親が勉強しなきゃ！？

幼稚園に行かずとも普通の会話には困らないくらい言葉を覚えていたのだが
家では覚えるはずもないジャンルの言葉を幼稚園で覚えてき始めていて面白い。
特にゆーんは今まで女の子ふたりにひきづられて話すようになったこともあったし
遊びもテレビもあまり激しい男の子遊びをしなかったので幼稚園で男の子のお友達から色々吸収してくるようだ。

最近よく言ってるのは「仮面ライダーカブト」「ボウケンジャー」「戦いごっこ」「カブトムシ、クワガタ」
実はテレビは相変わらずオンタイムで見せていないのでどうしても三人が納得できるもの・・・
となるとディズニーのDVDとかばかり見ているのだ。
なので彼は仮面ライダーもボウケンジャーも知らない。
なのに一生懸命話してる姿をみたらちょっとかわいそうになってしまった。
そんなことで仲間はずれとか一緒に遊べない・・などということは三歳児ではありえないだろうが
何も知らずに言ってるのはなんだか不憫だ。
で、先週は仮面ライダーカブトを見せたのだが・・・
なんなんだ？ありゃ・・仮面ライダーが沢山出てきてよくわかんないよ。
「コレ何？」と聞かれても返事に困る。
よって今週はママはネットで仮面ライダーのお勉強した。
ウルトラマンなら少々見たことあるし沢山いるのも知ってるけど（でもいっぺんにでてこないな）
仮面ライダーカブトときたら5人もいっぺんに出てくるのだ。
どうやら全部虫らしい・・・それで「カブトムシとかクワガタ」とか言ってるのかな？
全く覚えられないよ・・・
だってレンジャーモノみたいに一緒に戦うわけでもなさそうだし・・
難しい・・・今週末ゆーたんは許してくれるだろうか？

パパはパパで先週末急にゆーたんが「折り紙でクワガタ作って」と言い出し
幼い頃作ったのを思い出しながら何とか作ったのだが
「多分何かが違うんだ・・・足とかもあったから」と一人悩み
ゆーたんはゆーたんで「足がないよ」とか文句を言っているのでパパがあわてて折り紙の本を買って来た。
ゆーたんが本をめくっていたら恐竜の折りかたがのっていたらしい。
「パパ、ティラノサウルス作って」と言っている。
「それは難しいから、ブロントサウルス作ってあげるから我慢してね」と交渉しているパパ。
「ブロントサウルスじゃなくてアパトサウルスだよ」といいながらも承諾したらしい。
が出来上がったものに不満があったのか泣き出した。
見れば結構いい出来だ。パパは几帳面なので綺麗に折れてる。
大声でワンワン泣きながら何か言っている。よく聞けば
「こんなのブロントサウルスじゃないよ。首が短いじゃん。ブロントサウルス作るって約束したのに
こんなのイグアノドンに見えるよ～。だいたい足だっておかしいじゃん
肉食じゃないのにこんなにお顔が大きいし・・変な恐竜だよ～」と言っている。

あんたねぇ・・・作っておいて貰って泣いてるのもどうかと思うけど
泣きながらそんなに細かく説明しなくても・・・
パパますますショックだと思うよ。
とりあえず恐竜を折るのは宿題ということで我慢してもらった。
かくしてパパは折り紙の本で暇を見つけて勉強中。

早く何でも自分で出来るようになってくれないかなぁ。
勉強しなきゃいけないことが多すぎて、しかも次から次へとついてけないよ・・ママは。