納豆に卵
毎朝のおかずに納豆を食してるが これに卵を投入して動物性たんぱくとスタミナアップをする食べ方があるみたいだ。
自分もやってみようとしたけど鶏の卵を投入すればドロドロになって卵に負けてしまうと考えてうずらの卵を購入。 値段は10個で百円、1個で10円と今時この様な安価な食品はまれな現象だ。
昼飯時に目玉焼を作るので試しに鶏卵の横に落とす事にした。
先ずは卵を割るので鶏卵と同様に皿の淵にボンと打ち付けたらグジュッと破壊されて表面はゴナゴナになったけど幕が強くて黄身が見えない、指で押したら指先がびちゃびちゃになってしまった、白身は水っぽいみたいだ。
そこで鋏で腹に傷つけようとチョキンとやったら同じくめちゃくちゃひびが入るだけで同じ結果だ。 次に包丁の歯で横腹を切り裂こうとしたけど同じくグチャグチャになってしまった。
結構乱暴に扱ったけど黄身が頑丈なのか殻から現れた見た目は悪くはない、3個を鶏の横に落として目玉焼きにした。
奇麗に完成して醤油をかけて3個を丸ごと口に入れたらボリュームが無いせいで物足りない物であった。 数が多くても鶏にはかなわないものだ。
映画「ワンスアポンアタイムインアメリカ」からロバートデニーロ、ジェームズウッズ
ユーチューブで検索したら包丁の手元の角張ったヶ所を使って卵のお尻を削り取るやり方。 やってみると成る程上手く出来ました。
いよいよ本番で納豆にタレを投入、いつも通りにかき回してから卵2個を投入する。再度かき回すと直ぐに柔らかくなりドロドロの沼みたいなのに変形、 どう見てもうまそうには見えない。 ネギを入れて一かきし、辛子を乗っけてからご飯にかけるとドロッとしたものが広がって行く。 口に入れると納豆を食べる感覚はなくてしょっぱいお粥をすする様に流し込んだ。
これではまずいので翌朝は卵一個で挑戦、ドロッと感はだいぶ改善されたがまだまだ緩くてそばを食べる様に流し込んだ。
今朝はいつも通りに付属のタレでかき回してからネギを混ぜ最後に辛子を投入する、心に根付いた良い眺めである。 やはり余計な事はしない方がいいのだ。
