暇人短剣符

暇人の日常散策、世界中の友との再会を夢見て日々上昇中。

メキシコの贈り物。

2006-08-24 21:39:53 | Costa Rica 旅史
そのプレゼントとは、メキシコのお金です!

ジョナサン「君との出会いを大切にしたい。このプレゼントはその気持ちを表したものだよ。」
わたくしはあわてて日本円をお返しに渡そうとしました。しかし、ポケットの中にあるのはマネークリップで留められたコロンと米ドルだけ。まさか、このような場面で円が必要になるとは思いませんでした。本当に悔しかったです。
二人はお返しなんて気にしないで!と笑顔で答えました。わたくしも笑顔で
「コロナを飲むたびにここで会った二人のことを思い出すでしょう。muchas gracias.」
と答えました。本当に仲のいい夫婦です。ずっと幸せになってほしいと心から思いました。

さて、バスの後ろの方を見ると老夫婦がなにやら真剣にガイドのお兄さんとお話をしています。

老人男性「自分は学校を経営しているものだが、君のユーモアと語学力は目に見張るものがある。今から電話番号とeメールアドレスを教える。君さえOKなら講師として招きたい。これはジョークではないよ、自分は真剣だ。」
どんな人から見ても確かにガイドの彼は優れていました。スカウトしたいと思うのも当然でしょう。そして、こういうところから人生の歯車がまたひとつ回りだすんだなぁと、思わず微笑んでしまう顔をガラス越しの夕焼けに預けて聞き流していました。
ガイドのお兄さんもI'm serious.と連呼する老人に対して真摯な対応をしていました。



写真も撮らせていただきました。ラテンの人は陽気でやさしい人が多いです。4大美人国の国で、他国であるメキシコの女性は心も容姿も美しいなぁと思ったのでした
うん、ジョナサン!うらやましいね!

それぞれのホテルに乗客が降りていきます。メキシコファミリー(?)の人たちとも名残惜しい別れを告げました。バスの中も寂しくなってきます。

つづく・・・

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