黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

★幸せのおすそわけ[7]伝えること

2010年02月28日 |  青い鳥が運んできた90のストーリー
幸せのおすそわけ[7]青い鳥が運んできた90のストーリー

先日の名古屋セミナーの後で行われた懇親会でのこと。

盛り上がる話の中で、ふと話題が子育てのことになり、
いつも子育て関連のセミナーでお話ししている、
子どもへの声のかけかたによってコミュニケーションもとれるし、
質問してあげることによって、自分で考えることができる子になるということを伝えた。

セミナーのテーマは、「幸せのおすそわけ」

『このセミナーで得たことを、ぜひあなたの周りの人にもおすそわけしてくださいね』
といっていたら、
同じ職場のパートさんにこの話をおすそわけしてくださったというご報告をいただいた。


そのパートさんは、お子さんとお風呂に入る時に、
いつも身体を洗ってあげていたそう。
そこで、ふとおすそわけされた話を思い出し、
「自分で身体を洗ってみる?」
と聞いたら、
「うん!本当はボク、自分で洗ってみたかったんだ」
という答えが返ってきたんだそう。
はじめて、お母さんの手を借りず、
届かないところもあるものの、
一生懸命自分の身体を洗う姿がとても可愛らしかったそうで、
「まだ自分ではできない、って勝手に親が決めつけていただけだったのね。
おかげで、可愛い子どもの姿もみることができてよかったわ」
ととても喜んでいただけたのだとか。

私たちがお伝えした話が、参加者の方の元に届き、
それがパートさんの元へ行き、お子さんに伝えられ、
そしてまた、参加者の方の元へ感謝の気持ちとして返ってくる。

すごいっ!
幸せの循環、ぐーるぐるです(笑)

本当にありがとうございます。
これを続けていくと、
世の中に幸せが満ち溢れますね♪


★ 幸せのおすそわけ [6] GETTING LOST

2010年02月27日 |  青い鳥が運んできた90のストーリー
★ 幸せのおすそわけ [6] 青い鳥が運んできた90のストーリー

6つめのストーリーは、MEGさん
アイルランドでボランティアをしていた時のお話。

『GETTING LOST』

MEGさんにとってこのスペシャルオリンピックスでのボランティアの経験は、
とても意味があるものだったようで、
MEGさんと話していると、このときのお話はとてもよくでてきますが、
このエピソードは初めて聞きました。


実は、私も同じような経験があります。
突然の激しい夕立に、最寄駅から夫に電話をして
車で迎えにきてもらった時のこと。
ふと見ると、私と同じように傘を持たないで
どうしたものかと空を見上げているおばあさんがいます。
「お近くなんですか?」
「え、えぇ、まぁ。」
「よろしかったら、もうすぐ車で迎えがきますんで一緒にどうぞ。」
そうして、迎えに来てくれた夫に事情を話し、
おばあさんも一緒に送ってもらいました。
おばあさん、かなり驚いてらっしゃいました(苦笑)


※ 幸せのおすそわけ:青い鳥が運んできた90のストーリーは
MEGさんと毎日交互にお届けしています。

★ 幸せのおすそわけ [5] MESSAGE

2010年02月26日 |  青い鳥が運んできた90のストーリー
★ 幸せのおすそわけ [ 5 ] 青い鳥が運んできた90のストーリー


つい先日、私は38歳の誕生日を迎えました。

思いがけずいろんな方からお祝いのプレゼントやメッセージをいただいて
とても嬉しかったです。

私の誕生日を祝ってくださった方も、
ふと私のことを思い出して下さった方も、
みんなみんなありがとうございます


いろんなメッセージをいただきながら嬉しかったのが、
おめでとうの言葉だけでなく、
ご自分の近況を伝えてくださった方たち。


素敵な笑顔の写真を添付して下さった方、

「私たちも元気でやっています」と家族の様子も伝えて下さった方、

ご自分の夢が叶っていっている近況を知らせてくれた方、

日常の嬉しサプライズ★を報告してくださった方、

最近忙しくてメールの返事が追いつかなーい!といいつつ
ちゃんとお祝いメッセージを添えて下さった方、

「私も頑張るぞー」と決意表明を送って下さった方(笑)


