にんじんにっき

アトリエにんじん畑の作品紹介と日々のできごと。

台湾旅行記・・・2日目後半(故宮博物院へ)

2010-03-08 23:59:44 | 旅行
午前中にお茶も乾物もゲットできたので、ホテルに戻って作戦会議。。。
主人のお腹の痛みはまだ時々刺すように痛むようで、
ベットに横になるとウトウト眠ってしまった(午前中は無理してたのね・・・。)
なのでそのまま起こさず、戦利品の写真撮ったり、荷物の整理したりして過ごしました。
1時間程して起きた主人は少し良くなったようで、故宮博物院に行けそうなので
行きたいという。
そもそもこの旅行の目的の1つは前回見そびれた故宮博物院を見ること。

ホテルからタクシーで約30分。230元(約700円)日本ではありえない値段でしょ。
広大な土地に巨大な建物。圧倒されます。
殆どのツアーに組み込まれているので、いろんな国の団体さんで溢れかえっています。
冷房がすごく効いているので上着は必須!
去年、娘と母との3人旅の時は娘の、早く買い物に行こうオーラでゆっくり見れなかったけれど
今回は人の少ないところからじっくりゆっくり見ることが出来たので本当に良かったです。
個人的にはかの有名な翡翠の白菜や豚の角煮よりも、素朴な陶器や磁器のほうが良かったです。

大体一通り見終わったら体が芯から冷えてしまったので、
ずっと行きたかった、故宮博物院の4階にある「三希堂」というカフェへ。

お気に入りのガイドブックに載ってて、どんなところか興味津々だったけれど期待通り素敵な空間でした。
ここは好きなお茶を注文したら本格的な茶壺と茶海と茶杯がお盆にのせられてきます。
お店の名前入りの茶壺と茶海
 
パイナップルケーキ65元(約190円)       みるく饅頭も65元

私は凍頂烏龍茶、主人は文山包種茶。共に120元(約360円)どちらも美味しかったけれど
やっぱり私は凍頂烏龍茶のほうが好き
お茶は茶壺にお湯を入れて7杯目くらいまで美味しく飲めるので
茶壺にお湯が無くなったら、熱いお湯を入れてもらいます。ここでは数時間いることも
当たり前なのだそうです。。(ちょっと割高だけど充分価値あり。景色も良いし最高♪)
お茶菓子とともにのんびりお茶を楽しめるなんてお腹が痛くなったお陰かも。
元気なら、きっと美味しいお店を求めて町に飛び出していたことでしょう。
 
故宮を後にして向ったのは忠孝復興駅。夕食の調達と町歩き。
少し歩いてみたけれどやっぱり主人は体調万全ではなく、ホテルに早く帰りたい様子なので
それぞれ食べたい物をテイクアウト。
2日目の夕食メニュー(2人分)
主人は米麺、私は胡椒餅と葱餅とタピオカミルクティー!
お味はどれも美味しかったけれど、このペコペコのホテルで椅子を台にして夕食を食べることになるとは
夕食ぜ~んぶ合わせて140元(約420円)安いです~

主人は米麺を半分くらい食べて、薬を飲んで明日に向けて大事をとると8時頃に寝てしまいました。
残された私は仕方なくテレビでビフォーアフターの再放送?と黄金伝説の再放送?を
部屋で見ながら過ごしました。
日本のテレビやってて良かった~。台湾では日本のドラマとかバラエティーが人気らしく
いろいろ見れました。。。

とにかく今回の目的の故宮博物院に行くことが出来て本当に良かったです。
明日、主人の予言通りすっかり良くなっていたら九分に行く予定。
                                       
3日目につづく。。。