サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

冬のねこ(ソロヴァージョン)

2021-12-19 | 






今週の水曜日と木曜日、
いきなり毎日更新が途絶えてましたけど、
あれは日々のウォーキング活動で一気に4時間も歩いてしまった代償なのです
〇〇駅まで徒歩で行ってみよう~という自分オンリーの企画水面下でやってまして、
マップで調べたら徒歩1時間半だから、3時間で何とかなるだろう、と。
したら、
実際に行ったら片道2時間弱掛かってて・・・
多分自分の歩行ペースが平均よりも遅い所為なんでしょう
ウォーキングする時はスマホしか持って行かないのでそのまま往復で4時間弱歩き通しました
家に帰ったらパンパンに張ってるような状態で取り敢えず湿布貼って身体休めました
なので、
例の如くの精神的なアレとかじゃないので心配しないで下さい笑
 でも、
今まで体力作りとかまともにやってこなかったので、
そういう意味では新鮮ですよ、ええ。
無茶しない程度にね。







漫画とぬこ。




違うアングルでパシャリ。




リラックスしてます♬😸




躍動感のあるポーズ!🥴👍✨




今週も皆さまお疲れ様でした。
来週もよろしくお願いします🎶🙇‍♂️



THE NOVEMBERS「Misstopia」11th Anniversary‟Ceremony”@恵比寿LIQUIDROOM 21.11.11

2021-12-18 | LIVE








先月、11月の11日、
ノーベンバーズのライブを観に恵比寿に行きました。




このライブは、
「Misstopia」及び「paraphilia」の楽曲を中心として行うライブだったんですが、
前のブログを見てくれていたような方なら分かると思いますがリアルタイムで感想書いてるんですよね。。
それが、
もう❝11年前❞なんですよ(!)。。
ちょっと不思議な感覚でした
自分も、
すげー長い事継続してレビュー活動行ってるんだな、、、と純粋に想いましたけど、
所謂ノーベンバーズの歴史の中でも初期に該当する類の楽曲を中心に演奏されてたんで、
当時からライブを観て感銘を受けてた身としては、やっぱりとても感慨深い一夜ではありました。
 また、
10年くらい前のノーベンバーズって、
リキッドルームが主戦場みたいな時期でもあったんですよ
大体ツアーファイナルとかはリキッドルームだったイメージがあって。
ちなみに「Misstopia」のツアーファイナルは今は無き赤坂ブリッツでしたけどね(笑
そういう意味では、あの場所で・・・しかも、数年ぶりに参るリキッドで観れたのも嬉しかったです。








一曲目は、
やはり王道で「Misstopia」。
変にひねくれず直球で来た事によって特別なライブが始まった感がありました。
更に、
数年ぶりに聴く「para」では、
早くも濃密なギターフレーズの気持ち良さに陶酔しちゃってました
この曲、11年~10年前では準レギュラークラスの楽曲だったんですよね。
それを、あれから10年くらい経って、無事に生きてて今聴けてる~っていうのもまた胸に来る
しかも、あの頃よりもギターサウンドが更に鋭利になってる感覚もあって余計に感動

メロディアスなベースラインにも酔い痴れたポップで美しい「pilica」
そしてそれこそ10年くらい前にこの場所で新曲として初めて聴いてた「パラダイス」、と
往年のファンがニヤりとする選曲が続く
この曲は、
独特のレイヴ感があってそれもまた今ならではの良さだったように思う
叩き付ける様に「Figure 0」、
迸る攻撃性に格好良さを余すことなく感じた「Guilmore guiltmore」、
そして超絶レア曲「Sweet Holm」(!)と悶絶もののセトリに小便チビりそうになってました
 この曲、
当時めちゃくちゃハマっていて、
でもライブでは全然やらなかった曲だったんですよ
リリース近辺であんまりやらなかったらそりゃもうレアになっちゃうわな
だから、独りで部屋の中で爆音で踊りながら聴いていた・・・っていう個人的な思い入れがあって笑
ずっとこの曲をいつかライブで聴きたい。と思って当時から聴いてたんで結構ビックリでした
抑圧による耐え切れない想いを絶唱と共に吐露する切実なフレーズに完全に陶酔状態
この曲はあまりライブでやってない所為か音源の正当進化というイメージで、
それも逆に当時の自分に聴かせたい感じで良かったかな、と。
この選曲と演奏には涙腺揺さぶられました。。


