北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

【上士幌町 ニペソツ山の花】

2024年04月12日 20時37分42秒 | 高山植物・花 十勝

 

「ニペソツ山」は中央高地の大雪山の中で「東大雪」に属する山で
日本二百名山。

標高は2,000メートル越えの独立峰で実に堂々とし、その凛とした姿と大雪からトムラウシ~十勝連峰と名だたる山々を望めることで
「私の一山」に推す登山者が多い 私もその一人です。

 

日本百名山の著者、深田久弥がその後に
「日本百名山を出した時、私はまだこの山を見ていなかった。ニペソツには申し訳なかったが、その中に入れなかった。実に立派な山であることを、登ってみて初めて知った。」と記したのは有名なエピソード。

多くの人が登った「十六の沢コース」は過去の台風で崩壊し廃コース扱いかも知れない
現在は以前は裏道扱いだった「幌加温泉コース」を利用するしかないようだ。

今回の花レポートの多くは2コースの合流点以降のものなので
あまり関係は無いかもだが…やはり寂しいものだ。

他に「ナキウサギ」や「シマリス」もよく顔を出すので
これも目当ての一つ。

花はあまり普通の高山では見ない花があり、それを目当てで登る人もいる
特に「ツクモグサ」は春の花なので残雪時期でないと見れないかも知れない。
固有種の「トカチビランジ」はついに見ることなく終わった。

山頂直下に珍しい花が咲くスペースがあるが、転落死亡事故があり
立入禁止ロープがあるはずだ。

 

登山日は

2011年9月25日、2012年8月15日、2013年9月22日、2014年7月5日

 

 

 

 

ウペペサンケ山

 

「シラタマノキ」

 

「イワブクロ」

 

「エゾオヤマノリンドウ」

 

「エゾノツガザクラ」

 

「ニシキツガザクラ」

 

「エゾコザクラ」

 

 

 

 

糠平湖

 

 

「ミツバオウレン」

 

「チングルマ」

 

「キバナシャクナゲ」

 

「チシマヒョウタンボク」

 

「アオノツガザクラ」

 

「ウコンウツギ」

 

「コヨウラクツツジ」

 

 

 

 

 

 

 

「イワヒゲ」

 

「カラフトイソツツジ」

 

「コケモモ」

 

「クモマユキノシタ」

 

「イワウメ」

 

「コマクサ」

 

 

ナキウサギ

 

 

 

 

 

 

 

「ホソバイワベンケイ」

 

「ハクサンチドリ」

 

「ウズラバハクサンチドリ」

 

「ミネズオウ」

 

「ダイセツトリカブト」

 

「ミソガワソウ」

 

「ダイモンジソウ」

 

「ナガバキタアザミ」

 

「イワギキョウ」

 

「エゾウサギギク」

 

 

 

 

シマリス

 

 

 

 

「ツクモグサ」終わりごろ

 

 

 

 

 

「ユウパリリンドウ」

 

「ホソバイワツメクサ」

 

「エゾタカネツメクサ」

 

「ミヤマアズマギク、フタマタタンポポ」

 

 

 

 


黄色は「チシマノキンバイソウ」

 

 

「クモマユキノシタ」

 

「ミヤマキンバイ」

 

「エゾノハクサンイチゲ」

 

「オニク」 枯れ花

 

「エゾツツジ」 つぼみ

 

 

 

 

ここから山頂直下の花 ※非常に危険です 落ちたら死にます

「カワラボウフウ」

 

「チシマキンレイカ」

 

「トカチフウロ」

 

「エゾルリソウ」

 

「ミヤマアズマギク」白花

 

「ミヤマオダマキ」

 

「カラフトゲンゲ」 花はまだ

 

「ホソバイワベンケイ」

 

「イワブクロ」

 

「ミヤマキンバイ、キバナシャクナゲ」

 

「コケモモ」

 

「シコタンソウ」

 

「エゾノハクサンイチゲ」

 

 

下山です 登ってきた道を振り返る

 

 

「オオバキスミレ」

 

「コマクサ」

 

「メカンキンバイ」

 

「アラシグサ」

 

「オガラバナ」 川の音が聞こえ、この花に出会ったら長い登山の終了

 

 

 

 

 

 

 

 



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