みんなの生き生きした顔が思い浮かんで、
私、こんな素敵な人たちに囲まれて生きているんだぁって、
とても幸せな気持ちになりました。


お祝いのメッセージって、
ついつい相手に向けたものだけになりがちだけど、
自分の気持ちもちょっとプラスすることによって、
社交辞令だけでない、本当の気持ちが伝わって、
しっかりとつながっている感じがしました。

あ、これって「Iメッセージ」を送るのと似てるかも。


そもそも、メッセージを送ること自体が、
相手とつながっているってことですよね。


メッセージ、贈っていますか?


★ 幸せのおすそわけ [4] CAPPUCCINO & SWEETS

2010年02月25日 |  青い鳥が運んできた90のストーリー
★ 幸せのおすそわけ [4] 青い鳥が運んできた90のストーリー

4つめのストーリーはMEGさんのアイルランド時代の会社でのお話。

『CAPPUCCINO & SWEETS』

えーっと、毎朝係長が私の分の紅茶も入れてくれていましたが何か?
私のデスクの引き出しにも、
お菓子、たっぷりはいっています(笑)
特に、のど飴は必需品で、
誰かが咳込んでいたときには、
何個かおすそわけいたします。

あ、名古屋セミナーでも、のど飴配りましたね!
あれも、ちょっと空気が乾燥していそうだったので、
私の常備品からのおすそわけでした~。

MEGさんと私が次の名古屋セミナーまでの90日間、
毎日交代で心がホッとするお話をお伝えしています。

始まってすぐにも関わらず、
「楽しみにしています」というメッセージをいただいて、
俄然やる気がでています(笑)

いつもありがとうございます。

これはいい!ママが魔法使いになれる秘密

2010年02月25日 | はるのセッション日記
先日、単発のセッションを受けられた方から、
興奮気味なご報告がありました(笑)

お子さんとの関係をテーマにされていたその方、
「『○○くん攻略法』を探してみます」
とおっしゃっていたのですが、みつかったそうです。


その秘訣とは、話をよく聴いてあげること。
私のブログ記事「グズグズの回避の仕方」も参考にしてくださっていました。

お友達ともっと遊びたくて、大泣きしているお子さんに、いつもだったら、
ダメだよ、そんなこといわないの、仕方ないでしょといっているところを、
「そうなんだね、もっと遊びたかったんだね」と
お子さんの気持ちを否定せずに一旦受け止めてあげたところ、
まるで魔法のようにぴたっと泣きやんだそうなのです。

「また遊びにいける?」
「うん、いけるよ。また行こうね」
「うん。」

えーーーー?もうこれで終わりぃ?みたいな感じだったそうです。

ポイントは、きちんと視線を合わせてあげること。

車を運転しながらだったので、最初は言葉をかけているだけだったのが、
信号待ちの時に、ちゃんと目を見ていったら、一発だったそうです


この技をマスターしてからは、
お子さんが愚図っても、やった~!またあの技を試してみよう!と、
楽しみに思えるほどだとか(笑)


それから、視点も広がって、公園で他の親子の観察。
改めてみてみると、子どもの感情を否定する言葉かけが多い事に気がつかれました。

他のお子さんにも、ちょっと承認の言葉をかけてあげると、
みるみる愚図っていたのが落ち着いて、その子のママにびっくりされたのだとか。
もう気分は魔法使いです


別に特別なことじゃないんです。
ただ、気持ちを受け止めてあげる。
それだけで、本当に変化が訪れます。

自分の気持ちを大事にしてもらった子どもは、
自分のことを大切な存在だと実感できます。
自分を大切にできる人は、他人のことも大切にできます。


「はるさん!はるさんがいっていた子育てコーチングが広まったら、
世界平和につながるっていうのはこれだったんだ、ってわかりました!」

魔法使いなママ、これからもたくさんつくっていきたいです♪


世界平和につながるセミナー(笑)
2010年5月23日(日)
名古屋でpart2が開催されます。
どうぞおたのしみに

あなたに金メダル。

2010年02月24日 | はるの成長日記
ここ数日、クライアントさんからの嬉しい報告が相次いでいます。
私もうれしいっ

ある人は、ご主人とのコミュニケーションがうまくいった報告をしてくれた最後は、
「はるさん、ありがとう」と結ばれていました。

ここで、しばらく考え込んでしまいました。
なんで、私にありがとうなんだろう???
でも、まぁ、ありがとうといわれて悪い気はしないので、
ありがたくいただいておくことにしました(笑)