染み入るように歌われたバラッド「keep me keep me keep me」もまた素晴らしい出来栄えでした
この曲は割と当時はよく演奏してたイメージですけど、あの頃とは年も重ねたんで、
こういうバラード系の曲に対する興味が当時よりも強いんですよね
若い頃ってどうしても激しい曲ばっかに夢中になるから笑
そういう意味だと、
今このタイミングでこの曲を聴けたのは、とても良かったです。

ケンゴマツモトのギターフレーズが飲んだ次の日の朝のみそ汁レベルで沁みまくった「ウユニの恋人」、
あまりの気持ち良さに身も心も完全にトリップ状態で実に最高だった
こういうのを幸福って言うんだろうな、、、と思いつつ
ここで、
「Rhapsody in beauty」と割と近年の曲を投下
迸る疾走感に煽られながら、
怒号のようなシャウトが会場を襲う「dnim」、
かと思えばライブハウスをクラブに変えてしまった妖艶な「New York」、
痙攣してるみたいな衝撃的なギターサウンドに耳奪われた「dysphoria」とどんどんフリーダムな相様に!
そこからの「Ghost Rider」は有無を言わさぬロック・スター的な格好良さで魅せていて、
一曲一曲大胆に表情を変えていく独特のセトリが兎角刺激的で良かったです
新旧織り交ぜてても、
例えば「dnim」のカオティックな迷宮感はより一層グレードアップしていたりして、
違和感を与えない今のTHE NOVEMBERSの演奏力が素晴らしかった。
完全に・・・先述の繰り返しになりますが、
陶酔出来るレベルのステージングにまで昇華されてた感覚が確かにありました。あります、だね。今も。


ド迫力の「Xeno」で爆音のシャワーを観客に浴びせまくって本編は終了
ビートの全力疾走に完全にヤラれつつ、
アンコールでは、
珍しく多弁な小林祐介がそこにいました
当時の自分らがこのライブを観たら衝撃でやる気失くすと思う~とか語ってた気がしますけど、
なんか、その・・・予定調和ではない意外性のある展開含めて面白いライブでした
 ただ、
MCだけでなくアンコールの内容も凄く良かった
「mer」ではうってかわって、凄く丁寧に丁寧に言葉を紡いでいて、
特に最後の「これからどこに行こうかな」ってフレーズはゾクッとするレベルの歌声、かつ、
心の奥まで届くような繊細なボーカルでもあって・・・その緩急も素晴らしかった
ロック・ショウ的なアプローチも出来るけど、歌を中心に聴かせる事も高いレベルで出来るという。
最後の最後の「RAINBOW」に関しては、今年の夏に観た時よりもロック度が増してる上に
より鮮烈なサウンドに生まれ変わってるような気がして衝撃的なラストでした
今振り返ると、
単にコーストよりも狭い会場でしかも前の方で観てたからそう思ったのかもしれない、けど、
だとしてもそう感じたのは事実なので、素直にそう書きたいな~って純粋に思いました
本当に感じた事が自分にとっては、すべて。
七色の照明も見事でロックで未曽有の景色を、感動を、
はっきりと魅せてくれたライブに仕上がってて、ホントに会心の一夜だったように感じましたね。

THE NOVEMBERSは、
いつだって今が最高なバンド。
当時の曲もノスタルジーを越えてよりアップデートされた形で聴かせてくれた、
そんな手さばきに大感謝!!!!!!!!!!!なワンマンでした。。
ありがとうございました!!
2022年も、追い駆けるのでよろしくお願いします。もう既に来年のツアーチケットは購入済みであります。







セットリスト(全17曲)

Misstopia
para
pilica
パラダイス
Figure 0
Guilmore guiltmore
Sweet Holm
keep me keep me keep me
ウユニの恋人
Rhapsody in beauty
dnim
New York
dysphoria
Ghost Rider
Xeno

mer
RAINBOW










最後に、
物販で「Misstopia」のグラフィックTシャツ買いました
THE NOVEMBERSのジャケットはどれも美しくて大好きなので、
今後もまたこういうの出してくれたら嬉しい、、、かもしれません(笑
それと、
ツイッターでレポに反応して下さったノベンバファンの方々にもこの場を借りて御礼を申し上げます。
いつも、ありがとうございます!


