写真:京セラOB会さんから寄贈された小旗
試合当日の朝方まで降り続けた雨がやみ、一転雲ひとつない秋晴れ。
氏神さんの秋祭りをすっぽかして西京極へ向かう。
今日の対戦相手は美濃部さんが率いて5位につけ昇格争い真っ最中の徳島。
前回、アウェイでの対戦では1-2で敗れ、悔しい思いをした。
監督のミノさん含め、倉貫、斉藤、徳重と
サンガゆかりの選手が多く在籍しているだけにホームで意地を見せたい。
また今日の試合ではサポーティングカンパニーである京セラのOB団体から
試合中の応援を盛り上げてほしいという事で
1000本の特注フラッグがゴール裏サポーターに寄贈された。
立派なフラッグに見合う試合内容で、勝ち点3をゲットできるか?
【サンガのスタメン&ベンチ】
GK:水谷
DF:酒井、アライール、森下
MF:鄭又榮、伊藤、内藤、中村充、福村
FW:宮吉、久保
SUB:守田、内野、中村太、加藤、工藤、ドゥトラ、ハウバート・ダン
前回天皇杯2回戦でねん挫により退場した安藤に代わって
3バックの真ん中にはアライールが久々に起用された。
個人的にはこれまでのパフォーマンスが芳しくなかったのでこの起用はやや疑問。
こういう悪い予感ってのは得てして的中するものであるが…さて。
【試合感想】
試合が始まると、スタンドの小旗による応援の盛り上がりに反し、
サンガイレブンの動き出しは遅く、いつものプレスがかからない。
なんかノタ~っとした入り方やなーと思っていたら、
開始3分で簡単に右サイドをえぐられクロスを上げられ、
ゴール正面で結構距離のある位置から徳島FW佐藤にヘッドでゴールをあっさり割られる。
酒井…サイドの裏盗られ過ぎ。
アライさん…相手FWに対するマークゆる過ぎ。
その後もサンガのプレーは精彩を欠く。
左サイドはフクちゃんと森下のおかげでなんとか凌いでいるが、右はザル。
中盤は横パスばかりで前にボールを運ぶのが遅い。
おまけにパスミス、トラップミスを多発。セカンドボールを拾われまくり。
ミヤ、久保の2トップへは徳島のマークがキツく、ボールも収まらない。
特にこの状況を打開する動きも見られず、時間だけが過ぎていく。
この流れは…ヤバい。
最初こそ盛り上がっていたスタンドも、試合開始直後の失点でトーンダウン。
せっかくの小旗も振る機会が徐々になくなり、振る人も一人減り、二人減り…
何より選手に同点にしよう、逆転しようという気迫が感じられないのが辛い。
ゴール前で横パスをコネコネコネコネ…
で、シュートを打つ前に徳島にゴール前を固められクリアされる。
その繰り返し。
挙句の果てに30分過ぎにさらに失点、2点のビハインドを背負って前半終了。
正直言って前半、サンガは良いトコなし。
後半になると相手DFの裏を狙うFWの動きと、
早めの縦パスを織り交ぜ始め、ようやくサンガに攻めの形が見え始める。
それが後半開始5分過ぎのミヤのゴールに繋がるのだが、
1点差に詰め寄られた事が影響したのか、徳島が守備的になると
またサンガの攻撃が横パスをコネくり回すダメ遅攻に逆戻り。
1点負けているというのに中盤でダラダラパス回ししているだけってのは…
大木サッカーってのはそういうモンなのか?
残り時間5分、そしてロスタイムになっても状況は一向に変わらず、
そのまままんまと徳島に逃げ切られ試合終了。
数字上の可能性はあるが、現実的には今年のサンガにJ1復帰はない。
今日の様な腑抜けた試合をしている限りは来シーズンの復帰もない。
J1昇格争いをする資格さえないと思う。
選手たちは「腑抜けてなんかいない!」と云うかもしれないが、
僕にはそう感じられたのだから仕方がない。
プロならプレーで答えを僕らに示してくれないと。
今、正直僕らサポーターは応援する目的を見失いかけている。
今日、今、この目の前の試合の勝利、一つのゴールを観たいという気持ち。
ただそれだけを心の支えにして応援しているのだ。
振りどころのない1000本の寄贈小旗が悲しい…
中2日でこれまた上位・札幌との対戦が待っている。
選手もサポも気持ちを切り替えていくしかない。
残り9試合。
全部勝てとは言わない。
でも、気持ちの入っていない試合は一試合たりとも許されない。
【試合結果】 京都1-2徳島
【観客数】 5,690人
【得点者】
京都:宮吉52
徳島:佐藤3、31
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK:水谷5.5
DF:酒井4.5、アライール4(HT 内野5.5)、森下5.5
MF:鄭又榮5、伊藤4.5(79分 ドゥトラ5)、内藤5(63分 中村太5.5)、中村充5、福村5.5
FW:宮吉5.5、久保5
【今日の私的MOM】
宮吉 拓実 : ミヤのゴールがなければ旗の振りどころがなかった
ち、近いよ、お前っ!
↓コイツの正体は四国の八百八狸デシタ
コトノちゃん…狸に浮気ですか?