私は何もしていないのです。
そのクライアントさんに、何らかの変化があっただけなのです。
コーチが偉いんじゃなくって、クライアントさんが成長したのです。
なのに、人から「ありがとう」といっていただける、このお仕事、
やっぱり好きだなぁと思います。

あ、これって、今やっているオリンピックでもいえることなのかも。

じゃあ、私から、あなたに金メダル。

★幸せのおすそわけ[ 3 ] BLUEBERRY JAM

2010年02月24日 |  青い鳥が運んできた90のストーリー
★幸せのおすそわけ[ 3 ] BLUEBERRY JAM

私が以前勤めていた店は、神戸の中心街の駅前にあって、
多い時には一日1000人を超えるお客様に来店していただいていた繁盛店だった。
立地の良さとちょっと凝ったモーニングメニューが人気で、
開店前からお店の前にはお客様の列ができていて、開店と同時に席が埋まっていく。
朝のお客様は、出勤前の方が多いのもあってほとんどが常連のお客様。
「いつもの」という言葉すらなく、「おはようございます」の言葉と共に、
“いつもの”メニューが目の前に置かれる、
そんなお付き合いをさせていただいているお客様が多かった。

壁際の一番はしっこの席が指定席のおばあちゃんもその一人。
ご注文はいつもトーストとジャムとゆで卵がセットになったAセットとコーヒー。
うちのお店では、毎日来店していただくお客様にも飽きがこないようにと、
ジャムはイチゴジャムと、ブルーベリージャムと、マーマレードを用意して、
ランダムに提供していた。

あるとき、そのおばあちゃんがバッグにそっとジャムを入れるのをみて、
「ジャムはお召し上がりにならないんですか?
もし、お嫌いなお味でしたら他の味にお取り換えしましょうか?」と声をかけた。
すると、おばあちゃんは顔をくしゃっとさせて、
「ええねん、違うねん。うちの息子がこのブルーベリージャムが好きでね。
持って帰ってやろうと思って。」

そうだったのか!
それから、他のスタッフにも伝言して、
そのおばあちゃんのモーニングには、毎日ブルーベリージャムをつけるようになった。
新人さんが入ったときなど、知らずに他のジャムがでてしまっていたときには、
こっそりと「お土産♪」とブルーベリージャムをお渡ししたこともあった。

いつもはおひとりでご来店だったのだけれど、
あるとき、お連れ様を連れていらした。
一目見て、息子さんだとわかった。
息子さんといっても、おばあちゃんの息子さん。
年の頃は40代半ばという感じ。
「今日は何になさいますか?」
ふたりでいつものモーニングを召しあがった。
添えてあるジャムは、もちろんブルーベリー。
その日は、おばあちゃんもジャムトースト。
特に声はおかけしなかったけれど、言葉少なに向かい合っていたふたり。
“あの息子さんですね”“そうなのよ”と目で会話をした。
当時の私にとったら“おじさん”といえる年代の息子さんと
ブルーベリージャムの取り合わせが何だか可愛く思えた。

もしかしたら、
息子さんはこの店ではいつも
ブルーベリージャムがセットになっていると思われているかもしれない。
もしかしたら、もしかしたら、
いつもブルーベリージャムを持ち帰ってくるお母さんのことを、
恥ずかしいとか、そんなことしなくていいのに、とか思っていたかもしれない。