生なる者。/セメルパルス 第十七話「マコト・スワ」 感想(コミック百合姫2022年1月号)

2021-12-17 | 荻野純








率直に最新話を読んでいて・・・
というか、明日最新号が出るんでこの感想自体が結構ギリギリなんですけど(笑
前の話のオチに関しては過去からのメッセージ的なものに捉えていたのでかなり驚きましたね
でも、
そうではなく、
むしろ「現実」であった、と。。
その上、反逆軍に加わって一気にラスボスを叩き潰そう!みたいな流れにもなって来ていて、
結構分かりやすい感じになってゆくんじゃないかな、という予感も大いにしましたね。


ただね、
個人的には・・・
荻野純さんの漫画ってそれなりに残酷な展開もあったりするので、
様子さんに関しては100%もうお亡くなりになったものと信じてたんですよ
展開としてはある種センセーショナルなものでもあった訳ですしね。
なので、
ある意味「意外」だったと言うか、
ここに来て「希望」を匂わす展開になって逆に面白いな、っていう感情もありますね
それは多分今まで長い間荻野純さんの漫画を読み続けて来たからこその想いなのかな、とも感じました
何にせよ、お似合いのカップルの再会が拝めそうな事に関しては素直におめでたいですね(喜
最近、色々な意味で感想をお届けするのがスローになって来ていますけど、
本作に関して言えば最後の最後までやり遂げる気持ちでいるので、
是非2022年もセメパルの感想をよろしくお願いします🙇‍♂️








しかし、
最後の命乃の反応、
とっても感慨深くてグッと来ました。。
いつかこの戦いが終わった時にみんなで笑える日が来ると良い、ですね。
 それと、
様子が結果的に生き残ったのは、
ある種神様からの責務でもあったのかな?とかちょっと感じたりもしました。
かなりロマンティックな見方ですが・・・笑
確固たる意志を持つ者は早々簡単にくたばらない、って事を描いてる風にも映りましたね。


白黒キャッツ!

2021-12-14 | 




本格的に冬になって来ましたね。。
数日前に電気ストーブからヒーターに切り替えて自分も冬モードに移行中でございます
でも、正直冬の睡眠って無性に心地良くて病みつきになっちゃいますね。。笑
そういう意味では秋の次に好きな季節かも、ね。





ムク♂とチョップ♂。
ムクの驚いてるような表情が笑える🤣




舐められてます。。🤤




ベロリンチョ!!!🥴👅💦




弟を守るように眠る兄貴猫です😼👍✨




今日も仲良し、いいことだ。
前にも書きましたが、昔は仲良しでは無かった
多分チョップがムクの事大好きで何度もアタックした結果ムクも認めたんでしょう
これ事実なんで、猫の世界にも自分が知らない「色々」があるんでしょうね
昔は近寄ると猫パンチかましてただけに飼い主としては驚きです笑😊






そういえば今日、
蘇我のアリオで音源や雑誌等の買い物をして来たんですけど、
入る時は強めの雨だったのが、諭吉さん数人吹っ飛ぶ買い物をして外出たら
見事に晴れ渡っていて・・・その時、大きめの散財の徳かな、ってちょっと思ったりしました笑
なんてね。



eastern youthによる「教育」

2021-12-13 | お気に入りの楽曲






目的も無しに生きていちゃ駄目かよ
行く先も無しに歩いてちゃ駄目かよ
ここからは今日も夕焼けが見えるよ
それよりもっとスゲェ事があるのかよ
まともな世界があるという
誰と誰と誰がそこから来た?

クソ食らえだ!クソ食らえだ!クソ食らえだ!(まともな世界)







昨日、
「八方美人には成れない」って書きましたが、
もうちょっと詳しく説明すると、
「誰かの軍門には下らない」という事です
納得出来ない事があったら我慢とかせずに言っちゃうし、
逆に言えば本音隠して円満に付き合うだけの度量が無いって事です(笑
多分、
元々はもうちょっと控え目な人間だったと思いますけど、
そういう風に思えたのは正直eastern youthに感化されたのが結構大きいと思う。




押し付けられた世界を踏み外して
行くも戻るも風に訊く
誰かが決めた未来を突き返して
人間万事塞翁が馬
直に掴み取れ (直に掴み取れ)




波風を立てるのを嫌って、
適当な同調で乗り切るのも一つの技術だと思うし、
そして個人的にはそういう人をリスペクトする想いもあったりします
そこは多分自分オリジナルの感情なのかもしれないですけど笑
別に自分はこーだけど、
逆の他人を否定しない
結局、人それぞれの正義があるってだけですから。

