我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

些細な事ではあるけれど

2024-09-01 10:40:45 | 老いの暮し
8月31日
行きつけのスナックが店を閉じた、
正確には経営者のママが
店の経営権を他の人に委ねた、
新しいママはどんな人だか分からない、
人見知りな自分にとっては
新たなママが
馴染める人か
馴染めない人か
この問題は大きい、
私にとってはこの店を
「終の安らぎの場」
と思って楽しんでいただけに
ショックは隠せない、
友人の紹介で通い始め間もなく
自分のブログに
❝掃き溜めに鶴❞
と書いてママを絶賛した積りでいたら
逆に出入り禁止の宣告を受けた、
掃き溜め呼ばわりが酷いと
感じたらしい、
なんとか釈明が功を奏して
事なきを得たが
店そのものは暖簾が掛ってなければ
あばら家と見まごうばかり、
それでも連日客足の途絶えることはない、
10人前後のカラオケ愛好家や
ママのファンが集う、
ママは美人で知的で社交家だ、
外交官を父に持ち
幼い頃から世界中のあちこちで
生活した経験があるらしい、
事実は何でも話すが
ひけらかす話し方はしない、
今の亭主殿とは再婚だと言う、
事業に失敗してどん底の暮しもしたと
包み隠すことはない、
スナックの夜の部は
従来通り続けると言うので
私とはどんな絡みになるか
今のところ分からない。