西京極 紫の館

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ロケットマン  監督/デクスター・フレッチャー

2019年08月28日 23時59分28秒 | 西京極シネマ
【出演】
 タロン・エガートン
 ジェイミー・ベル
 リチャード・マッデン
 ブライス・ダラス・ハワード
  
【ストーリー】
少年レジナルド・ドワイトは、両親が不仲で孤独だったが、音楽の才能に恵まれていた。エルトン・ジョンという新たな名前で音楽活動を始めた彼は、バーニー・トゥーピンと運命的な出会いを果たし、二人で作った「Your Song/ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」などヒットナンバーを次々と世に送り出して世界的な名声を得ることになる。

【西京極の評価】
僕は正直エルトン・ジョンというアーティストがあまり好きではなかった。チビだし、薄ハゲだし、メガネだし、スタイルも良くない、そのくせド派手な衣装で着飾っていたからだ。だが、なぜ彼がそんな衣装を纏わなければならなかったのか?それをこの映画で理解しました。映画のタイトル『ロケットマン』は彼の数あるヒット曲の一つで、宇宙飛行士が地球に残してきた家族を想いながら宇宙空間を漂っているという内容です。それは親から愛を与えてもらえなかった少年レジーが、最愛の友・バーニーというブースターを得て宇宙まで一気に飛び立ち名声を得たものの、ブースターを切り離して宇宙空間を独り彷徨って、やがて変えるべき場所を見つけ帰還するという映画の内容を象徴するものでした。映画を観終わった後、エルトンが好きになっている自分がいました。80’s洋楽ファンは是非ご覧あれ!

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆☆☆
 映像    ☆☆☆☆☆
 音楽/音響 ☆☆☆☆☆

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なおサンへ (西京極 紫)
2019-08-29 20:34:23
コメントありがとうございます、
お久し振りです。

>1983年の「I'm still standing 」も再起したエルトンの闘う気持ちを歌ったものだったんだ、と改めて思いました。

あんなご陽気な曲なのに、意外ですよね。

>エルトンの「ダニエル」って曲、お勧めです(^ ^)

その曲、知りません!
機会があれば聴いてみます!
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Unknown (なお)
2019-08-29 02:05:28
お久しぶりです(^ ^) アップしたらこちらの記事が見えたので伺いました。 ロケットマンの意味、なるほどそういうことか〜。 私は映画を見てバーニーがどんな歌詞を書いたのかを知りたくなりました。 1983年の「I'm still standing 」も再起したエルトンの闘う気持ちを歌ったものだったんだ、と改めて思いました。 エルトンの「ダニエル」って曲、お勧めです(^ ^)
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