ニヒル牛 石川あるの紹介日誌

『ニヒル牛』の店番石川あるの、作品紹介を中心にした日誌です。レンタルボックスと言われる事も多い昨今です。

ひげっち

2007年09月30日 | Weblog
ニヒル牛の新しい展示が始まりました。
箱No101、『なりたいものになれる猫、ひげっち』
箱の方では、ひげっちを題材に、何人かの作家さんで、リレー式に作品を発表していましたが、今回はその集大成。
7人の作家によるひげっちです。
絵画、オブジェ、Tシャツ・・。
今回は100円ガチャガチャも、ひげっちグッズで展開。
すごくよい物が多数です。

“なりたいも”のになれる猫が、何になっているのか、見にいらして下さい。
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水音が・・

2007年09月29日 | Weblog
「なんだこりゃ?」
「音に、いやされますね」
「これだけっすか?」
「きれいだね、すごく」
「暖かみがあってね」
「卑猥ですね。いやらしい」
今日一日で聞いた声、いろいろ。
ニヒル牛2カフェ展示。
『段段団』
ずっと、聞こえて来る雨の音が、その時の体調で快感にも不愉快にもなります。
そして、お客さんが窓を開いた時、もう知っているのに、向こうの世界に心が騒ぎます。

「今後変化は?」と聞いたら
「ありません。後はへたしたら、崩壊するだけです」
へた、しないで下さい。
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いく時代かがありまして

2007年09月26日 | Weblog
『ゆあーんゆよーんゆやゆよーん』でしたっけ?
ニヒル牛の小さな箱の中、サーカスをひっそり開幕したのは山下千代子さん。
千代子さんは夏には『銀河鉄道の夜』をテーマに作品の展開をしていました。
秋になって、サーカス。
オレンジの豆電球の下で、ひっそりとしたサーカスが、始まろうとしています。
切なく、可愛らしい。
これからしばらく、いろんな登場人物が現れると思います。
のぞいてみて下さい。

ニヒル牛に行く道すがら、またあらたにカフェが。
このカフェには、いろいろ思うところもあるのだけれど、ただ、ガトーショコラが私の好みど真ん中!
私の好きなガトーショコラは。
甘すぎず。ビターすぎず。固すぎず。口に入れたらとろけるけれどべたつかず。
味はしっかりあるのに、食べた後が、さわやか。
こんな感じだったんだけど、まだ言い切るのには早いかも。
私の思い込みも入っているかも・・!
もう一回食べてみよう・・。
もし大好物になっちゃったら、むしろやばいよなあ。
やだなあ・・。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨がふる

2007年09月25日 | Weblog
得体の知れない作家がいる。
何度会っても、言葉を交わしても、彼の頭の中は皆目分らない。
一番最初に、やられたと思ったのは、百科事典みたいな厚さのコラージュ本。
膨大な写真、ぞっとするようなコラージュの細かさ。
一ページを見た時の、絵画としての完成度。それが本になった迫力。
ばりばりめくれていく、装丁まですべてを徹底した世界観。

次は、富士山遭難事故の記事をスクラップした小冊子。
謎だらけの事件が、3行ぐらいの短い記事まで含めた、事実のスクラップだけで語られ、それが彼の構成により、不可思議で無気味で、少し滑稽な物語の様に見えて来る。
見終わった後、くらくらした。
ほんの10ペ-ジ程度の本に!
なんなんだこの人は。

「ニヒル牛2で展示してみて下さい」
「それなら、雨を降らします」
なんなんだよ、この男は。
何考えてんだ・・。

ニヒル牛2、9月28日から金座座団の『段段談』が始まります。
私自身、展示についての詳細は、何も知りません。
ただ、ニヒル牛2のギャラリーに、雨が降ります。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女の子達

2007年09月23日 | Weblog
ニヒル牛箱No188と言えば、とにかく作品が落ちる!
しょっちゅう、お客さんの「あ、ごめんなさい」「うわ、落ちた!」
が、飛び交うスペースでした。・・つめこみすぎだっての!
私はきびしく、今日作家の住吉葵ちゃんに言いました。
「なんとかしてっ!」
「まかせて下さい!!」
葵ちゃんとお友達、元気いっぱいに作業初めているわけですが。
「これを引き出しにすればさ」
「やるね!!」
「るんるんるん」
鼻唄歌って作業しているけど、そのケント紙で作った引き出しは、ほんとに大丈夫なのか・・?
「あっ。でかかったっ」等の声が不安で仕方ありません。
まあ、何度でも挑戦してくれや。

