昨日、花と一緒にお風呂に入っているときのこと。
花が英語表記のシャンプーとコンディショナーをちゃんと見分けていることに気がついて、
「どうしてどっちがシャンプーかわかるの?」
と聞いてみました。
返ってきた答えは、
「ギザギザがあるほうがシャンプーだよ」
「どうして?」
「ん?目の見えない人にもわかるようになっているんだよね?」
確かにこれはユニバーサルデザインのひとつで、
目の不自由な方にも区別がつくようになっています。
だけど、花がそんなことを知っているとは思わなくて。
「そうだよ。どうして花はそのことを知っているの?」
「朝会のときに、校長先生がお話ししてくれたの」
校長先生、Good job
花の学校の校長先生、大好きなんです、私。
ますます好きになっちゃいました。
「私、大人になったら目のみえな人とかのお手伝いもできるようになりたいの」
「そうなの?目のみえない方のお手伝いってどんなこと?」
「ん~っとね、目の見えない人が駅に行きたいと思っていたら、こっちですよって教えてあげるとか。」
「それはいいねぇ。だけど、目の見えない方にこっちですよっていっても、
”こっち”がどっちかわからないんじゃない?」
「う~ん、それはねぇ、口でいうだけじゃなくって、引っ張ってあげるとかしてこっちですよってわかるようにする。」
「それだったら、目の見えない人もわかりやすいね。だけど、それって大人にならないとできないの?」
「う~ん、高校生になったら?中学生でもできるかな?」
「高校生や中学生になってからでもいいけど、今の花ちゃんにできることはある?」
「う~んと、今はまだ恥ずかしいし、難しいと思う。だけど、1年生が3人集まったら、みんなで協力しあって助け合って、できるかもしれない。」
ほほぉ。
そこまで自分で考えられるようになったか、と思っていると、
「花はおっきくなったら、ママみたいな人になりたいの」
「そうなの~?」
これは、結構花がよくいっていることなので、
そのまま流してしまいそうになったのですが、
ふと思い立って聞いてみました。
「ねぇ花。花が思うママみたいな人ってどういう人?」
「んっとね~、優しくって~、可愛くって~、美人で~、お料理も上手で~、
おしゃれだし~」
と、こっちが聞いていて恥ずかしくなるような言葉を並べてくれました。
そして、
「みんなを幸せにするためのお仕事してるし~、ダメなときは怒ってくれるし~、ちゃんとお話しを聞いてくれるから。一番ママが話しやすいの。だから花はママには何でも話せるんだよ。だから、花もママみたいな人になりたいな~って思うの」
これを聞いた時には、呆然として泣きそうになりました
なんてことをいってくれるんだ、花ちゃん
そんなふうにママのことをみてくれていたの?
もう、もう、もう、もうっ
母として、コーチとして、超宇宙級の承認をもらいました
子どもって親の背中をみてくれているんだなぁと実感。
そして、ひとりの人として恥ずかしい生き方はできない、
今を一生懸命生きよう
いつも輝いていようと改めて思いました
この日のことを、私は一生忘れないような気がします。
花、ありがとう。
花が英語表記のシャンプーとコンディショナーをちゃんと見分けていることに気がついて、
「どうしてどっちがシャンプーかわかるの?」
と聞いてみました。
返ってきた答えは、
「ギザギザがあるほうがシャンプーだよ」
「どうして?」
「ん?目の見えない人にもわかるようになっているんだよね?」
確かにこれはユニバーサルデザインのひとつで、
目の不自由な方にも区別がつくようになっています。
だけど、花がそんなことを知っているとは思わなくて。
「そうだよ。どうして花はそのことを知っているの?」
「朝会のときに、校長先生がお話ししてくれたの」
校長先生、Good job
花の学校の校長先生、大好きなんです、私。
ますます好きになっちゃいました。
「私、大人になったら目のみえな人とかのお手伝いもできるようになりたいの」
「そうなの?目のみえない方のお手伝いってどんなこと?」
「ん~っとね、目の見えない人が駅に行きたいと思っていたら、こっちですよって教えてあげるとか。」
「それはいいねぇ。だけど、目の見えない方にこっちですよっていっても、
”こっち”がどっちかわからないんじゃない?」
「う~ん、それはねぇ、口でいうだけじゃなくって、引っ張ってあげるとかしてこっちですよってわかるようにする。」
「それだったら、目の見えない人もわかりやすいね。だけど、それって大人にならないとできないの?」
「う~ん、高校生になったら?中学生でもできるかな?」
「高校生や中学生になってからでもいいけど、今の花ちゃんにできることはある?」
「う~んと、今はまだ恥ずかしいし、難しいと思う。だけど、1年生が3人集まったら、みんなで協力しあって助け合って、できるかもしれない。」
ほほぉ。
そこまで自分で考えられるようになったか、と思っていると、
「花はおっきくなったら、ママみたいな人になりたいの」
「そうなの~?」
これは、結構花がよくいっていることなので、
そのまま流してしまいそうになったのですが、
ふと思い立って聞いてみました。
「ねぇ花。花が思うママみたいな人ってどういう人?」
「んっとね~、優しくって~、可愛くって~、美人で~、お料理も上手で~、
おしゃれだし~」
と、こっちが聞いていて恥ずかしくなるような言葉を並べてくれました。
そして、
「みんなを幸せにするためのお仕事してるし~、ダメなときは怒ってくれるし~、ちゃんとお話しを聞いてくれるから。一番ママが話しやすいの。だから花はママには何でも話せるんだよ。だから、花もママみたいな人になりたいな~って思うの」
これを聞いた時には、呆然として泣きそうになりました
なんてことをいってくれるんだ、花ちゃん
そんなふうにママのことをみてくれていたの?
もう、もう、もう、もうっ
母として、コーチとして、超宇宙級の承認をもらいました
子どもって親の背中をみてくれているんだなぁと実感。
そして、ひとりの人として恥ずかしい生き方はできない、
今を一生懸命生きよう
いつも輝いていようと改めて思いました
この日のことを、私は一生忘れないような気がします。
花、ありがとう。