ドキドキ。
恋愛なんて、
自分から積極的に行かなきゃいい結果なんて掴めませんよね
その点で今週の幽奈さんは物凄く自発的に行動していて良かったなあ・・・と思う
それも、相当にアグレッシヴな攻め方で、ですよ(笑)。
カワイイ(どっちも)
ただ、そこには純粋にアプローチ~という目的以外に
ライバル(雲雀や千紗希さんに)に負けたくない、頑張らなきゃ・・・!という
「焦り」の感情も幾つか付随していたんだろうな、とも感じました
そりゃ、「あーん」もお風呂も正直どっちも嬉しいですが(笑
そこには多少無理しちゃってる彼女の姿があったのもまた事実。
でも、
案外心に残るのってそういうスペシャルな事ではなく、
日々、恒常的に行ってくれる些細な行為だったりもする
家に、部屋に誰かが居てくれる、
「おかえり」を言ってくれる・・・
それだけである種幸福っちゃあ幸福な出来事なのかもしれません
所謂「当たり前」とされている事でも、
本当は「当たり前」の事なんて全然なくて、
例えば、
誰かがこのブログを読んでくれてるのだってある種の“奇跡”なんですよね
そういう「当たり前」の事にこそ至福の喜びが籠っている・・・という、
ハートフルかつ大人な視点の見せ方が心地良い傑作回だったと思う。
(年越しを家族と祝えるのだって奇跡の積み重ねの上、ですもの)
勿論、
過剰なサービスシーンも最高だったんですが(笑
同時にこの漫画の抜け目の無い「温かみ」の表現まで魅せてくれて年内ラストの内容としても相応しかったように思う
しかし、
今にも行為に突入しそうなドキドキ感の演出も良かったです・・・笑
ただちょっと無理してるのも事実なんで落としどころとしてもコガラシの行動はベストだったかな、と。
相変わらずイケメンっぷりを発揮しちゃっているコガラシの描写も含めて心地良い話数でした。
そして、
オチでまた更に気になる要素をぶっこんでくる塩梅も流石ですね!
いよいよ幽奈さんの秘密も明かされそうで、来年のゆらぎ荘も楽しみです。
アニメだけではなく、原作もきっちり盛り上げる気満々な構成がまた素晴らしかった。