そして、一部ですごく話題になってしまっているピーナッツパンの遥さんが、今日はニヒル牛に来てくれました。
詳細は、関係ない方には興味の無い話しですし、長くなるので、今日中に日記の方にアップいたします。
この事に気をとめていらしている方々は、ぜひ、読んで下さい。
8時までにはアップ出来ると思います。
店番日誌 http://members3.jcom.home.ne.jp/nihirugyu1/kaisou2/rdiary.html
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いなせ、そして、くり。

2007年09月22日 | Weblog
ニヒル牛2の新規作家さん。くりくりさんの三角袋。
色が綺麗で、ステッチしてある花もおしゃれです。
夏でも冬でも、かばんに入っていたらかっこいい。
ニヒル牛2のカウンターから飾ってあるのが見えて、青がすごく気持ちいいです。

そしてこっちもくり。
明日明後日は、上田さんのはフォンケーキがあります。
待望の栗味!!
クリームもコクのある栗クリームです。
上田さん、茹でた栗の中身をくりぬいて、つぶして、生クリームとカスタードクリームとあわせて。
またまた素晴らしい出来です。

くりくりさんに、栗。
容赦なく、季節は変わっているのだなと。
だけど秋と、くりくりさんは、関係ないかなと。
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はいっ

2007年09月19日 | Weblog
ニヒル牛、異文化交流!
秋のおたまじゃくしストラップ。
秋のパンクありくいぬいぐるみ。
秋のどんぐりモチーフペンダント。
秋のジプシーローズのCD!!

人によって、「ニヒル牛らしいー!」という作品もそれぞれ。
小さな秋、見つけて下さい。
大きな秋もあり。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1日の終わり

2007年09月18日 | Weblog
今日もいろんな事ありました。
ニヒル牛2は、カフェがある分ニヒル牛以上に、濃い時間が流れる時があります。
楽しんでいる人も、悲しんでる人も、体調が悪そうだった人も。
遠くから来た女の子も、明日から遠くに行く人も。
始めていらした方、たくさんの作品を見て下さっている常連さんも。
1日がもうじき終わり。
いっぱい話しました。
メールの返事もたくさん出したし。

大きな事件はなかった、けっこう忙しかった、大事な1日が終わります。
明日もこんな日が続いたら、過ぎる程に幸せです。

それでは。
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残暑!

2007年09月17日 | Weblog
ほーほっほっほ。
毎日暑い日が続きますわね。
連休お客さんたくさんだったのですが、ニヒル牛は毎日毎日、涼しい涼しいと評判いただいていますの。
ほーーーほっほ!
さて。
ギャル風の女の子が携帯で話していました。
「お母さんにー、豚バラ買ってこいって言われたんだけどー、豚バラ分かんなくてさー。でっかいひき肉?ああ、西友行ったら分かるかな、買ったらマック食うよ」
後ろからむんずと肩をつかんで。
「豚バラとひき肉は全然違う!大体でっかいひき肉ってなんだよ!後、今日は暑いからマックの後に西友!」
もちろん言わなかったさ。
ああ、ああ、でっかいひき肉買って、暑い中持って歩いて痛んで、それで覚えればよろしかろう。な、ポジさんネガさん、王冠さん。
『でっかいひき肉って、なに?』
ナンシーさんのアミグルミ達にだって分からないさ。でっかいひき肉。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うれしい

2007年09月15日 | Weblog
銀河雑貨さん、ひさびさの納品。
実はこれ、一ケ月以上前に、お客さんから注文があった洋ナシでした。
「とても忙しいので、お時間がかかってしまうのですが」
お客さん、気持ち良く待って下さって、出来上がり。
近日取りにいらっしゃいます。
小さなりんごはおまけ。
「お待たせしたから」と。
事情はお話してあるし、作品だけでも嬉しいのに、こんなに可愛いおまけ。
お客さんにお渡ししたら、喜んで下さるだろうなあと、なんか嬉しくなりました。

実用品なら、作品の強度を考える。
必要ならば、フォローを考える。

じかに、お客さんと接する店番達は、お客さんを大事に思ってくれる作家さんが、すごく嬉しい。
もちろん、すざまじく面白い作品を作る方に
「これは1日だけしてもちません」
と言われるのもOKなんだけどね。
そりゃ、内心動揺するけれど。
ただその場合はきちんともろさも伝えて下さい。
それを伝えるのは、店番には絶対に必要な事なので。
よろしく!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする