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商標の広場

弁理士の福島が商標のお話をします。

交流

2017-04-17 08:50:08 | 日記

浜松商工会議所(大須賀正孝会頭)と長野県須坂市の須坂商工会議所(神林章会頭)が「直虎」を縁に交流をスタートさせた。浜松は女性戦国武将・井伊直虎が主人公の大河ドラマの舞台で、須坂は幕末の大名で今年没後150年の第13代須坂藩主・堀直虎のゆかりの地。ともに「直虎イヤー」を迎えた両市が連携し、相乗効果で地域活性化を図る。第1弾として5月の浜松まつりで両商議所がそれぞれ直虎のPRブースを開設する予定だ。

両商議所の交流は3月上旬、堀直虎没後150年を盛り上げようと、須坂商議所の神林会頭らが浜松商議所を訪れたことをきっかけに話が持ち上がった。大河ドラマに合わせて浜松市内事業所の直虎関連商品の開発を支援している浜松商議所は「直虎」を通じて互いに交流を図り、地域活性化を図ろうと後日、須坂側に浜松まつりへの参加を持ち掛けた。

浜松まつりでは初日の3日、御殿屋台が並ぶ中心街の市ギャラリーモール・ソラモにブースを設け、両市の直虎関連商品や特産品などを販売してPRする。須坂商議所の担当者は「井伊直虎だけでなく、他にも『直虎』がいることを知ってもらうきっかけになれば」と期待を込める。

「直虎」を巡っては浜松商議所と浜松市が、先に商標登録を行った須坂市内の業者の登録を取り消すよう、特許庁に異議申し立てを行い、異議を認めない決定がされた。ただ、両商議所は「商標は別問題。円満に連携を進めたい」と話し、連携強化を確認する。

両商議所は今後、互いの地域イベントに参加したり、全国の「直虎ゆかりの地」との連携を模索したりして幅広活動を見据える。浜松商議所の担当者、松山君洋さんは「大河ドラマ終了後も連携を続けられれば。直虎を起爆剤に、地域ににぎわいを創出したい」と言葉に力を込める。

 <メモ>堀直虎 1836~68年。61年に須坂藩主となり、賄賂が公然と行われていた藩政をただした。その手腕が買われ、幕末の混乱期には幕府の外交責任者「若年寄兼外国惣奉行」という重職に起用された。68年1月に会議の席上で徳川慶喜の過失に忠言したため、自害したとされている。享年33歳


食べかけのリンゴ

2017-04-16 10:09:22 | 日記

米アップルを代表するボーチャン社(Vo Tran)は3月28日、複数のモバイル機器販売店に対し、食べかけのリンゴをイメージしたアップルのロゴおよび「App Store」、「Apple Store」、「iPad」、「iPod」、「Macbook」など同社のブランドを示す文字の使用を停止するよう求める公文書を送付した。

同社は、前述のロゴおよびブランドを示す文字はいずれもベトナムで商標登録されており、法律で保護されていることを指摘。各店舗の所有者に対し、公文書を受け取ってから7日以内に使用を停止すると共に、アップルのロゴとブランドを示す文字を使用した偽造品があれば同製品の販売も停止するよう求めた。

ベトナムにはアップル製品のファンが大勢いることから、モバイル機器販売店の多くが看板にアップルのロゴやブランドを示す文字を無断で使用しているのが現状だ。ベトナムにはアップルフアンがおおいようだ。


頑張れ佐賀!!(地域団体商標)

2017-04-15 10:42:25 | 日記

唐津焼(からつやき) 商標登録第5152697号
唐津焼協同組合
(佐賀県唐津市新興町2881-1)
伝統的工芸品に指定された成形方法に
より制作された佐賀県唐津市及びその
周辺地産の陶器製鍋類・陶器製食器
類・陶器製ようじ入れ・陶器製はし置・
陶器製花瓶及び陶器製水盤・陶器製香炉・陶器製置物,茶道用陶器製茶わん・茶道用陶器
製水指など
連 絡 先:0955-73-4888
室町時代末から桃山時代にかけて、広く焼き始められ、約四〇〇年の伝統を守り、国の伝
統的工芸品に指定されている。粗目の土を主に、ロクロ等を用い、手造り・成形し、素朴
な絵を描いた絵唐津や、木灰・藁灰・鬼板等を原料とした釉薬を施し、さまざまな景色を
表している。
茶道具を主に、日常食器等を幅広く生産している。


ベッカム

2017-04-14 09:29:52 | 日記

元イングランド代表のデービッド・ベッカム氏の長女ハーパーちゃん(5)の名前が、他の家族に続いて商標登録されたと英紙ミラーが報じた。

長男ブルックリン君(18)、次男ロメオ君(14)とクルズ君(12)は昨年12月、登録されていた。ハーパーちゃんの名前は、将来的に子供服や玩具のブランドとして、使われることが予想されている。ベッカム氏自身は、2000年に名前を商標登録しており、ビクトリア夫人は、その翌年に済ませており、家族全員の名前が登録されたことになる。

法律専門家オリバー・ブレイ氏によると、通常は有名になってから登録することから、5歳での登録は前代未聞だと話した。ベッカム一家は、これまでに商標登録した名前をマスカラ、バッグ、アロマオイルや城型のトランポリンなどに起用してきた。うーん、5歳か?

 

温泉の街おこし

2017-04-13 09:52:47 | 日記

福島市土湯温泉町のNPO法人土湯温泉観光まちづくり協議会は11日までに、同温泉のマスコットキャラクター「きぼっこちゃん」の名称を商標登録したと発表した。登録は3月17日付。

きぼっこちゃんは土湯温泉の名産品土湯こけしをモチーフに2013(平成25)年12月に誕生、同温泉のPRやグッズなどとして活躍している。同NPOは徐々に認知度が上がってきたため、商標登録を検討。今回登録が認められたことでさらなる情報発信への活用を進めていくという。

合わせて土湯温泉旅館事業協同組合は同日までに、商標登録から10年が経過した「土湯温泉」の地域団体商標登録についても登録を更新した。