我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

絶滅危惧種

2024-04-28 17:08:12 | 花 及び植物

           カッコソウ

           ヒトリシズカ

                 ヒイラギソウ

4月27日(土曜日)

鳴神山(標高980M)に登った、

この山は我が家から1時間程の桐生市にある、

いつもの山友2人を乗せて

8時半待ち合わせ場所を出発、

登山口がナビに出なくて道に迷った、

ところが何のことはない、

この登山口は昨年 床もみじ を見に来た時に

確認した駒形と言う登山口だった、

多くの車が登山口付近に停められていたのを

不思議に思った、

疑問はすぐ解けた、

ボランティアーと思われるおじさんが

2,3人居てチラシを配っていた、

❝鳴神山のカッコソウ❞

今花盛りで絶滅危惧種だそうだ、

我々はそんなこととは知らず

たまたま来たまでだ、

この山は私が写真クラブに入会した

25年ほど前にクラブの仲間と

花の写真を撮りに来ている、

この山は 花の山 として人気はあった、

登るきつさにおいては気になるほど

きつい山だとは思ってなかった、

ボランティアーのおじさんの話でも

周回コースでも3時間あれば

帰ってこれると説明していた、

だが今の我われにとっては

それは無理なこと、

無理をしないことも申し合わせていた、

10時20分登り始めて

2時間ほどで頂上に着いた、

弁当を食べながら30分ほど過ごした、

カッコソウはそこから30分ほど歩いて

尾根を下った一角に咲いていた、

辺りは鹿などの食害防止もあって

厳重な網や綱が張りめぐらされて

10人ほどのボランティア―が

監視に当たっていた、

一帯は日当たりのよくない杉林の

北斜面が生育地であった、

ヒトリシズカも咲いていた、

Oさんの提案で

募金箱が有ったので3人分として

1,000円を投入した、

そこからの帰り道は

下山コースとは言え

帰り道は遠かった、

行けども行けども車を停めた所に

たどり着けない、

コースを間違えたかと

不安が過り始めた頃やっとたどり着いた、

結局5時間半かかっていた。



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