めちゃくちゃ今更ながら、ブログアプリの下書にずっと放置されてたのでリブログをば。
2017年6月開催第146回日商簿記1級にて70/100点で合格することができました。
自分の人生で大学受験の次に勉強に打ち込んだので、備忘と今後の仕事や趣味へのモチベーション維持を兼ねて、まとめて残しておきたいと思います。
【スペック】
大学は経済学部だが簿記の単位を2回連続で落とすほどの苦手っぷり。
2013年2月に簿記2級に合格。
その勢いで簿記1級の勉強を始めるが100hくらいで挫折。
売掛金、買掛金、リース、連結(資本連結・持分法)あたりの論点は実務でカバーしていたので、腹落ちしやすい箇所でした。
【学習方法の選択】
選択肢としては「専門学校への通学」、「通信」、「独学」の3択。
なるべくコストを掛けたくなかったこと、4年前に簿記1級を受けようとして(挫折した)テキストを購入していたこと、独学の一番の難点であるモチベーションの維持は問題なさそう、ということで独学を選択。
個人的には簿記1級くらいの試験難易度であれば、講師に直接質問ができるメリットよりも移動コストの方が高く付きそうな気がします。
今はyoutubeやブログでわかりやすい説明をしてくれる方も多いですしね。
それはモチベーションの面でも同様。
他の頑張っている受験生の状況をブログで追えたのがモチベーション維持に役立ちました。
ただ、やはり意識的に本質を理解していかないと、「試験合格のための解き方」が身につくだけで、本来の目的の「会計知識」が身に付かない恐れがあります。
友達と勉強した時に、「なんでその他有価証券だけ損益認識しないで純資産に入れるの?」、「連結会計の為替差損益ってどうやって認識するの?」と聞かれて、上手い答えが出来ませんでした。
その他有価証券は取引の円滑化や長期運用を目的として保有しており、評価損益を当期に認識するべきではない→損益項目ではなくその他有価証券評価差額金として純資産に計上する
という理解をしなければならない。
これが独学だと、「その他有価証券が出て来たから評価差額金で計上しよう!」と、そこで完結してしまう。
全ての論点を独学だけで本質部分を理解するのは厳しいので、スクールもありっちゃありなのかなと思いました。
ただスクールでも「試験の受かり方」を教えるだけに終始している可能性はありますが...
【教材】
合格テキスト 日商簿記1級 商業簿記・会計学 1~3
合格テキスト 日商簿記1級 工業簿記・原価計算 1~3
合格トレーニング 日商簿記1級 商業簿記・会計学 1~3
合格トレーニング 日商簿記1級 工業簿記・原価計算 1~3
合格するための過去問題集 日商簿記1級
第146回をあてる TAC直前予想 日商簿記1級
約35,000円
見事にTAC信者です。
工原は4年前に購入したテキストを使用しました。
商会は1級-2級間の出題範囲の変更があったこと、年々会計基準が変わることから最新のものを購入しました。
余談ですが、僕が受けた第146回試験の原価計算にて「チョコ停ロス」などの差異分析が出ましたが、僕は合テキを使用していたので、この論点楽勝でした。
他社の参考書を使用していた独学者は、この論点が記載されておらず面食らった方もいたよう。
とはいえ、問題の難易度としては簡単で、問題をよく読めば論点未学習でも回答はできました。
そのため、配点も普通に来たようです。
合テキは範囲が広く、細かいと言われていますが、こういったことも起こり得るので僕は合テキで勉強していて良かったと思います。
【プラン】
2017年の2月終わりから勉強を開始したので、6月受験か11月受験か非常に悩みました。
自分の勉強スタイルが短期集中型であること、他にも勉強したいことがあったことから6月受験に決定。
見積り勉強時間は500時間に設定。
インターネットで調べると、所要勉強時間が800時間~1000時間と言われています。
自分の場合、実務で理解出来ている論点も多かったし、以前100時間ほどですが勉強していたので、その差分を加味しました。
ネットで簿記1級合格者のブログを漁り、勉強プランを組み立てました。
