息も絶え絶え~大学末期編~

期末ではなく、末期です。

インドネシア編 第4夜~前編 修正版~

2005-08-07 | ぶろぐ
ただいま!!
今晩は、管理人@偉い詰まったスケジュール です。
何か最近ゴチャゴチャしててすみません。

合宿前日に歌ったり飲んだりはっちゃけたりしたせいで切れの悪い終わり方で申し訳なかったです。(ノープラン)っていうかマジで実際に向こうに着いてから3泊4日じゃなくて4泊5日であるという事に気付いてかなり泣きそうになりました。(ノープラン)

色々そっちでもネタは出来たのですが、インドネシア編の完結を!

第4夜~前編~

7時:起床。前夜が4時寝だったのでもう何か頭が意味ワカンナイ痛さだったんですが、身体は動いて朝食へ。味噌汁とかが出てたので飲みました。普通に日本味で美味かったですよ。

8時半:実は初日の段階で決定していたんですが、僕と相棒と女子高生さん達としずちゃん達+その引率の先生で最終日は動く事に。・・・この段階では僕の中に「この勝負、もらったぁっっ!!」感がかなりあった事を正直にココで告白するとしよう。(どーん)別にしずちゃん達に絡まなければいい訳ですからねへっへっへ~!、みたいな。

ロビーに集合して、いざバスへ!隣の席をゲット、とかそんな事は無理でも、どうにか会話が出来るような位置まで近づければ何とかなる・・・!


運転手さんとガイドさん
先生陣
僕ら
しずちゃん御一行(ベルリンの壁)
女子高生さん


オォウ、シット!!(×)
ふざけんじゃねーよ、と。流れを読めよ、と。
いやしかしドコの席に座るのも自由、僕がとやかく言える立場ではありません。ここで位置取りに文句を言うのは傲慢というものです。バスではじっくり眠って英気を養って、降りてから勝負すればいいというものではありませんか!最初の目的地まで1時間?オーケー、こっちは睡眠2時間なんだ、少しでも寝r

「ぇ~、『お姫様』より『お嬢様』の方がいいぷぅ~」
「でも、『姫』は『姫』なんだから仕方ないんだぷぅ~」


どうやらしずちゃんは「姫」と呼ばれているらしいぞ・・・!(姉さん事件です!)
いやそんな事はどうでもいいんだ、寝ないとテンションが下がりっぱなしになっt

「深キョンはなんであんなに可愛いんだぷぅ?
「『ミナミ君の恋人』は観てたぷぅ?



おいこのファッキンジャパーニズヲタ共、それ以上ぷぅぷぅ言ってると豚小屋にぶち込むぞ。



そう怒鳴りたかった。
これを読む際にはほんの少しでいいから想像して欲しい。自分の真後ろの席でこんな会話が大声で展開されているんですよ?最初の2分くらいは「おっ、いいネタが出来たなぁ」などとニヤニヤしてたんですが、目的地までずっと、むしろその日の間中ずっと、この調子。精神を害しますからね?

しずちゃん達「せんせ~い。(ウチの先生を呼びながら)」
先生「え、私?どうした?」
しずちゃん達「せんせいのぉ、お名前は、何ていうんですか~?」
先生「あ、○○と申します。よろしくね。」
しずちゃん達「・・・え、下の名前はー??」
先生「・・・そんなんいいじゃねーかよ、上の名前だけで(引き気味の笑い)」

先生の後での話の中で、「あんな質問ウチの高校生にされたらぶっとばすよね?ダチじゃねーんだバカ!!っつって。」と言ってました。別に遠慮せずにぶっとばしてくれりゃ良かったのに。

小一時間ほど音声によるジャブを喰らい続けながら目的地に着く。
バロンダンスの長いバージョンを鑑賞。不思議な楽器とか動きとかしてて、何か目を離しちゃいけないような気にさせるダンスで、面白かったです。会場の一番の盛り上がりは、シッポみたいのが生えてる役の人がそのシッポを股間の方に回してしごいたりしゃぶる動作をしたら前に座ってたおばちゃん連中が筆頭となって「あっひゃっひゃっひゃっひゃ!!」と狂ったように笑った場面がありました。おばはん、落ち着きなはれや。

