被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

青空広場

2011年06月11日 | 交流の場創出

本日は、北海道・ねおす釜石栗橋ボランティアセンター、元橋野へきち保育園にて、「青空広場」を開催します。前回は・・、「青空喫茶」でしたが、それを拡大します。

 

松下さん(通称:松嬢、藤女子大学院)がプロジェクトリーダーです。昨日チラシを橋野地区の約100軒へ、スタッフが直接各家庭へ出かけて、できるだけ顔を合わせながら届けました。

 

東北の中山間地域、お年寄りが多い集落です。被災地から車でわずか10分ほど上がった鵜住居川の上流の緑に囲まれた渓流沿いの美しい村です。この地に拠点を移した当ボランティアセンターは長く続けます。たぶん・・ずっと・・・。都留文の学生さんも地域内の集会所で過ごしました。今日札幌から入ってくる20数名の週末ボラ隊も地域のお母さん達に食事を作ってもらい、今晩だけですが集落に滞在します。

 

引っ越し直後に私も橋野地区の町会長さんにはご挨拶していますが、夕方には地区長さん4人にもお集まり頂き正式なご挨拶・顔合わせをします。

 

この地には100名近い家庭避難者もいますが、他の地域からこられた被災者だけを対象としません。被災者と地域の方の交流の場、そして、私達とも交流できる場とした「青空広場」です。様々な人がやってくる当ボラセンが地域から離れて孤立してしまっては、ツーリズム=学びと交流を自負して活動しているNPOねおすとしては、この地を拠点とさせて頂いた意味がありません。「よそ者」ではありますが、安心できる、気になる、そして多少は地域にも役に立つ存在として。地域にも馴染まれてゆかねばなりません。

 

「地域交流」地域内にいる子ども達がいつでも遊びに来れる、地域住民が立ち寄れる場所として、「青空広場」を恒常的に開催してゆきたいと考えています。

 

その第一歩が今日です。 

 

ちょっとお天気が心配だなあ・・・。

 

高木

 

PS もんじぃが帰って来たので、10代から60代までいる8人のボラセン生活が続いております。今晩は、さらに20数人が合流予定(地域内の集会所利用)

 

道会議員のHさんもボランティアとして、実際に現地に滞在し、体験的に視察して頂いています。


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