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「SHISHAMO6」全曲レビューその1「天使みたい」

2020-07-28 | SHISHAMO6全曲レビュー
                    







先日、
約2年ぶりにアマゾンの方にレビューを投下しました
発売から半年以上経つのに申し訳ないがSHISHAMO6のレビューです
ちなみにブログではもうとっくに書いてるけど・・・
ボチボチ“出て来たトコ”でもちょいちょい足跡を刻んでゆければ。

で、宣言通り「5」に続いて「6」も全曲レビューしようかと思う
すぐに始めなかったのは、ぶっちゃけライブで全曲聴いてライブの印象も書きたかったから
しかし、ライブが行えない世の中の状況なんでもう待ってられないってなったので(爆
またコツコツやっていきます・・・今かなり心酔してるバンドの一つ、なんで。


「天使みたい」、
それまでのアルバムの1曲目とはガラッと変わって、
なんか物凄くゆったりしたテンポのスローバラッドに仕上がってます
おおよそSHISHAMOの軽快なロックサウンドとは真逆に位置している曲ですが、
これがまた・・・渋くて良いんですよね(笑
歌詞は、
男性から観た女性の印象なんですけど、
でも結構断定してる部分が少ないのでハッキリ言ってどうとでも聴ける素養があると思う
その「どうとでも」の部分をこのレビューで具体的に書くのは野暮なんで書きませんが、
その曖昧な部分もまたアーティスティックに仕上がっていて素敵な楽曲
今までの印象とはうって変わって、
ちょっと大人びた視点の楽曲にアレンジされてるので、
ある意味この曲が1曲目で凄く正解だったんじゃないか・・・とは感じました
 特に、宮崎さんの声に加工が入る部分がちょっと切なさ?なんかもあって好みです
誰かを好きになったり、
誰かを愛することの、
胸が締め付けられつつ幸福感も確かに残るあの感じ、、、を上手く曲として表現している一曲
先述のように男性視点との事ですが、男性は意外と自信が薄いので正直結構分かるな、って歌ですね(笑

全体的に考えると、
そこまでめちゃくちゃメッセージ性があったりする訳でもないんですが、
この曲はサウンドデザインと雰囲気、日常的なドラマ性だけでもう十分・・・という楽曲にも思えました
かなり浮遊感の強い曲でもあるのでそういう意味でも新境地を切り開いている1曲目、ですね。
基本的に幸福、だけど、どこか刹那的にも感じる、その感覚が何より好きな曲です。


ちなみに歌詞の解釈は完全に自分オリジナルのもので行くので是非よろしくお願いします。




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