ゆらぎ荘の幽奈さん 第33話「忍の里のコガラシさん」 感想（週刊少年ジャンプ2016年44号）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コガラシにここまで言わせる時点で凄いな。








いや、嘘なんですけどね（笑
ただ、コガラシは神よりも強い訳で、
そんな「神を越えた存在」から好かれるのってどういう女（ひと）なんだろう・・・？とも思う訳です
このシーンを見ていたら、ふとそんな事を考えてしまったんですが、ぶっちゃけ今コガラシをGET出来たら大金星じゃないですか？笑
それこそ里は大安泰でしょうし、子孫もきっと誰よりも強い誅魔忍（女であれば）が誕生するでしょう
でも、そんな風に思えるラブコメの主人公も早々いないような、、、って思うんですよね
普通逆じゃないですか
なんかその感覚が面白いな。っていうか
「ゆらぎ荘」の特異な部分の一つなんでしょうね
女の子の心情にここまで素直に感情移入出来るラブコメも早々あるまい。

NEW ORDERキャンペーン？みたいなのに今作が組み込まれるのは光栄な事ではありますが、
その紹介分があまりに単純すぎてもっとファンが積極的に魅力を語って行かなきゃな・・・という気分にさせられました
個人的に今作の魅力の5割はコガラシの手腕に拠るもの、、、だと思ってるので（あくまで個人的に）
なんかそういう所を伝えて行かないとダメですよね。
ダメっていうか、まあ・・・。
王子様っぷりをね？（笑）

なんかね、純粋にストイックで粋なコガラシに惚れられる、ってスゴいな。と思ったんです
いや、勿論冒頭にも書いた様にそれは嘘な訳なんですけど、
もし本当だったら凄いな・・・って。
あまり女にもなびかない性格でもありますしね
また照れくさそうに頭を掻くコガラシの仕草が普段完璧超人な姿とは違っていかにも思春期っぽくて素敵でした
こんなにも男らしさに溢れてるジャンプラブコメの主役もあんまりいなかったのでこんな気分になったんでしょうかね
別に男らしければいいって話でもないし、男に男らしさが必ずしもあるべき。とも思わないんですが
コガラシの男らしさには「粋」な部分が強く存在しているので個人的に大好きなんです
このシーンを見ていたら、いずれコガラシが本当に恋に落ちる日も来るのかな・・・って考えてしまいました
それは幽奈さんなのか、狭霧なのか、千紗希さんなのか、朧ちゃんなのか、それとも、、、。




ミウラさんの十八番が炸裂だ！（歓喜）


ところで、今週のオチは「いちご100％」のさつきを思い出しました
合宿の時にふたりでやろうとした件のアレです
あれ、学生の頃にリアルタイムで読んでて
結局やらない・・・ってのが分かってるのにも関わらず
ドキドキしてしまった思い出が蘇りました
あれももう14年前？のエピソードになるんですかね、、、
そう考えると、正直中2くらいの方だとその時生まれてないか赤ちゃんですよね
なるほど、俺もおっさんになるわけだわ・・・としみじみしつつ
「歴史は再び繰り返す」んですよね
あの時、真中とさつきはどうなっちゃうんだ！？って感じたドキドキを
今の学生の子らが今回のお話を読んで近しい感情を受けてくれたらな、、、って思いました
それでなくとも、
ちょっと昔を思い出すような懐かしい展開で正直それだけで素直に嬉しかったんです
少年誌のラブコメって、特にジャンプのラブコメって、こういう危険な香りがするのが常だったはず
そう考える自分にとっては素晴らしくあの頃の感覚を直で思い出せた秀逸な話数でしたね

やっぱり、俺はいつまで経っても「ジャンプのラブコメ」が好きなんですよね
しかも、この回は自分の原点の一つである「いちご100％」を彷彿とさせる内容でもあったので
二重の意味で感慨深く、すっごく印象に残るお気に入りの回に相成りました
また本当にそのままやっちまいそうな雰囲気が秀逸ですよね

それにしてもストップ！雲雀ちゃんはなんていじらしくて可愛いキャラなんでしょう
恥ずかしさを必死に気押さえてコガラシに迫る姿が可愛過ぎる・・・笑
ただ、あまりにも“狭霧に勝つ”事だけを中心に据えすぎている感覚もあるので
そこはコガラシが恐らく諭すのではないか？って思っています
狭霧の更なる反応にも注目、、、ですね。













うん。しよう！（大歓喜）
にしてもジャンプでこういう展開って超久々じゃないですか
やっぱ冒険してこそのジャンプ、、、ですよね笑

あと、雲雀ちゃんの髪型は「ツーサイドアップ」というそうです
紅茶さんのこの記事で知りました
今週号にツーサイドアップのヒロインきたあああああああ！！
無知で申し訳ない・・・（ジャンピング土下座）

あ、明日3巻発売です！レッツ購入♪