ただ、
自分は、
我を通す事で孤独になったとしても別に良い
それはそれで勝手に色々な事を自力で楽しむよ。という考えでしかないので。
取り敢えず、
(出来るだけ)嘘は吐きたくない
自分の感情の赴くままに生きたい~っていう事ですかね
その上で馴れ合いが出来そうも無いのならもう仕方ないっちゅうか、
諦めて我が道を往く方が自分にとってはやっぱり楽しいし幸せだな、って思っちゃうので。
そう強く思えるようになったのはeastern youthによる教育のお陰でございます
ま、別に聴き手に影響与えよう~って思ってるタイプのバンドじゃないんでしょうけど笑
それでもまあ、自分のお金で買った音源ですし、咀嚼の仕方は自由、という事で
こういうリスナーが居るのも許してもらいたい~という想いですね。






しかし、
自分が往く道の上に居る方々には感謝と恩義を尽くしたい
そんな気持ちもあったりするので、昨日の記事の様に「徳を積みたい」という表現もしました
極端な事を言えば八方美人のような誰からも好かれようなんて気持ちは捨てて、
逆に今(もし)好いてくれてる人が居るならそういう人の為に頑張ろう~という事ですね。



冬のねこ。

2021-12-12 | 





今週は沢山閲覧のほどありがとうございました😊
来週も毎日頑張って更新していくのでよろしくお願いします♫

その上で、もうちょっと人間的に成長したいな、とも感じました。
自分は八方美人には成らないので、その分徳を積みたい想いもあります。
色々な葛藤を抱えつつ、またコツコツ成長の一途を辿ってゆきたいですね。






風格出てるなぁ〜😼




生意気な顔で、ベロリンチョ!
こりゃ相当リラックスしてますな笑😄
逆さまにすると叫んでるみたいです🤣




う〜ん、凛々しくて素敵なお顔ですね。。😻




横顔もまたカッコよい。




色々なアングルから失礼します!




冬は寒いから、一緒に暖まろう♫🤗✨
自分にもそんな相手が居ればなぁ笑😅💦
でも猫もやっぱり支え支えられて、ですね。






SHISHAMO「寝ても覚めてもかわいい君と死にたくなるような恋がしたい」@KT Zepp Yokohama 21.11.10

2021-12-11 | LIVE









今から1か月前の11月10日にSHISHAMOのライブを横浜で観て来ました。






このライブは、
今年出たアルバムのリリースツアーかつ、
ワンマンライブとしては春の野音以来のものでした
ま、
厳密に書くとツアー初日ではないので彼女らにとっては違うんですけど笑
ただまあ、自分にとっては約半年ぶりにシシャモのワンマンを観れた貴重な一日でした。

ゼップ横浜。
う~ん良い響きですねぇ
自分千葉県民を続けてもう長いんですけど、
生まれと育ちは神奈川県の横浜市だったりするんですよ
なので、
正直かなり嬉しい。。
最寄り駅もかつてあった横浜ブリッツと同じ新高島駅で、
しかも相当の駅チカライブハウスでもあったんでかなり良かったです
やっぱり、元神奈川県民だけあって、神奈川で観るライブは少し特別だったりする
近年は東京にも思い出がそこそこ出来たんで東京もそれなりに嫌いじゃないんですけどね笑
その辺はブログ始めた頃よりも考え方が少し大人になって来たのかもしれません
何にせよ、
また横浜にこのクラスのハコが新しく出来たのは個人的に喜ばしい事でしたし、
駅からすぐ~という好立地も相俟って早速好きなハコになりました♬😊✨









チケットは上記の画像の通り早い段階で完売でしたね。
初っ端から今年デジタルシングルとしても出した「君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!」からで、
かなりアグレッシヴな始まり。
個人的にこの曲、「私のものじゃなくなるその日のために」って歌詞が、
自分の命及びこの身体という器の事を歌ってる様にも感じるので、
聴く度にちょい切ない気分になるのが良いですね
勿論、私個人的な解釈ですけど。

大好きな「警報」、
大好きな「人間」と堪らない流れが続く。。
この辺の曲は所謂ソリッド系の楽曲ですがライブで聴いてもクールでカッコいい!
余談ですがライブ帰りの時に観客の会話で「人間って曲が格好良かった~」みたいな感想を聴いて、
❝「人間」大好き人間❞としては思わずニッコリしたりもしました(笑
相変わらずハッとするような3人のコーラスワークが素晴らしい。
朝子さんのギターソロがまた格好良かった。。

