いい、おしめりですネ・・・・・・・・

さくらそうの栽培や草もの盆栽を仲間たちと楽しんでいます。日々思うことを気ままに。
野遊び塾の気ままな塾長日記です。

今も昔も、「さくらそうの植え替えは」

2008年02月25日 | さくらそうの栽培講習会
櫻草作傳法では、育て方をどのように書いているか。
<育て方>人それぞれの育て慣れたやり方で、毎年よく育ち、花茎の長さは長短もなく、花も十分に咲くのであれば、それでよいのです。他の人のやり方と同じようにやっても、土地や気候の違いもあるので、自分の手慣れたやり方の中で工夫っして作るのが一番よいでしょう。
<植え替え方法>私の植え替えはこうです。立春(2月4日頃)から20日もたった頃、天気の良い日に、鉢をあけて植え替えをします。一方で別の鉢を用意して、鉢底に貝を伏せ、ゴロ土を水はけのよい様に3cmほど入れ、その上に昨年より作っておいた肥えた土を入れ、また庭土を入れ、そこに芽を置いて、それから養分のない土を芽の上に2cmほど入れ、小コテで表面を、かたすぎず、やわらかすぎず、押さえてならします。植え替えが終わったら、鉢の上に筵(ムシロ)をかけておきます。
平成の現代(私のやり方)でも同じです。「鉢底にアミを使い、肥料がマグアンプKに、寒さ対策でビニールのハウスだったり」しますが、櫻草作傳法が書かれた約200年前と変わらないです。