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住宅地盤ブログ ☆地盤調査・地盤補強工事・住宅地盤相談☆

住宅建築地の地表面観察

2018年09月17日 | 日記

こんにちは、
気温も下がり、涼しくなり、秋に近づいてきました。
しかし、今年の夏は、暑かったですね
暑すぎでした。

大げさに言うと、これから先、夏は、クーラーが無いと生きていけないと
したら、人は、自然のままでは、生きていけない事になりますよね。
これも地球温暖化が原因でしょうかね。人間の経済活動と生活の進化により、
二酸化炭素・メタン・亜鉛化窒素などの温室効果ガスの濃度が増加することで、
地球の表面温度がだんだん上昇しています。クーラーや車などにより、
二酸化炭素が増加し、人間は、二酸化炭素許容濃度が、たった0.5%上昇するだけで、
意識不明となります。今後、80年先に、4度以上気温が上がるとしたら、
夏は、外出禁止になってしまうのでは?

また、今年は、7月に西日本の豪雨による災害や9月7日に北海道胆振東部地震により、
広い範囲で被害が出ました。被災された方々に、謹んでお見舞いを申し上げます。

さて、今回は、以前に記載しました地盤調査の結果、建築予定建物の一部が軟弱な
数値が出た場合の原因として、以前に樹木があり伐根したケース、浄化槽を取り除いたケース
吸い込み跡、防空壕、井戸跡、水路跡、野菜の貯蔵穴、ゴミを埋めた跡、などなどあり、
その部分が沈下していることがあります。その範囲が広いと建物に影響があるので、
地盤補強策を検討したほうが良いと思います。過去に、既存家屋がある状態で、
建物の周りを調査した結果、地盤は良好なのに、既存家屋の中は床が沈下している
ことがありました。最終的に、調査したら家下の地中に廃材が埋められていた事が
ありました。建築地の地表面の状況を見ると何らの沈下や亀裂、陥没があれば
注意が必要です。ちなみに、日本で下水が完備されるようになったのは、昭和33年の
下水道法が改正された後、本格的には、昭和45年以降だと思います。

PS
急に気温が下がったので、風邪をひかないように気を付けてください。
私も風邪をひいています。熱より、鼻水がとまらない。



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