かっくいい

おお、ニヒル牛2の新しい作家さん。
時計です。
文字盤もベルトデザインも、１つ１つ違って、なんかかっくいいです。
これは、廃材っぽいのと、とても和風ないろはにほへと文字盤。
ブレスレットみたいに、男性にも女性にも。
プレゼントにも、すごくいいと思う。

『おま゛げ展』明日が最終日。
お盆になって、展示の雰囲気も変わり、祭りの夜の様に、お化け達は静かな序盤を迎えています。
野ざきさん、ニヒル牛2ギャラリーに、しんとした夜を作ってくれました。
明日は、北村誠さんという音楽家が、その展示にアコースティックギターで、BGMをつけて下さいます。
最後まで手を抜かず、クライマックス。
一度見られた方、気に入って下さった方、気になっている方は、ぜひ。
18時までです。

日暮れが

だんだんに早くなってきて。
暑いけど、季節は変わりつつあるようです。
写真はシルバーの作家碓田さんが作られた、樹脂のストラップ。
美しいピンクの貝はりんご貝というそうです。
冷蔵庫壊れたけど、クーラー買わなきゃだけど、体重減らないけど。
今年もまた、いい夏です。
りんご貝を日暮れに透かして撮影。
この後、瞬く間に外は暗くなっていきました。

暑い日に

ほんとに、こんなにこんなに暑い日に。
冷え冷えのスイートがいつもある喜び。
店に行ったらまず。
「ああ暑い、コーヒーパフェちょーだい」
店が一段落したら。
「はちみつ酒のワインはまだかしら」
夕方を過ぎたら。
「ホットサンドと、デザートには赤ワインのゼリーね」
楽しく美味しく、一日を終えました。
お客さんもみんな、ふわふわとほろ酔いで帰って行きました。
子供用には、お酒の代わりに無農薬のブルーべ－リ－をソースとしてかける、ノンアルコールもあります。
明日が最終日なので、ぜひ!

うーーーーむ

私に、決して楽をせてくれない作家というのがいるわけです。
ニヒル牛にもニヒル牛2にも。
作家本人は、割合のんきだったり、寛容なんだと分かっているし。
きつい事など、たいして言いはしないんだけど。
例えば、堕落とか、惰性とか、いい加減な帳じり合わせとか。
そして、醜い模倣とか・・・。
私は割合、人が怖くありません。
強い人にも強いです。
だけど、作品は怖いです。
力のある、自分が尊敬してしまう、作品を作る人だけが怖いです。
本来、いい加減な人間なので、しんどい部分もあるんだけど。
私は私に楽させてくれない作家が、どうしようもなく、好きです。

これは『羊毛倉庫』さんの作品。
『七羽のカラス』です。
うーーーん。
なぜにこんなに、特別な子供が作れるんだろう。
なんなんだろう、この人は。

※明日からの二日間11.12日は“真夏の夜のおとなカフェ”
アルコールたっぷりの夏スイートが、例えば果実酒のグラニタ250円、紅茶のパフェ400円と、すごくリーズナブルに楽しめます!
時間は11日が12時から20時、12日は12時から19時まで!
週末はニヒル牛カフェでスイートとおばけ!遊びに来てね!

今日

お客さん、多かったです。
そうなるとまたもや思うのは、店内の温度・・。
ううー。
リサイクルショップのクーラー、予算内のは6畳用だったし。
ネットで検索して、12畳以上のクーラーは、予算の倍だし。
しくしく。
暑さが憎い。

さて、ニヒル牛の和姫さん、根強い人気のバッチ。
なんでこんな言葉を缶バッチに!?と男性にも人気です。
私も『華奢』とか付けてみようかしら。
・・・・それとも今なら『冷え』かしら。
しくしく。

しまうまー

撫肩猫背さん(作家名!)はその名前の中にもある通り。
アンニュイだったりパリ風だったりする、猫の絵も素敵なのですが。
リアルなシマウマもすごくよかったりします。
これはキーケース。
白眼のシマウマと、いつも一緒にいたい方にはぜひ!

今日も暑い一日でした。
ニヒル牛2はいいのだけれど、ニヒル牛はちょっと暑い・・。
今日は、リサイクルショップのクーラーの前で、しばし真剣な眼になってしまいました。
ニヒル牛貧乏だけど、新しくしちゃおうかなあ。
涼しくなるかなあ・・。
新しいったって、リサイクル品だけど。

昨日のブログの写真は、我ながら怖すぎるわけだが

それはおいといて。

ときおり、お客さんがいつまでも、忘れられない作家というのがいます。
かばんの中から、大事に出してくれて「これを作った作家の方は」
久しぶりにに突然いらして「ここに置いていた人は?」
何年ぶりかの復活、川上りかさんは、そういう作家さんでした。
私ももちろん大好きで、布の選び、組み合わせ、不思議な刺繍。
いつでもやられてました。
私が休みの時に入られたようで、気がついてなかったら常連さんが。
「あ、これ何、すごく可愛い」
目の端に入った刺繍のイメージで、すぐに。
「川上りかさんだ!」
早速一緒に広げておーおーと。
うん。これこれ。
とてもへなちょこにも見えて、実は絶妙なバランス。
だけどやっぱり、どこか変な。
ひさびさの川上りか世界に嬉しくなりました。
興味もたれた方は、ぜひぜひ、広げてみて下さい。

むっと

ニヒル牛2のカフェで、洗い物とかしていると。
「・・・・・あ、あれ」
なんか感じるんです。
視線・・・・。
降り返ると!
ぱっと、やつが眼をそらしました。
見てたくせにー。
今日はもう何度も振り返りました。
野ざきさんのおばけ展は正式名称『おま゛げ展』として8月15日までやっています。

がらくたに・・

「何かのはずみで、目線が変わると、自分の作品が全部がらくたら見えるんです」
今日から展示の始まった、野ざきさんの話し。
それは紙一重の事だから、分かる気がする。
多分すごく時間をかけて、妥協など一切無く、木を彫って、色をぬって。
例えば私や、好きな人には、なんて美しい色なんだろうと、なんていい形なんだと思わせるにしても。
99人にはゴミでも、どこかの一人には、たった１つの宝物がある店。
これはニヒル牛の最初からある紹介の言葉。

野ざきさんの作品はいい。
たった１つを置いた時に、そこの空気を変えてしまう程に、力も存在感もある。
奇妙だったり怖かったり美しかったり。
そしてもちろん、これはがらくただ。
がらくたと宝物は、同じでも何も問題なんか無い。
野ざきさんを好きな人が、増えても増えなくても、それさえどうでもいいかも。
だって私は大好きなんだもん。

今日から2週間やっています。

なぜだか

これといった理由もないのに、気持ちが乱れる時があります。
ほんとに時たまですが、唐突に。
『人が好きだ』
『人は醜悪だ』
表裏一体の思いは、突然裏返って、こんな私でもいろんな気持ちを引き起こします。

この絵と、オブジェの作者はジェダイ君。
小学生。
私は彼の、小さな孤独と、神話的な夢想に、いつも強烈にやられてしまいます。
彼はどう思っているのだろう。
『世界はきれい?』
『世界は恐ろしい?』
物思う瞳ですくっと立った、力強い両足のジェダイ君に、決して聞く事はないけれど。