古寺巡礼日記

有名無名な古寺・名刹めぐりの貴重なる記録

京都冬の特別公開・「呑湖閣」が美しい「芳春院」

2016-01-28 08:22:43 | 日記

今年も「京都冬の旅・非公開文化財特別公開」が始まり、秘められた京の美を求めて行って来ました。
50回記念の今年のテーマは、「禅ー禅寺の美日本文化の美」で、日本文化・芸術に大きな影響を与え
た禅寺寺院を中心に、普段見学できない庭園、仏像、襖絵、建築など様々な文化財が公開されている
ものです(全16ヶ寺)。
今回の投稿は、京都冬の特別公開・その1として、「芳春院」について採り上げます。
「芳春院(ほうしゅんいん)」は、京都市北区にある臨済宗大徳寺派の寺院で、同派大本山大徳寺の塔
頭。本尊は釈迦牟尼仏。慶長13年(1608)の創建で、開基は芳春院(前田利家の夫人・まつ)。
見どころは「呑湖閣(どんこかく)」で、「金閣」、「銀閣」、「飛雲閣」と並んで「京の四閣」の一つとも称され
る優美な二重楼閣。遥かに望む琵琶湖の水を呑み干すという意の、誠に美しく荘厳なる楼閣です。


 

 

 

 

 

              < 京都市北区紫野 「芳春院」 / 2016.1.26 >


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1 コメント

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京都 (みどり)
2016-01-28 14:45:42
すてきなお寺めぐりで 私も行きたくなります。
「どんこ閣」のことは知りませんでしたが なかなか優美な楼閣ですね。
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