西京極 紫の館

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アルキメデスの大戦  監督/山﨑 貴

2019年07月30日 22時35分45秒 | 西京極シネマ
【出演】
 菅田 将暉
 柄本 佑
 浜辺 美波
 舘 ひろし
  
【ストーリー】
昭和8(1933)年、第2次世界大戦開戦前の日本。日本帝国海軍の上層部は世界に威厳を示すための超大型戦艦大和の建造に意欲を見せるが、海軍少将の山本五十六は今後の海戦には航空母艦の方が必要だと主張する。進言を無視する軍上層部の動きに危険を感じた山本は、天才数学者・櫂直を軍に招き入れる。その狙いは、彼の卓越した数学的能力をもって大和建造にかかる高額の費用を試算し、計画の裏でうごめく軍部の陰謀を暴くことだった。

【西京極の評価】
「戦艦大和は建造され、そして米軍によって沈没させられる」という動かせない歴史的事実を踏まえた上で、どんなお話が作れるのかと思って観た訳ですが、オチのつけ方には「なるほど、そうきたか!」と頷かされました。菅田クンはもちろんの事、その相棒となる柄本佑がイイ。そして連合艦隊司令官・山本五十六を演じた舘ひろし、ハマってる。他にも田中泯、笑福亭鶴瓶など個性的な面々が次々と現れて飽きさしません。難を云えば中盤のドラマがちょっと間延びしてるけど、それは山﨑貴のいつもの癖でしょ。冒頭の海戦シーンのCGはさすが白組で迫力満点です。

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆★
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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