暇人短剣符

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子供手当ての仮説

2010-01-17 12:02:06 | 未分類
供手当ての狙いについて仮説を立ててみました。

国のメリットとしては子供が増えると労働力が増えて税収が増える。一般に議論されている年齢別人口統計グラフの形を変えることです。
この効果が得られるためには十年以上の歳月が必要で超長期的な点で国民の利益と乖離しています。

仮説はこうです。
これなら1年立たない間に効果がでます。
前提として都市部の家庭では車を持たない人が増えているという事実があるとします。


子供が生まれる家庭が増える
  ↓
電車で住んでいた移動手段を使っていると周りに迷惑をかけるというマスコミによるモラル宣伝行為
  ↓
ファミリーカーを買いましょうという減税などの宣伝行為
  ↓
日本の輸出産業の多くを占める車業界が潤い、税収が増える。


工場の雇用としては外国人を使うことが多いため、実際には一部の人間が富を膨らませることになるかもしれません。

電車については『お子様連れご遠慮車両』を作るという方法があります。
過去に導入した鉄道会社がありましたが、婦人子供専用車両だったので使用できる車両の圧迫により廃止されました。
車業界ロビーによる政治的圧力も否めません。

しかし、政策としては有効なのかもしれませんね。