中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

貴州省畢節市と雲南省昭通市で震度5.7の地震

2012年09月07日 | 貴州省

9月7日の雲南網の電子版によれば貴州省畢節市威宁彝族回族苗族自治県と雲南省昭通市彝良県の県境で震度5.7の地震があったそうです。地震は1回だけでなく、貴州省畢節市威宁彝族回族苗族自治県と雲南省昭通市彝良県の県境では、震度5.7と震度3.2の地震が発生し、昭通市彝良県では震度4.3と震度5.6の地震が相次いで4回続いてそれぞれ起きたそうです。

9月7日11時19分に、昭通市彝良県と貴州省畢節市威宁彝族回族苗族自治県の県境で5.7の地震が起き、07日11時58分に云南省昭通市彝良県で震度4.3の地震が起き、07日12時06分には、再び云南省昭通市彝良県と貴州省畢節市威宁彝族回族苗族自治県の県境で震度3.2の地震が起きた後、今度は12時16分には、雲南省昭通市彝良県で震度5.6の地震が起きたとの事。今回の地震の震源地は地下10キロから14キロと比較的に浅かったようです。

特に、雲南省昭通市彝良県では大きな被害が出ているようで、午後5時半の時点で死者は50名、ケガ人は150名、家屋の損壊や倒壊等は2万戸に上るとの事。今後ケガ人の数等の被害の状況は更に増えるだろうとも予測しています。

また、新華網貴州版によれば、威宁県内では、現時点では今回の地震による死者やケガ人は確認されていないそうですが、家屋の損壊、倒壊等建物への被害は相当数に上るだろうとの事です。貴州省畢節市威宁県では09年3月にも震度4.7の地震が起きるなど貴州省内では地震が多い地域の一部のようです。

夢想小学校のある貴州省納雍県の地元の人の微博によると納雍県でも地震の揺れは大きかったものの現在の時点ではケガ人や亡くなった人はいないそうですが、相当数の家屋には亀裂が入るなど建物への被害はあるようですが、現時点では、その数等は詳しくは判らないとの事。

また、ネットなどの書き込みによると、今回の地震で貴州省内では遵義市、福泉市等でもかすかな揺れが感じられたとの事。貴陽市でも揺れを感じたとネット上に書き込んでいる人もいるようですが
実際はどうだったんでしょうか。私は揺れを感じませんでしたが、、、。

実は来週に雲南省昭通市に行き、その後貴州省畢節市威宁彝族回族苗族自治県石門郷石門坎村に行く予定でいたのですが中止になりそうです。

 

 

 

 

 



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