三つ子ママのひとり言

三つ子の成長や悪戦苦闘中の育児について・・たまには育児から離れてママのホッと一息を日記にしました

家族が増えた・・・

2006-07-28 20:41:34 | 今日の三つ子
我が家はパパ、ママ、三つ子の五人家族。
私が子供の頃でも四人家族が大半だったような記憶があるので
いまどき五人家族は多い方かもしれない。
私のぼんやりとした人生設計(?)でも子供は二人・・・とか思っていたので
子供が三人の五人家族はちょっと想定外でもある。
なのでこれ以上は何があっても家族は増やしたくないのだ。
私のキャパ的にも無理があるのは言うまでもないが
金銭的にもとても無理だろう・・・と言うのはパパとママとで一致しているので
子供が増えることはないだろう。

なので家族が増えるとしたら長男なので親と同居・・・とかということになるのかな?

今回は親と同居したわけでも子供が出来たわけでもない。
パパがカブトムシを三匹貰ってきたのだ。
なんだたかが虫・・・と思われる方も多いだろうが
私にとっては人間以上に未知な生き物でソレを飼うというのは扶養家族が増えた以上の負担だ。

なんでも会社の後輩がカブトムシを育てていて沢山生まれたのでおすそ分けしてくれたそうだ。
三つ子だからなのか三匹。メス一匹にオス二匹。

昨夜夜遅くに帰って来たパパがそうっと取り出したのはカブトムシの入った小さな虫籠(?)
土の上に結構大きめなカブトムシがいた。
餌は昆虫ゼリーとやらが入っていて窮屈そうにひしめき合ってる。

しばしボーゼンと眺める私。
どうしても虫は好きになれない。背中に変な汗をかく・・・
血の気も引く。どうしたらいいんだろう?
パパは
「子供達喜ぶかなぁ?ちゃんと飼育すれば来年子供が生まれてまた育てられるよ」
とかなんとか言っている。
「明日の朝すぐ見せてあげたいんだけど、明日は6時には家出るからママが見せてあげてね。
それまで今晩はこっちの部屋に置いておくから」

へ?カブトムシと一緒に寝るの?
外に置いておいちゃいけないの?
夜中に這い出してきたりしたらどうするんだ?
カブトムシは力が強いはずだからふたを開けるかも知れないじゃん。
家中を飛び回る三匹のカブトムシの地獄絵図を想像し硬直する私。

「大丈夫だよ。結構硬いフタだし」と言ってさっさと寝てしまった。

仕方ないので籠の隅っこにつかまってちょっとだけ出ている手(足だな・・)にちょこっとさわり
「よろしくね!」とコワゴワ握手して眠った。

子供達が起きた時にはパパはもう出勤していて私もカブトムシのことを忘れていたのだが
パパの部屋にカーテンと窓を開けに行ってごそごそという音に気付いて思い出した。

どうやら逃亡はしなかったカブトムシの籠を持って子供達のところに・・・

「わぁ!カブトムシ?」
「三つもいるよ」
「でもなんで一つだけ角がないの?かなぶん?」
角がないのはメスだと説明すると
「男の子が二人に女の子が一人」
「女の子は沢山動いておてんばさんだねぇ」と覗き込んでる。
ゆーたんは昆虫図鑑をみて「女の子は男の子より小さいよ」などと研究熱心だ。

しばらくするとゆーたんが
「パパの会社にはクワガタはいないの?カブトムシだけ沢山いるの?」
と聞いてきた。

会社にいるパパのお友達がカブトムシを持ってきてくれてソレを貰って帰って来たと説明はしたのだが
会社が何をするのかほとんど理解してない彼にとってカブトムシがいるところなのかな?と思ってしまっても仕方ないかな?

かくしてパパの会社はウルトラマンと悪者とカブトムシがいる会社だということになってしまった。
イトーヨーカ堂でもジャスコでもないんですけどね・・・
普通のいわゆるサラリーマンのいる会社なんですが・・・
かれがソレを知るのはいつのことやら?

とりあえずカブトムシは会社にいるのでもスーパーにいるのでもなく
森の中の木にいることだけはちゃんと教えなくては・・・

それにしても新しい家族と私はどうやって接していけばいいのか?
また一つ育児の悩みが・・・(笑)
コメント (2)
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