ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

コカコーラのコラボ広告

2011-05-07 00:27:06 | 街を徘徊して

 

 

現在コカコーラは九州新幹線とコラボしています。博多駅には大きな広告が下げられていますが、コカコーラの広告で昔のことを思い出しました。(以下ゼネレーションギャップを感じると思いますが悪しからず)

日本にコカコーラが上陸したのは確か1960年終わり、大阪万博の前頃だったと思います。それまで日本には炭酸飲料はサイダーしかなく、このアメリカからの黒船に「死活問題だ」と業界の強い反対がありました。それで当時サイダーが15円だったのに対し、関税をかけるかで35円で売り出しました。これでは売れないだろうと思っていたのが、アメリカ文化そのもののコマーシャルが功を奏し、若い人にはファッションの1つのようになってしまいました。最初は薬臭いとの評判でしたが、慣れるに従いサイダーとは違った摩訶不思議な味が徐々に浸透して行きました。派手な宣伝と並行して地道な営業も行われ、催し事があれば津々浦々、どんな場所にでもコカコーラは必ずいました。

売り方も日本の従来のやり方だった店が仕入れる方式ではなく、貸しておいて売れた分を補充して行くという、店側のリスクをなくすやり方だったと記憶します。また問屋を通さない直販方式はコカコーラが日本初だったと思います。(つづく)

 

 

 

(ひよこの1個1円義援金プロジェクト)

 

日本最大級といわれるJR博多シティ飲食フロア「くうてん」情報 

http://www.bunei.net/epi/kooten/index.html