勉強方法は過去問を使用し、実戦で学んでいくことにしました。
テキスト3回転で基礎力向上→過去問3回転でモレの確認&応用力向上といった感じです。
【実際のスケジュール】
2月・・・勉強時間27時間
3月・・・勉強時間130.5時間
合格テキストをひたすら回す。
2、3月で商工各2回転は出来たかと思います。
わからなくてもとりあえず解説を読む。解答の算出プロセスを覚える。
これが大事です。
テキストで論点毎の全体像を把握→問題集で理解確認。
論点ごとに行ったほうが記憶の定着に寄与すると思います。
4月・・・勉強時間136.5時間
過去問1回目→テキスト復習→過去問2回目→過去問3回目
実践形式に切り替えました。
1回目の過去問は全く太刀打ち出来ませんでした。
合計平均50点ちょっと。
原価計算などは1箇所もわからない回もありました。
ここでは「何がわかっていないか」を確認することを目的にしました。
わかったつもり、覚えたつもりの論点でも、過去問レベルだと解答出来ない、ということがままあります。
ここで確認した論点をテキストにて復習します。
ただテキストを読んで復習するのではなく、自分なりに理解してノートにまとめて行きました。
思考の整理をし、曖昧なまま済ませているところを言語化していきます。
そして2回目。
だいぶ戦えるようになりますがまだまだ間違えます。
2回目では時間は気にせずやり切ります。
ここで7割得点できる回も出てくるようになりました。
5月・・・112.25時間
過去問3回目→予想問題集→過去問4、5回目
過去問の3回目くらいで確実に7割超えるようになり、「あ、受かったな」と確信出来るようになってきました。
そしてこのあたりで気持ちが緩んでしまってモチベーションが下降して行きました。
そこで本試験より難易度が高いと言われている予想問題集を購入し、モチベーションを図りました。
やはりテキストや過去問とは難易度が段違いで、商業は7割以上取れましたが、工業は10点しか取れない回もありました。
工業簿記は基礎の出来てなさが浮き彫りになり、焦りが生まれました。
商業簿記のほうは、難易度が高いといっても、論点とボリュームを増やしただけなので、初回でも20点超える回もあったり、逆に自信がつきましたね。
商業簿記に関しては、あえて無駄に計算が多く時間の掛かる予想問題集をやるより、過去問やテキストで基礎力を高めたほうが良い気もします。
6月・・・勉強時間31.25時間
この時期のモチベーションマネジメントが非常に難しかったです。
5回目の過去問では9割確実に獲得でき、テキストも答えを覚えてしまっているので理解確認が難しい。
難しい問題に立ち向かうのが楽しいタイプなので、この復習期はなかなかやる気が出ませんでしたね。
なので、セールスアンドリースバック、金融債権譲渡、事業移転、経済的発注量などの出る可能性は限りなく低いが、過去に実績があり、かつ難しい論点を詰め込みました。
ここで詰め込んだ事業移転が出たので結果的には良かったです。(ケアレスミスで得点を逃しましたが・・・)
総勉強時間・・・437.5時間
改めて見ると1か月に130時間の勉強時間の確保はなかなか凄いですね・・・
3月に旅行も行きましたが、旅行先で5時間ほど勉強時間を確保したりと、我ながらやりすぎだったと思う。
【過去問の点数推移】

右肩上がりで点数が上がっています。
過去問ひたすら回してる時の勉強はとても楽しかったですね。
【各社自己採点】

次の資格勉強に移行したかったので、6月試験で自己採点8割以上獲得し、安心して次の勉強に移行、というのが理想でしたがなかなかそう上手くはいきませんでした。
自己採点が67~72点とまさに当落線上。
そして簿記1級は傾斜配点がなされるので、本当に結果が読めない。
2か月間気が気ではありませんでした。
過去の受験者の方の自己採点と結果の乖離もあまり情報がなく、やきもきしていました。
僕の結果が参考になれば幸いです。
ちなみに僕の解答は、
・商業簿記・・・基礎問題を少し落とし、応用問題(税効果など)は解答できた。注記は全スルー。
