Naoの誰でもわかる!英語の話

英語を勉強している人へ、面白い、ためになる話し、知識・情報などを、誰もがわかるように書いていきます。

Reading Practice #2

2007-10-01 | Weblog
[Reading Practice #2]

古いノートをなにげなく開いて見ていたら、2年前に見た記事と、それに対する僕のコメントが目に止まりました。僕の好きだったアメリカのテレビ局のアンカーマンの死の記事です。その時の思いが頭をよぎり、皆さんにもう一度その人のことを思い出してもらおうと、また、知らなかった人には是非知ってもらおうと、Reading Practiceに出すことにしました。今回は質問をつけないで、対訳としました。まずは読んで、自分で理解する努力をしてもらって、そしてその後に訳を見てください。まずは僕のコメント、これはちょっと感傷的ですが、ご勘弁を…。その後が記事となります。では、始まりです…。
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2005年、8月8日。アメリカの著名なジャーナリストが死んだ。その名はピーター・ジェニングス。アメリカABC放送のアンカーマンだ。私はアメリカにいた頃に彼のニュースをよく聞いたものだ。落ち着いた語り口と、歯切れのいい発音。いかにも知的な紳士といった風貌。彼の語るニュースはその人間性に裏打ちされてか、どれも真実性が高く感じられた。また、時折見せるそのユーモアのセンスもなかなかのものだった。アメリカの激動時代をレポートし続けた希有のジャーナリストに、心から哀悼の念をささげたい。

[TOP STORY
ABC Newsman Peter Jennings Dies
Peter Jennings was the face of ABC News. The suave, Canadian-born broadcaster delivered the news to Americans each night in five separate decades. He was there for every big story, be it war or weather. Jennings, who announced in April that he had lung cancer, died Sunday at his New York home, ABC News President David Westin said in a statement. He was 67.] (FNC update, August 8, 2005)

「トップストーリー
ABC ニュースマン、ピーター・ジェニングス逝く
ピーター・ジェニングスはABCニュースの顔であった。物腰の柔らかな、カナダ生まれのブロードキャスターは、5つの年代にわたりアメリカ国民に毎夜ニュースを提供してきた。彼はそれが戦争のことであろうが、天候のことであろうが、大事件が起こるといつもそこにいたものだ。今年4月に肺がんであるこ
とを自ら発表したジェニングスは、ABCニュース社長デビット・ウェスティンの声明によると、日曜日、彼のニューヨークの自宅でなくなったという。享年67才であった。(FNC update, 2005年、8月8日)
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いががでしたか?明日はこの記事の英語について少しお話したいと思います。では、See you tomorrow!

(End of Story)