一刻も早く、元の生活に戻れるようにと祈るしかない。
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