私の 「独り散歩コース」 では、意外と撓わに実った果実に出逢うことがある。
当市にはブドウやリンゴを栽培する農家もあるが、私の散歩コースではそれらの果実は見た事は無い。
市が管理する農園のキューイは 「もう食べ頃では?」 と、余計な心配をするほどふっくらと実を貯えている。
このキューイを撮ろうとすると、私のデジカメは 「ストロボを上げてください」 とのメッセージが表示される。今まで使ったデジカメは照度が少ないと自動的にストロボが開いたが、最近買ったこのデジカメは何と使用者に 「ストロボのカバーを開かせる」 ように人使いが荒いのだ。
この農園はボランティアによる農作業で野菜を栽培したりしているが、大きめの棚ではこのようにキューイなども育てている。
家の近くにある農家の敷地では栗の木がたくさん植えられているが、やっとその栗も弾(けて、実を覗かせている。
ところで私たちは 「栗の実が弾ける」 と表現するが、正式にはどんな言葉を使うのだろうか?
ネットで調べてみると 『9月から10月頃に実が成熟すると自然にイガのある殻斗 (かくと) が裂開して中から堅い果実 (堅果であり種子ではない) が1~3個ずつ現れる』 とのことでした。
地方によってその表現は異なるでしょうが学問的には 『・・・イガのある殻斗が裂開して・・・』 と言うのでしょうか?
「味覚の秋」 と言うほどの季節に相応しく、キューイも栗も食べ頃です。
|