前半はニューアルバムの楽曲をしっかり聴かせてたんですが、
「はなればなれでも」は今までのシシャモに無かったシティポップ感?があって、
同時にオルタナみたいな浮遊感も凄くて聴いてて思った以上に新鮮だったかなぁ
若干ドラマチックさも感じつつ。
 その流れで、
王道のポップス風味の「キスをちょうだい」って流れも楽曲に寄り添ってて良かったし、
現時点でデジタルシングルとしてのみのリリースである「妄想サマー」やってくれたのも嬉しかった
ライブで聴くと、よりポップに弾けてた印象で抜けの良いアレンジが気持ち良かったですね。

「ドライブ」・・・本当に素晴らしかった。
この曲は新譜の中でも赤字にしてた推し曲でしたけど、
生で聴くと、、、
生歌が上手いのも相俟って、
より練り込まれたメロディが際立つ感じがしたんですよね
同時に、アレンジに関しても、すっきりした透き通ったアレンジが冴え渡ってた印象で、
はっきり言ってその宝石のような音像にウットリしちゃってました。
本当この曲は90年代にシングルカットしてても売れたんじゃないか、とか思う位ポップスとして完璧ですね。
それと「安全運転でなんてさ」の部分を若干照れ笑いみたいな表情で歌ってたのも良かった笑


MCコーナーを挟んで、
新譜では1曲目の「中毒」
まるでレコードのA面B面みたいにこの曲でもう一度スタート!みたいな感覚でした
やっぱりちょっぴり大人になった風のシシャモのフレーバーが感じられて非常にカッコよい
関係ないけど、
SHISHAMOもアナログ盤出して欲しいな~って今これ書いてて思いました笑
エゴサの鬼の吉川さん見てたら是非お願いします🥺(おねだり乙)
 そこから、
大好きな「二酸化炭素」と切なくも胸に来る流れが続く
個人的に前作でも赤字にしたくらい聴き込んだ曲なんでこれは嬉しかった!
自分の中の哀しい想いと融和してトリップ出来るような音楽的覚醒感は見事の一言でした。。
 もっと言えば、
野音と合わせて前作の曲もそこそこの確率で入れ込んでたのは、
多分6のツアーは実質出来なかった悔しさから来てるのかな?とも思いました
「キスをちょうだい」「二酸化炭素」と野音ではやって無かったので被っても無いですし。
そういうトコも楽曲に誠実で素敵だな~、と感じつつ聴き入ってましたね。


で、また来た(ハイライトが)
「かわいい」。。
この曲も、
凄かった。。
正直聴いてて感動しちゃったね
楽曲としては新譜の中でも王道のTHEシシャモ!という感じなんですけど、
歌詞としては今まで切り込んで来なかった絶対的なコンプレックスを歌っていて、
その相反しながらも複雑に絡み合って迸る感情の放出に聴いててちょっと泣きそうになった、し、
単純にポップソングとしても秀逸に感じられてこの曲の感動もまた凄かったですね
聴いてる時の心情的には揺さぶられてグワングワンキテたんですけど笑
それもまた生のライブで「しか」味わえない類のものでした。

渋みもある大人のバラッド「通り雨」、
切なくも優しさも滲んでる「ごめんね」と最後までニューアルバムの世界観、
及び進化したSHISHAMOをまっとうに聴き手に刻んでゆく
この辺りもビターな感じが沁みて良かったですねぇ
 そこから、
うって変わって終盤はロック・モードで魅せていく!
疾走感と切実な感情との融合にグッと来た個人的にも大好きな「ねぇ、」
朝子さんのギターソロがこれまた渋みがあって格好良かった「きっとあの漫画のせい」
冒頭のロック・スターばりのギターソロが痛快だった「恋する」と
盛り上がる楽曲3連発!
この間から感じてたんですが、
朝子さんがいぶし銀でもあるギターソロをよく聴かせる/魅せるようになって来た感覚があって、
その辺は勢いではない地に足が付いた今ならではのシシャモの良さなのかな?とか観ていて想いました。
兎角朝子さんの若干サムライじみたロックスター然とした弾きっぷりが堪らないんです。

