ネコオヤジのゆらりゆらゆら生活

これから数ヶ月のテーマは「ゆらりゆらゆら生活」です。私が興味を持っているもののまわりをゆらりゆらゆらして書いてみます。

二岡の大罪は、今の巨人がこんなにユルイチームだと改めて世間に示したこと

2008-07-21 10:33:34 | 芸能人&有名人
エラー、チャンスで代打…二岡復帰戦は××(スポーツニッポン) - goo ニュース

 二岡が七キロ痩せたそうだが、それは心労じゃなくて夜通し飲み歩くのやめたからだよ。飲みに行くのが一番太るもん。

 小さい頃からアンチ巨人だった私が、アンチ巨人をやめて久しい。

 アンチ巨人にもいろんなタイプがあるだろうがひねくれものの私にとってアンチ巨人ってのは憧憬や畏敬の裏返しであった。巨人が、圧倒的に強くて、ストイックで、紳士で、エスタブリシュメントで、ダンディズムで、厳然とそびえてくれたからこそアンチ巨人であることを楽しめた。そんな巨人でなくなったら、憧憬も畏敬もない。アンチ巨人でなくなって、もっと強くなってよって憐れんでみるようになったのがいつからか思い出せないくらいだ。
 そこに今回の事件。二軍に落ちた妻子ある選手会長が夜通し飲んで、嫌がる女性(これは怪しいが)を五反田の9800円のラブホテルに連れ込む。余りにチープ、余りに自覚や矜持なし、余りに何も考えてない。田舎のアマチュア野球のキャプテンにだってもっともっとホネがありプライドと責任感を持った素晴らしい方々がいっぱいおられると思うよ。しかも、監督初め球団側の認識がとってもユルイ。もう一軍に上げてるし。巨人に対する信頼に傷がついてどうしようみたいな深刻な危機意識が感じられない。アンチ巨人をやめて久しい私も、本当に改めてがっかりした。二岡個人の問題では全くなく、巨人全体の問題なんですよ。今の巨人は今回の二岡の行動がフツーに行われるような空気のあるチームだということ。ここまでチーム全体がユルンでたのかと、元アンチ巨人として苦笑した。不倫問題は二岡個人がプライベートに解決すればいいことじゃないですか。
 OBの広岡氏が二岡に1000万円の罰金を課せと言われてるが、かつて自分が命がけでがんばったチームの堕落を見てのいたたまれない無念さや憤りがよくわかる。でも、課すなら二岡にでなく監督にその何倍も課してほしいと思うけど。
 ついでに言うと、二岡の一軍復帰はモナ嬢には最高の援軍だ。妻子ある二岡が復帰して独身のモナがなんでここまで完全シャットアウトされなきゃいけないの、不公平でかわいそうじゃないの、という同情が世間に生まれ、復帰が早まると見る。前にも書いた通り、事件直後のモナ側のすばやい完全ベタおり懺悔は、早期復帰をねらった事務所の戦略だと思うが、それがこれからきいてくるだろう。そのうちモナ嬢復帰の署名運動を仕掛けるやつが出てきたりして。「有志」によるモナ激励イベントというのもいいんじゃない。先日のキャンディーズファンのクラス会みたいに最初は本人不在でやっといて、最後の最後にサプライズで本人が登場して号泣する、みたいなやつ。事務局は当然新宿二丁目の方々だろう。
 


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