ネコオヤジのゆらりゆらゆら生活

これから数ヶ月のテーマは「ゆらりゆらゆら生活」です。私が興味を持っているもののまわりをゆらりゆらゆらして書いてみます。

東急東横線の女性専用車に男が入って行った!

2005-07-26 17:18:13 | 政治&社会
東横線の特急横浜方面行きに設けられた女性専用車両に自由が丘から乗った学生風の男が、電車が発車してから私が乗っていた女性専用車両の横の車両を通って、女性専用車に入ろうとした。私の車両は座席がほぼ満員で、専用車の方は比較的すいていたのだが、男は入り口のドアで躊躇するでもなく専用車に入り、専用車の一番前、つまり運転席の手前まで普通に歩いていって、乗車口のそばに立った。私はその隣の車両でその様子を見ていたわけだが、まず専用車に入るときに気づくだろうと思っても気づかず、次に女性ばかりが乗っている専用車を前の方まで歩くまでに気づくだろうと思ってみていても、気づかなかった。気づいてあせってこちらに戻ってくる様子が見たくてずっと注目していたのだが。面白かったのは、女性乗客の誰も態度ひとつ変えなかったこと。無視というか、みんな普通にしていた。だから電車は何ら普通と変わらず次の武蔵小杉に着いた。私はここで降りたので、小杉に着いてこの男がどうしたかは追いかけていない。よっぽどまわりの雰囲気が読めない男か、それとも彼は知っていてそうしたのだろうかとこの男に興味を持った。そんなの関係ないよって、普通に女性専用車に乗る男性も結構いるということ?女性たちはなぜ彼を黙殺していたのだろう。ちょっと変わった人だからということで、かかわるのを恐れたのだろうか?なんだか気持ち悪いって?「ここ女性専用車ですよ」のたった一声も、誰もかけなかった。もうひとつ気づいたことがあって、電車が小杉の駅に着くと、ホームの女性専用車が止まる場所あたりに若い駅員さんが「女性専用車」と書いたピンクのプラカードを持って立っていて、乗客にそのことを知らせていた。ホームに着いて電車が止まる前に駅員さんの姿を見たとき、これで駅員さんが専用車の中を一瞥して男を見つけて注意するのかな、と思って見ていたら、駅員さんは専用車の中を一切見ようとせず、ただホームでプラカードを掲げているだけだった。これってちょっと怠慢?まだ専用車の存在にみんななじみがないからこそ駅員さんもプラカードを持って立っている訳で、そしたらその人はホームに入ってきた専用車の中が問題ないかちらっとチェックするという意識ぐらい持ってるべきではないだろうか?女性専用車って、私が普段利用する線にはなく実際見たの初めてだったので、好奇心をそそられて隣の車両からずっと中の女性乗客たちを見ていた。週刊誌に載ってたような、大股開きで居眠りしてる女性は私の席からは確認できなかったが。何か女性専用車両に関連して面白い体験された方いらっしゃいます?