かと思えば、
「明日も」では三位一体のエネルギー、
そしてロックバンドらしい泥臭さで未曽有の一体感を生み(そのガッツ溢れる感覚も至高でした)、
本編最後の「明日はない」では尖った心情をステージに叩き付けてこの日のライブは終了
「明日はない」は野音でヘドバンしたけど、この日も記憶が確かならヘドバンしたと思う
最後の最後で吐き捨てる様に歌って終わる~というのは流石に格好良すぎた
最初から最後まで❝今の❞SHISHAMOの魅力に満ちた完璧なライブでした
(敢えて完璧って言葉を使わせて頂きます、現時点では)
SHISHAMOの皆様、スタッフの皆様、ライブハウスの皆様、共に参加した皆様、
ありがとうございました!!!!!!!









セットリスト(全21曲)

君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!
警報
人間
明日の夜は何が食べたい?
はなればなれでも
キスをちょうだい
妄想サマー
ドライブ
中毒
二酸化炭素
かわいい
通り雨
ごめんね
ねぇ、
きっとあの漫画のせい
恋する
明日も
明日はない

壊したんだ
マフラー
夢で逢えても








アンコールの「壊したんだ」は朝子さんがグランドピアノ?を弾き語りの形式で披露
これがまた通常のライブでは観られない特別感及び独特の圧があって良かったですね。。
その後、
新曲の「マフラー」も披露したんですけど、
前の曲とは違ってカッチリしたロック・ナンバーに仕上がってるので
その落差というか構成の妙もまた粋なセトリに感じました
この曲は、
THE格好良いシシャモ!って印象で切れ味の鋭いボーカリゼイション含めて鮮烈で素晴らしかったです。。

さて、
最後の最後であった「夢で逢えても」。
実は、
この日のライブで最も良かった、というか、聴いてて音楽的なオルガズムを一番感じたのがこの曲でした
音源でもネガティブな歌詞と相反する明るいビートとリフが「逆に」気持ち良い一曲なんですが、
ライブで聴くとよりポップで明るくて爽やかで聴き手を照らす包容力があって。
でも、
歌詞は実らなかった想いを歌ってる訳で、
しかし、そのパワーポップのような明るいアレンジが、
そういう悔しい経験ですら人生の財産だ。っていう風に肯定してくれてる感じがして・・・
それが聴いてて非常に感動したし、感銘を受けたし、個人的にも、
あの想いも確かに自分の中にあったんだ、それだけでも良かったんだ。
と、
過去の自分を認められた気もしました。
もっと厳密に書くと、叶わなかった想い出すら、自分の感情が動いた事は素敵な事だったから、と。
そう説明ではなく、あの煌くようなビートが高らかに肯定してくれた気がしたんです。
本当にこの曲は素晴らしかった。
音源でも大好きだったけど、
こうやって生で聴く事でより楽曲の解釈を自分の中で深く見い出せた気がしていて。
そういうのが生ライブの一番の醍醐味ですし、だからこそ必要なモノなんだよな~と強く思えた
そう感じさせてくれたこの「夢で逢えても」の演奏には心の底から感謝します。。
 
SHISHAMOのライブは、
いつ観ても何かしらの感動を持ち帰る事が多いですが、
この日もまた然りで、それが最新アルバムの曲だったのも嬉しかったですね
来年はまさかの対バンツアー(!)という事でどんなバンド?と対バンするのかも楽しみです♬
来年は思い切って地方遠征もしたいですね~。今からその発表を心待ちにしてるのでした。



syrup16g「COPY」のアナログ盤を買った話。

2021-12-10 | アルバム感想
数日前に届きました~♬😊✨









以前、
コレクターズの加藤さんのインタビューで、
CDで出した作品をレコードでまた出す場合、そのまま出すと音が変になるから、
レコード用のマスタリングをわざわざ施して出すらしいです
それが結構繊細な作業で意外とめんどくさいとの事なので、本作もそうなのかな?って思いました
まあ大体アナログ盤ってCDでリリースした3か月~半年後に出るイメージですし、
やっぱりそれなりに時間掛かるものなのかな、とは感じます。

