京都冬の特別公開その2として、洛北の禅刹「大徳寺」を採り上げます。
「大徳寺(だいとくじ)」は、京都市北区紫野にある臨済宗大徳寺派の大本山で、山号は龍宝山、本尊は
釈迦如来。正中2年(1325)の創建で、開基は宗峰妙超。
松並木の美しい広大な寺域に22の塔頭寺院を持つ大本山。①江戸初期建立の方丈(国宝)、②それぞ
れ特徴を持つ南庭、東庭、中庭、③狩野探幽の代表作の障壁画、④聚楽第の遺構と伝わる唐門(国宝)
など見どころは実に多くあります。
日頃は「拝観謝絶」の看板で空しいのですが、今回10年振りの公開は極めて価値のあるものです。
< 京都市北区紫野 「大徳寺」 / 2016.1.26 >
* 写真は上から ①山門 ②仏殿 ③中門と庫裡 ④中庭 ⑤南庭と唐門
⑥南庭(アップ) ⑦塔頭の「三玄院」(石田三成の墓あり)
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