・会計学・・・プットオプションは1問目のみ正答であとはスルー。事業移転は勘違いで2問目をケアレスミス。その結果剰余金やのれんも間違えました。理論は4/5正答
・工業簿記・・・最後の理論問題2問のみ誤答。これは配点予想がしやすかったです。
・原価計算・・・理論問題1問と第2問の応用理論問題のみ誤答。これで、6点マイナスなので第2問が配点5点だったかと思われます。手痛い。
【総括】
短期集中型戦略を取ったのが功を奏しました。
長丁場になると記憶の抜けも多くなってくるので短期で詰め込んで7割前半で合格、というのが一番効率がいいのかなと思います。
そのためにはやっぱり過去問をひたすら回すこと。
過去問を回すのは、
・基礎力が身につく(合格ライン70%は基本がしっかりしていればなんとか獲得できます)
・埋没論点など相対評価特有の試験形式が肌感覚で身につく
・本番同様の問題形式に慣れることで本番に焦ることがない
などなどメリットしかありません。
逆に予想問題集はやる必要はないのかなと思いました。
難易度が高すぎて、そもそも本試験に出ない、モチベーションが下がるなどデメリットがあり、短期集中型を取るならば限りある時間を過去問に回したほうがマシです。
【取得から1年経って】
所々忘れてるところがあり、知識として定着してるかは微妙なところですが、業務中難しい論点にぶつかっても多少調べれば解決出来るものばかりになって、簿記1級の有用性を実感してます。
思え返すと4ヶ月毎月100時間超える勉強時間を確保できたこととモチベーションが続いたことは我ながら凄いと思いますが、その辛さを補って余りある知識と経験を得られたということだけは言えます。
・・・
下書きが思いの外長くてびっくりしましたが、上記を備忘として残しておきます。
2017年6月開催第146回日商簿記1級にて70/100点で合格することができました。
自分の人生で大学受験の次に勉強に打ち込んだので、備忘と今後の仕事や趣味へのモチベーション維持を兼ねて、まとめて残しておきたいと思います。
【スペック】
大学は経済学部だが簿記の単位を2回連続で落とすほどの苦手っぷり。
2013年2月に簿記2級に合格。
その勢いで簿記1級の勉強を始めるが100hくらいで挫折。
売掛金、買掛金、リース、連結(資本連結・持分法)あたりの論点は実務でカバーしていたので、腹落ちしやすい箇所でした。
【学習方法の選択】
選択肢としては「専門学校への通学」、「通信」、「独学」の3択。
なるべくコストを掛けたくなかったこと、4年前に簿記1級を受けようとして(挫折した)テキストを購入していたこと、独学の一番の難点であるモチベーションの維持は問題なさそう、ということで独学を選択。
個人的には簿記1級くらいの試験難易度であれば、講師に直接質問ができるメリットよりも移動コストの方が高く付きそうな気がします。
今はyoutubeやブログでわかりやすい説明をしてくれる方も多いですしね。
それはモチベーションの面でも同様。
他の頑張っている受験生の状況をブログで追えたのがモチベーション維持に役立ちました。
ただ、やはり意識的に本質を理解していかないと、「試験合格のための解き方」が身につくだけで、本来の目的の「会計知識」が身に付かない恐れがあります。
友達と勉強した時に、「なんでその他有価証券だけ損益認識しないで純資産に入れるの?」、「連結会計の為替差損益ってどうやって認識するの?」と聞かれて、上手い答えが出来ませんでした。
その他有価証券は取引の円滑化や長期運用を目的として保有しており、評価損益を当期に認識するべきではない→損益項目ではなくその他有価証券評価差額金として純資産に計上する
という理解をしなければならない。
これが独学だと、「その他有価証券が出て来たから評価差額金で計上しよう!」と、そこで完結してしまう。
全ての論点を独学だけで本質部分を理解するのは厳しいので、スクールもありっちゃありなのかなと思いました。
ただスクールでも「試験の受かり方」を教えるだけに終始している可能性はありますが...