で、
今作は、
発売から20年が経った(!)との事で、
20周年記念盤として一部店舗又は通販オンリーでのリリースとなった訳ですけど、
なんでしょう・・・
本作って自分が中学生の頃に出た作品なんですよ
今はもう潰れた店舗にてその時もわざわざ取り寄せて買ったんですよね
当時はネット通販もまだ未発達だったしお店にCDが無かったらいちいち取り寄せるしか無かった
その時は早く聴きたくてすぐ開封してCDウォークマンで聴きながら帰宅してたんです。
そしたら、冬の空気感に「She was beautiful」があまりにも似合っていて。
・・・っていうエピソードを、
以前ディムさん(ブログ「単行のカナリア」管理人)に会った時にした記憶があるんですが、
こうして改めてニューアイテムとしてじっくり聴いてたらその時の事を強く思い出したりしました。。







syrup16gは、
元々ラジオで知ったんですよ
当時NHK-FM「ミュージックスクエア」でパッと掛かって。
その時は曲紹介ではまだ知らなかったのであんまり集中して聴く姿勢じゃ無かったんですが、
「生活」のイントロが流れた時に「これは自分の好きな感じ!」ってピンと来たのを今でも覚えてます
そのあと曲が流れ終わった後にバンド名と曲名を確認してメモして・・・・・って、
今記述していて思いましたがめちゃくちゃアナログな作業やってるね笑
懐かしい。。
今ラジオから自分の好きなタイプの新曲が流れて来たら、
spotifyで検索してお気に入り登録して終わり~って感じですもんね
それはそれで現代的なスピード感があって好きですけど。
で、あまりにも好みだと思ったらフィジカルで買ってじっくり聴く、っていう流れですかね。




歌詞カードはCDと違って全部五十嵐さんの手書きなんだ。



今日の朝、
改めてレコードで全曲聴いてたんですけど、
やっぱり名盤ですわ。
アルバム全体の感想は前のブログ(超進化アンチテーゼ)でいつか書いたと思うので、
ブログ内検索などでお暇でしたら読んでみて欲しいんですけど、
やっぱりアナログの音ってより「生感」があって、、、
たまに、
すぐ近くで演奏してる?みたいな感覚になるんですよね
そこが好きなのと、家でじっくり聴く/浸るという行為に於いて「似合ってる」作品だな、とも感じました
歌詞の内容が聴き手の深層心理に切り込む感じがあるのでよりグッと来る音像を楽しめます
それと、正直冬っていう季節に凄くフィットしてる作品だとも思ったし・・・
レコードで聴くときって向き合って聴く事が多いので、
言葉の力が強い今作みたいなアルバムは特に親和性が高いな~とか感じられましたね。
「君待ち」聴いてた時に「もう劣化されない」ってフレーズが流れて来てハッとした気分になったり、
最後の「土曜日」の「土曜日なんて来る訳ない」ってフレーズで不意に涙腺刺激されたり、、、
実に良質な❝音楽体験❞が出来た手ごたえが自分の中では強くありました。








また、
レコードで音楽アルバム聴くのって、
個人的には映画を観る行為に似てるな。ってちょっと思いました
それぞれの楽曲の表情や内包されている感情を温か味のある音でじっくり楽しむ・・・
そこから自身の感性と合わせて唯一無二の音楽的オルガズムが生まれて陶酔してしまう、という。
レコード自体がちゃんと色々チェックしながら聴かなきゃいけないのも、
「向き合う」という相乗効果を生んでてある種音楽を聴く環境に於いては最高峰なのかも知れません
先述したように、この作品自体がレコードという形にハマり過ぎていた~のもあります笑
そういう意味では、
自分にとっては宝のような作品ですね。。

個人的に、
ウォーキングしながらスマホで聴く音楽とかも大好きなんですが、
こういうアナログ盤でじっくりと楽しむ聴き方もやっぱり大好きだな!って感じました
もっともっと色々なバンドが過去作でも新譜でもアナログ盤出して欲しいですし、
来年はMONO NO AWAREが今年出たニューアルバムのアナログ盤を出す~との事なので、
それもまた楽しみです
意外と、
レコードでも密かに音楽聴いてて、最近だと小泉今日子の「Today's Girl」とか
ゴダイゴの「MAGIC CAPUSEL」とか聴いてました。音楽に関してはどの年代でも大好きなので。


折角だから、恥ずかしい話でもしてみる。

2021-12-09 | ブログ雑記






昨日の記事の通り、
見てくれる方が徐々に増えて来た感覚があるので、
先々週ぐらいに観た恥ずかしい夢のお話でもしようと思う。
尚、
本当に恥ずかしくて嫌なのでコメント機能は(この記事は)無しです笑