時が流れ、私も母になった今、
あのおばあちゃんを思い出すと、
毎日毎日、ささいな日常の合間にも息子さんを思っていらした、
母の愛を感じて、とても心が温かくなる。

今までと違うものにお金をかける

2010年02月23日 | はるの成長日記
今年、私が意識していることのひとつに、
「今までと違うものにお金をかける」というのがあります。

先日、久しぶりにお料理の本を買いました。
以前は、お料理の本も好きで、シリーズで揃えているものもあったのに、
そういえば、最近(ここ数年?!)は全然買っていませんでした。
自分の勉強の本は山ほど買っていたのにね
おかげで久しぶりに新しいメニューが食卓にのぼっている我が家です

少し行動すると、他のことも動きだしますね。

スーパーでも今まで使ったことのない食材にも目がいって、
購入してみたりしています。
最近は、お野菜でもどんどん新しいものがでてきていますねぇ。

日曜日に美容院に行ったのですが、
お誕生日月ということで、特典がついていました。
ヘッドスパ、フェイススパ、トリートメント、ネイルケアの4種類から選べるのですが、
トリートメントはRITZ製品を使っているので必要なく、
ヘッドスパはすでに何回も経験しているお気に入りメニューということで、
ネイルかフェイススパか悩んだ挙句、
最近お手入れをおこたっていた、お肌のお手入れの方にしました

器具を使わず、すべて手でして下さるマッサージは極楽でした
おかげで、お肌もぷるんぷるん

仕上げのメイクも、いつもとは違うクールな感じをリクエストしてみたら、
すっごくかっこいい!!(笑)
普段使わない色を使ってもらったり、
上手く使いこなせていなかったアイテムの使い方を教えてもらったり、
新製品や、今年の流行を教えてもらったりと、お得度満載でした。

今まで知らなかったことを知ったり、経験することは、
それがどんなことでも、一歩、自分を成長させますね。

もし万が一、期待通りでなかったとしても、
それが”期待通りでなかった”ことを実体験として知ることができたのですから、
問題はナッシングですね

自分の成長を止めているのは、自分

2010年02月22日 | はるの成長日記
最近、気になるお人、junoさん
いろんなところでつながりまくっていて、
出会うべくして出会ったという気がしています。

というか、同じマインドを持った人が集まってきてくれるんですよね。
自然と。

これは、自分にとってのイエスマンばかり集めているというのではなくて、
突き抜けている人の集まりというか、
大切なことに気づいている人の集まりというか、
同じ流れに乗っている人たち、という気がします。

junoさんの数日前のブログの記事、
「自分にふさわしくないものを持て!」も、
思わず、そうそう!そうなのよ!!と深くうなづいてしまいました。
正確にいうと、
「自分にふさわしくないと思いこんでいたものを持て!」かな。

スピリチュアルな才能は全くない私ですが、
直感は磨かれてきた気がします。
「これっ!」と思ったら迷わない決断力とか。
そうなると物事がどんどん進みます。

私って、元々決断力がない人だったんです。
レストランでもなかなかメニューが決められず、
夫をイライラさせていました。
しまいには「ねぇ、こっちとこっちどっちがいい?
決められないから、あなたが決めて。」と。
うわっ、うざっ!!・・・って、今なら思います(苦笑)

お店での注文や、今晩の夕飯の献立、今日着て行く服など、
身近な些細なことからでも、決断力を磨く練習はできますよ♪
そうすると、悩んでいるのがもったいなくなります。
失敗したり、間違えたらリカバればいいんですから。
やり直しのできない人生なんて、そうありません。

2010年はいろんな人にとって、
自分がつながりたい人とつながれる年になるのではないでしょうか?
もちろん、それはそのことに気が付いている人だけかもしれないけれど。
だから、下手をすると愚痴をいいあう仲間が欲しいとおもっていたら、
そういう人とばかりつながれちゃうのかもしれません・・・

金井さんも最近始めたブログの中でおっしゃっていました。
「うれる!!!」
出会う人とつきあう人とのバランス。

気がついたら私の周り、
すごい人だらけになっていました。
そのすごい人たちが、私のいいところをみつけて認めてくれるのです。

すっごい!わたしっ!!(笑)

今日もごきげんで過ごせました