【教材】
合格テキスト 日商簿記1級 商業簿記・会計学 1~3
合格テキスト 日商簿記1級 工業簿記・原価計算 1~3
合格トレーニング 日商簿記1級 商業簿記・会計学 1~3
合格トレーニング 日商簿記1級 工業簿記・原価計算 1~3
合格するための過去問題集 日商簿記1級
第146回をあてる TAC直前予想 日商簿記1級
約35,000円
見事にTAC信者です。
工原は4年前に購入したテキストを使用しました。
商会は1級-2級間の出題範囲の変更があったこと、年々会計基準が変わることから最新のものを購入しました。
余談ですが、僕が受けた第146回試験の原価計算にて「チョコ停ロス」などの差異分析が出ましたが、僕は合テキを使用していたので、この論点楽勝でした。
他社の参考書を使用していた独学者は、この論点が記載されておらず面食らった方もいたよう。
とはいえ、問題の難易度としては簡単で、問題をよく読めば論点未学習でも回答はできました。
そのため、配点も普通に来たようです。
合テキは範囲が広く、細かいと言われていますが、こういったことも起こり得るので僕は合テキで勉強していて良かったと思います。
【プラン】
2017年の2月終わりから勉強を開始したので、6月受験か11月受験か非常に悩みました。
自分の勉強スタイルが短期集中型であること、他にも勉強したいことがあったことから6月受験に決定。
見積り勉強時間は500時間に設定。
インターネットで調べると、所要勉強時間が800時間~1000時間と言われています。
自分の場合、実務で理解出来ている論点も多かったし、以前100時間ほどですが勉強していたので、その差分を加味しました。
ネットで簿記1級合格者のブログを漁り、勉強プランを組み立てました。
勉強方法は過去問を使用し、実戦で学んでいくことにしました。
テキスト3回転で基礎力向上→過去問3回転でモレの確認&応用力向上といった感じです。
【実際のスケジュール】
2月・・・勉強時間27時間
3月・・・勉強時間130.5時間
合格テキストをひたすら回す。
2、3月で商工各2回転は出来たかと思います。
わからなくてもとりあえず解説を読む。解答の算出プロセスを覚える。
これが大事です。
テキストで論点毎の全体像を把握→問題集で理解確認。
論点ごとに行ったほうが記憶の定着に寄与すると思います。
4月・・・勉強時間136.5時間
過去問1回目→テキスト復習→過去問2回目→過去問3回目
実践形式に切り替えました。
1回目の過去問は全く太刀打ち出来ませんでした。
合計平均50点ちょっと。
原価計算などは1箇所もわからない回もありました。
ここでは「何がわかっていないか」を確認することを目的にしました。
わかったつもり、覚えたつもりの論点でも、過去問レベルだと解答出来ない、ということがままあります。
ここで確認した論点をテキストにて復習します。
ただテキストを読んで復習するのではなく、自分なりに理解してノートにまとめて行きました。
思考の整理をし、曖昧なまま済ませているところを言語化していきます。
そして2回目。
だいぶ戦えるようになりますがまだまだ間違えます。
2回目では時間は気にせずやり切ります。
ここで7割得点できる回も出てくるようになりました。
5月・・・112.25時間
過去問3回目→予想問題集→過去問4、5回目
過去問の3回目くらいで確実に7割超えるようになり、「あ、受かったな」と確信出来るようになってきました。
そしてこのあたりで気持ちが緩んでしまってモチベーションが下降して行きました。
そこで本試験より難易度が高いと言われている予想問題集を購入し、モチベーションを図りました。
やはりテキストや過去問とは難易度が段違いで、商業は7割以上取れましたが、工業は10点しか取れない回もありました。