 単刀直入に書くと、
高校生の頃好きだった人が夢に出て来て。
で、
場所は駅で再会して、
その後そこそこ話し込んで、
最後に「ライン交換しよう。」みたいな流れになったんです。
 で、
そこで目が覚めたんですけど・・・笑
嬉しいっていうよりも正直恥ずかしい気持ちになりましたね
客観的に考えると物凄く❝欲望丸出しの夢❞観ちゃったな、っていう。
しかも、
高校時代好きだった人ですからね
どんだけ未練たらたらなんだよ(笑)。
 
なんか、
その事自体を「いいこと」だとは思えなかったんですよね
結局は空虚な気持ちだけが残った、というか・・・。
多分、
願望が強すぎて観たんでしょうけど、
そういう冷静な分析をしてる時点で恥ずかしい笑
でもこういう類の夢は昔からそれなりの確率で観たりするんです
ポジティブな捉え方をするならば、もう二度と会う事も無いんでしょうけど、
夢でなら逢えるんだなあ、っていうね。銀杏BOYZの歌かよという感じですが🤣



そう考えると、
切ない気持ちもあるけれど、
どこかで大切にしたい気持ちもあるんでしょうね
大して仲も良くない、自分が一方的に気にしてたってだけですから、
勿論連絡先も知らないし同窓会の可能性ももうほぼ皆無でしょう
だけど、
夢でなら稀な確率で会ってお話出来る、っていう。
「だから何?」と問われれば返す言葉も無いんですが、
ただ、
こういう体験すると、
夢で逢いましょう~的な歌の気持ちも理解出来るな、と思うし、
逆に言えばこういう体質だからこそ、そういう歌に共感も出来るんだな、とも思う。
だから、なんだかんだ良いし悪いしなのかな。ポジティブとネガティブはある意味同じものですからね。







その方は既婚だという話を数年前に聴いたんですけど、
仮に再会出来るような奇跡が起きたならば、
ただ一言御礼は言いたいですね。
それだけ、かな。



gooブログのデイリーランキング5位に入ってしまった件

2021-12-08 | ブログ雑記
ちょっと怖い(笑








昨日、
gooブログ全体の中で当ブログが(アクセス数)5位だったらしいです
3074671/5ですからね・・・ブログに一番力入れてた超進化アンチテーゼの時ですらこんな順位無かったですよ
自分の記憶が正しければ最高でもトップ100にも入れなかった感じだったと思う
それを「今」になって達成するとはね
しかもトップ5。。
 確かに、
毎日更新はキープしてるとは言え、
ぶっちゃけ流行にはかなり疎いタイプですし、
その上自分の殻に閉じこもるタイプなんで交友関係も激狭なので・・・
にわかには信じられない、
「何が起きた!?」という感じですよね・・・笑

ただまあ、
実際アクセス解析のページ覗くと、
事実としてその記録が表示されてる訳で、、、
ちょっとビビりますね
逆に言えば、
今こそ自分の推し作品に関してアピールする大チャンスでもありますが(笑


自分自身「そこ」を狙ってるのか?と言えば正直そういう気持ちは全くないです
結局リアクション等を初めから加味してしまうと「本当に書きたいこと」が書けなくなるので。
理想としては、自分がホントに伝えたい事を素直に書いてそれが伝わる~のが理想だと思ってるので、
計算ありきで物事を進めると途端に純粋さを欠いてしまうというか・・・。
 それなりに動揺はしてるんですが、
そうですね、
前の・・・
トラックバック全盛期の頃でも無かったような記録を「今」叩き出せたのは嬉しい想いもありますね(笑
当時よりも更新ペース自体は落ちてても閲覧者という観点で考えるともう超えたな、っていう。
まあでも、それでもインプットの量もアウトプットの量も
当時並にしたいって気持ちもありますが笑
そこはジレンマですよね。






でもね、
10年前くらいの自分に劣ってる~という意識がもう数年前からずっとあったので。
そういう意味では、今回の出来事でその想いがスッと消えたのはあります
更新量は落ち着いたけど、
一発の重みは増えたかもな、っていう。

後は、
課題としては、
止まっちゃってる作品の感想をそろそろ再始動せねば!!!という所ですね(笑
ラッキーパンチで調子乗ってるんじゃないよ、という。
それでも閲覧者の皆様、ありがとうです🙇‍♂️