わが家はカカ様と2人暮らし、
4才年下のカカ様は健康と言うには難がある、
とは言え車の運転はするし家事も不満ダラダラながら
こなしているので良しとしなければならない、
わが家は基本的には自分のことは自分でする、
お互いに勤務していた当時から
これは生活の基本であった、
炊事や洗濯、食料品の買い出しなどは
家事としてカカ様がやっているが
共有スペース以外の部屋の掃除
自分が着用する衣類の買い求め等は
自分でやっている、
典型的な上州の❝かかあ天下❞夫婦を親に持つ
わが家のカカ様は負けん気が強い、
自分で言うのもなんだが
俺だって封建色の強い九州男児、
負けてはいない
、、、、、とは言えない、
彼女には地の利がある、
言い争いで負ると
姉妹が2人近くに住んでいるので知恵を授かって
訳の分からん理屈をこねて挑んでくる、
要するに俺が
根負けするのである、
まあ
そんなこんなの些細なことで喧嘩もするが
疎ましく思う事は有っても
憎みあってはいない、
夜も更けて彼女が
マッサージチェアーにかかりながら
居眠りしてたりすると
鼻のてっぺんを指で弾いてやる、
これだって声で起こすより
スキンシップになると思っている、
80才にもなってスキンシップ ?
いやいや 軽んずることなかれ である、
お互いが生きてることに喜びを感じながら暮らすには
男には女の温もり
女には男の息遣いは
必要不可欠だと思っている、
世の犯罪の大半は
男女の温もりの欠如、
後の半分はお金であろう、
世の中のことは兎も角
わが家ではこの歳になっても
肌の温もり、、、を感じることはないが
介護したりされたりすることもなく
暮らしていられるのは
単衣に神様のお陰と感謝せずにはいられない。
(何だかテーマが見つからず主旨の分からぬ
文章になったが お許しを)
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