バスに戻る際、席が微妙にズレたりしないかなぁと思ってたら、早々としずちゃん達が元の席に戻ってたので女子高生さんたちとの断絶状態は続きました。

バスはまた走り出し、今度はデカイお寺に到着。
ガイドブックにも説明ページが載っている有名なお寺の一つで、紀元前2世紀に作られた青銅の鐘が残っている、という事で。
しずちゃん達の「あつーい」「かえりたーい」という声を脳内フィルターでコしつつ、石で出来てるのに綺麗に残ってるなぁ、と考えてると、また写真タイムに突入。まずはしずちゃん達が特にポーズを決めるでなく、とりあえずウルウルとしたカメラ目線。
あの、改めて弁解しておきますけど、「何だお前、嫌そうなフリして実はその子たちのこと良く観察してるじゃねぇか」と言う訳じゃなく、たまたま視界に入ると漏れなくネタちっくな行動・言動を繰り広げてるだけですよ。

あぁもう青春の1ページが刻まれる事は無いのか・・・OTL

そう思ってるとまた例の「モデル」さんが、「一緒に写真、入ってくださいよ!」と一言。「え、わーい、お邪魔しまーす。」と僕。







赤丸内:左・ヨル 右・「モデル」さん











































嘘!嘘です!僕もデジカメ受け取って写真をチェックしてビックリしたんですよマジで!「こんなに近かったのか!」って。
という訳でかなり嬉しくなったので、軽く、会話を。。何年生ですか?とか、前夜は何で来なかったんです?とか。そうこうして束の間のコミニュケーションタイムを終えるとすぐにバスへ。ちなみにベルリンの壁崩壊イベントは発生しませんでした。

バスはランチポイントへ。
まぁ薄々は感づいていたのですが、席は高校生どうし・教員どうしで分けられる事に。
モデルさんが「ご飯一口ずつ交換」とか言ってきたので「うわー何て良い子なんや・・・」と号泣する微笑ましいイベントもありましたが、しずちゃん達がまた暴走しtもういいや。

で、おみやげもの屋さんへ。
お店に入る前にガイドさんから案内が。
「ディスカウントが20から・・・頑張れば25%はできまーす。というか、元が高すぎるので、なるべく頑張って安くして下さーい。」
いざお店に突入すると、全員にマンツーマンで売り子さんがマークしてきました。僕のトコには20台前半の可愛らしいお姉さんが。可愛らしいのは可愛らしいんですが、もう、売るのに必死で。どの商品の前でもカタコトの日本語で「これは良い。」「他より安い。」「お母さんに是非。」「お友達が喜ぶ。」連発。最後には必ず「値下げ、いっぱいするから!」
ウンザリしながら本当に友達用のだったり色んな人へのお土産をカゴにザクザク詰めて、いざ会計へ。お姉さんが電卓を構え始めました。元の合計額は53万3千ルピア(5千3百円相当)です。さーて、どれだけ安くしてくれるのかなー?

お姉さん「んー、特別に、特別に安くして、50万。

お前は本当に300円に対して「特別」という言葉を使ってええのんか?と。極東の黄猿にバカにされてええのんか?と。

ヨル「ノーノーノーノー。」
お姉さん「じゃあ、じゃあ、49万5千。」
ヨル「うー?(苛立ちながら)」
お姉さん「わかった。どのくらい?言ってみて?」

昔聞いた事がある・・・値下げ交渉の鉄則は「一発目はぶちかませ」だ。大きく出て、徐々に妥協していけばかなり良い結果になる・・・・・!


ヨル「あー、あー、27万?」
お姉さん「・・・・・無理。」
ヨル「!!!・・・オーケーオーケー、35万?」

27万を提示した瞬間、殺されそうな雰囲気が漂ったので一気に妥協してしまいました。

その後も僕の「そんなに高くちゃお金が無いよ、いくつか止める・・・。」的な発言等による攻防が続き、結局42万ルピアにて決着。不本意ではありますが、結果としては「11万ルピア・23%引き」という事なので、まぁ一人で戦ったにしてはよくやったかな、と。
戦果をモデルさん達と報告しあったりしながらバスに戻り、そしてホテルへ。


ここからは東工大チームと合流して「第4夜~怒涛の深夜編~」へと突入するので、一旦切ります。

では!



ランキングが果てしない落ち方をしてるのでタスケテケスタ。