試合当日の朝方まで降り続けた雨がやみ、一転雲ひとつない秋晴れ。
氏神さんの秋祭りをすっぽかして西京極へ向かう。
今日の対戦相手は美濃部さんが率いて5位につけ昇格争い真っ最中の徳島。
前回、アウェイでの対戦では1-2で敗れ、悔しい思いをした。
監督のミノさん含め、倉貫、斉藤、徳重と
サンガゆかりの選手が多く在籍しているだけにホームで意地を見せたい。
また今日の試合ではサポーティングカンパニーである京セラのOB団体から
試合中の応援を盛り上げてほしいという事で
1000本の特注フラッグがゴール裏サポーターに寄贈された。
立派なフラッグに見合う試合内容で、勝ち点3をゲットできるか?
【サンガのスタメン&ベンチ】
GK:水谷
DF:酒井、アライール、森下
MF:鄭又榮、伊藤、内藤、中村充、福村
FW:宮吉、久保
SUB:守田、内野、中村太、加藤、工藤、ドゥトラ、ハウバート・ダン
前回天皇杯2回戦でねん挫により退場した安藤に代わって
3バックの真ん中にはアライールが久々に起用された。
個人的にはこれまでのパフォーマンスが芳しくなかったのでこの起用はやや疑問。
こういう悪い予感ってのは得てして的中するものであるが…さて。
【試合感想】
試合が始まると、スタンドの小旗による応援の盛り上がりに反し、
サンガイレブンの動き出しは遅く、いつものプレスがかからない。
なんかノタ~っとした入り方やなーと思っていたら、
開始3分で簡単に右サイドをえぐられクロスを上げられ、
ゴール正面で結構距離のある位置から徳島FW佐藤にヘッドでゴールをあっさり割られる。
酒井…サイドの裏盗られ過ぎ。
アライさん…相手FWに対するマークゆる過ぎ。
その後もサンガのプレーは精彩を欠く。
左サイドはフクちゃんと森下のおかげでなんとか凌いでいるが、右はザル。
中盤は横パスばかりで前にボールを運ぶのが遅い。
おまけにパスミス、トラップミスを多発。セカンドボールを拾われまくり。
ミヤ、久保の2トップへは徳島のマークがキツく、ボールも収まらない。
特にこの状況を打開する動きも見られず、時間だけが過ぎていく。
この流れは…ヤバい。
最初こそ盛り上がっていたスタンドも、試合開始直後の失点でトーンダウン。
せっかくの小旗も振る機会が徐々になくなり、振る人も一人減り、二人減り…
何より選手に同点にしよう、逆転しようという気迫が感じられないのが辛い。
ゴール前で横パスをコネコネコネコネ…
で、シュートを打つ前に徳島にゴール前を固められクリアされる。
その繰り返し。
挙句の果てに30分過ぎにさらに失点、2点のビハインドを背負って前半終了。
正直言って前半、サンガは良いトコなし。
後半になると相手DFの裏を狙うFWの動きと、
早めの縦パスを織り交ぜ始め、ようやくサンガに攻めの形が見え始める。
それが後半開始5分過ぎのミヤのゴールに繋がるのだが、
1点差に詰め寄られた事が影響したのか、徳島が守備的になると
またサンガの攻撃が横パスをコネくり回すダメ遅攻に逆戻り。
1点負けているというのに中盤でダラダラパス回ししているだけってのは…
大木サッカーってのはそういうモンなのか?
残り時間5分、そしてロスタイムになっても状況は一向に変わらず、
そのまままんまと徳島に逃げ切られ試合終了。
数字上の可能性はあるが、現実的には今年のサンガにJ1復帰はない。
今日の様な腑抜けた試合をしている限りは来シーズンの復帰もない。
J1昇格争いをする資格さえないと思う。
選手たちは「腑抜けてなんかいない!」と云うかもしれないが、
僕にはそう感じられたのだから仕方がない。
プロならプレーで答えを僕らに示してくれないと。
今、正直僕らサポーターは応援する目的を見失いかけている。
今日、今、この目の前の試合の勝利、一つのゴールを観たいという気持ち。
ただそれだけを心の支えにして応援しているのだ。
振りどころのない1000本の寄贈小旗が悲しい…
中2日でこれまた上位・札幌との対戦が待っている。
選手もサポも気持ちを切り替えていくしかない。
残り9試合。
全部勝てとは言わない。
でも、気持ちの入っていない試合は一試合たりとも許されない。
【試合結果】 京都1-2徳島
【観客数】 5,690人
【得点者】
京都:宮吉52
徳島:佐藤3、31
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK:水谷5.5
DF:酒井4.5、アライール4(HT 内野5.5)、森下5.5
MF:鄭又榮5、伊藤4.5(79分 ドゥトラ5)、内藤5(63分 中村太5.5)、中村充5、福村5.5
FW:宮吉5.5、久保5
【今日の私的MOM】
宮吉 拓実 : ミヤのゴールがなければ旗の振りどころがなかった
ち、近いよ、お前っ!
↓コイツの正体は四国の八百八狸デシタ
コトノちゃん…狸に浮気ですか?
プライドを捨てた監督で大丈夫でしょうかね。
今までウチに在籍した選手は大人しすぎます。来年は闘莉王みたいな戦う気持ちが前面に滲み出ている選手が欲しい所ですね。
こんばんは、西京極です。
3バックを4バックにするのは別に良いと思いますよ。
ただ監督の要求に選手の技術が追いついてないんじゃないかというのが気になります。
あれだけパスミスやトラップミスされたら
パスサッカーなんて絵に描いた餅ですから。
選手が奮起してくれる事を願うばかりです。