ミミに病院から花が届きました

昨日の朝、夜に帰ってきた次男にはミミと一晩仏間で過ごしてもらって、朝、庭の一角に穴を掘って、ミミを埋葬しました。下には病院からのお棺の中できれいに白いサテンとレースのお布団にくるまれて帰ってきたのですが、そのサテンを敷いて、薄い柔らかい紙を身体に乗せて花を一輪乗せてから土を掛けて埋めました。

ミミを連れて帰ってきた夜には、ミミを預けた長男と電話で話して、亡くなった写真が欲しいと言うのでメールで送ったら、「ありがとう」と返事がきました。私は「あんたから預かったのに死なせちゃってごめんね」と謝ったのですが「いや、６年前に預ける時に検査してエイズと白血病持ってるって聞いたときに目の前真っ暗になったから、ここまで生きてくれれば十分でしょう。でもあと２～３年は生きて欲しかったかな～。あの尻尾だけ欲しいかな～。あ、でも切ったら切り口がかわいそうだな、うん、やっぱりいいや」などと申しておりました。

で、翌日電話を掛けてきて「ねえ、もう埋めちゃったの？」と訊くので「あたりまえじゃないの！なま物なんだから」と言ったら「そっか～。そうだよな、いや忙しくて行けないし」
息子よ、あんたはいい奴だな、あんたが連れてきたミミはとてもいい子だったよ。私がＰＣいじってると邪魔したりして、きっと私と遊びたかったんだなと思うと、残念でなりません。こんなに早く逝ってしまうなんて思わなかったんだもの。もっともっと遊びたかったよ。

で、昨日の昼にミミの病院からフラワーアレンジメントが届きました。ミミによく似合う、白くてかわいいアレンジメント。義母が受け取ってミミのお墓の側に置いてくれました。

今日、病院に御礼の電話をしたんですが、涙声になってしまって・・・・

帰宅して、昨晩データには沢山残してあるミミの写真ですが、プリントした写真を探して、アレンジメントに良く撮れた写真を飾って撮影してみましたらけっこう良かったです。

こんなかわいい猫にまた出会えたら嬉しいですけど・・・・義母がミミの痕跡を一生懸命消そうとしてるのがなんとも・・・・いや、気持ちは判るんですが・・・私は仕事でミミとあまり一緒にいられなかったので、できれば、生きていたときのままにしばらくはしておきたいんですけどね・・・・