工業簿記は基礎の出来てなさが浮き彫りになり、焦りが生まれました。
商業簿記のほうは、難易度が高いといっても、論点とボリュームを増やしただけなので、初回でも20点超える回もあったり、逆に自信がつきましたね。
商業簿記に関しては、あえて無駄に計算が多く時間の掛かる予想問題集をやるより、過去問やテキストで基礎力を高めたほうが良い気もします。
6月・・・勉強時間31.25時間
この時期のモチベーションマネジメントが非常に難しかったです。
5回目の過去問では9割確実に獲得でき、テキストも答えを覚えてしまっているので理解確認が難しい。
難しい問題に立ち向かうのが楽しいタイプなので、この復習期はなかなかやる気が出ませんでしたね。
なので、セールスアンドリースバック、金融債権譲渡、事業移転、経済的発注量などの出る可能性は限りなく低いが、過去に実績があり、かつ難しい論点を詰め込みました。
ここで詰め込んだ事業移転が出たので結果的には良かったです。(ケアレスミスで得点を逃しましたが・・・)
総勉強時間・・・437.5時間
改めて見ると1か月に130時間の勉強時間の確保はなかなか凄いですね・・・
3月に旅行も行きましたが、旅行先で5時間ほど勉強時間を確保したりと、我ながらやりすぎだったと思う。
【過去問の点数推移】

右肩上がりで点数が上がっています。
過去問ひたすら回してる時の勉強はとても楽しかったですね。
【各社自己採点】

次の資格勉強に移行したかったので、6月試験で自己採点8割以上獲得し、安心して次の勉強に移行、というのが理想でしたがなかなかそう上手くはいきませんでした。
自己採点が67~72点とまさに当落線上。
そして簿記1級は傾斜配点がなされるので、本当に結果が読めない。
2か月間気が気ではありませんでした。
過去の受験者の方の自己採点と結果の乖離もあまり情報がなく、やきもきしていました。
僕の結果が参考になれば幸いです。
ちなみに僕の解答は、
・商業簿記・・・基礎問題を少し落とし、応用問題(税効果など)は解答できた。注記は全スルー。
・会計学・・・プットオプションは1問目のみ正答であとはスルー。事業移転は勘違いで2問目をケアレスミス。その結果剰余金やのれんも間違えました。理論は4/5正答
・工業簿記・・・最後の理論問題2問のみ誤答。これは配点予想がしやすかったです。
・原価計算・・・理論問題1問と第2問の応用理論問題のみ誤答。これで、6点マイナスなので第2問が配点5点だったかと思われます。手痛い。
【総括】
短期集中型戦略を取ったのが功を奏しました。
長丁場になると記憶の抜けも多くなってくるので短期で詰め込んで7割前半で合格、というのが一番効率がいいのかなと思います。
そのためにはやっぱり過去問をひたすら回すこと。
過去問を回すのは、
・基礎力が身につく(合格ライン70%は基本がしっかりしていればなんとか獲得できます)
・埋没論点など相対評価特有の試験形式が肌感覚で身につく
・本番同様の問題形式に慣れることで本番に焦ることがない
などなどメリットしかありません。
逆に予想問題集はやる必要はないのかなと思いました。
難易度が高すぎて、そもそも本試験に出ない、モチベーションが下がるなどデメリットがあり、短期集中型を取るならば限りある時間を過去問に回したほうがマシです。
【取得から1年経って】
所々忘れてるところがあり、知識として定着してるかは微妙なところですが、業務中難しい論点にぶつかっても多少調べれば解決出来るものばかりになって、簿記1級の有用性を実感してます。
思え返すと4ヶ月毎月100時間超える勉強時間を確保できたこととモチベーションが続いたことは我ながら凄いと思いますが、その辛さを補って余りある知識と経験を得られたということだけは言えます。
・・・
下書きが思いの外長くてびっくりしましたが、上記を備忘として残しておきます。