nekomitu日記

ポンコツ日記

愛し愛される事

2015-12-13 16:29:30 | 日記
私が愛して止まない、マリリン・モンローの言葉で、こんな名言があります。

「私がこの世で何をおいても求めているものは、愛し愛されること。」

しかしながら…

前のブログでも公言したように…私はどちらかというと「恋愛」は苦手なんです。
自覚している、不自由且つ厄介な性格もあって、想いと言動がチグハグになったりするからです。(笑)

こんな私ですが、仕事柄でしょうか..よく恋愛相談を受ける事がありますが、
女性の恋愛において、大きく分けて2つのパターンを見る事があります。

それは…

異性(彼)から「必要とされている女性」

異性(彼)を「必要としている女性」

がいるという事です。

「必要とされている女性」は、彼から、君が必要だ…と大切にされているし、無理や我慢をせず、自然体であり表情にもどこかゆとりがあり穏やかな表情です。

「必要としている女性」は、あなたがいないと生きていけない…と彼を必要としていると、いつも彼の顔色をうかがい、疑いながらも相手に尽くし、表情もどことなく悲壮感すら感じます。

本来は、双方が「お互いを必要とし尊重する」お互いに存在価値・承認欲求が満たされていれば、健全な恋愛が育まれていくのかもしれません。

しかしながら...

ここが恋愛の厄介たるところで、理屈ではないんですね。。
この2つのパターンを、ちょっと比較してみると色んな事が見えてきます。

まず、頻繁に発している「言葉」が違う事…

例えば….

「必要とされている女性」の場合

幸せ・楽しい・充実している・感謝している….
そして、その事を相手にも与え共有する事ができる。

「必要としている女性」の場合

辛い・寂しい・解らない・疲れた・どうせ…
そして、相手に○○してほしい・・○○だったらいいのに…と、相手に求めがちで想いが一方通行であり、想いを押し付けがちである。

相手に対する言動については…

例えば…

「必要とされている女性」の場合

必要以上に彼を詮索せず、ある程度自由にさせていて、お互いの時間を尊重し信頼している。「考え方が自分軸」なので、精神的に自立しているので簡単にブレない。

「必要としている女性」の場合

彼の全てを知ろうとしたがり、相手を束縛し、詮索し疑う…..彼が人生の全てなので、「考え方が常に相手軸」であり、精神的に幼い又は、自分に自信がないので常にブレブレになる。

そして、男性から見た言動についていえば…


例えば…

「必要とされている女性」の場合

「可愛げがある」「いつも明るい」「笑顔」「相手を褒める」「ポジティブ」「素直」
「さりげなく甘える」等…所謂「可愛げがある」という事

「必要としている女性」の場合

「どんよりと暗い」「いつも不機嫌そう」「猜疑心が強い」「感謝や反省がない」「ネガティブ」「相手の意見を否定する」「意地を張る」

等…いわゆる「可愛げがない」という事でしょうか…

男友達曰く、「どんなに容姿が奇麗でも、可愛げのない女性はNG」だそうです。

ま…こんな感じの女性は、同性でもできれば避けたいところですよね。。結局のところ、同性にモテる人=異性にもモテるのかもですね。。

そしてもう一つ、

よく女性が勘違いしているのは、

「可愛げがある=媚びる」のでは..という事です。

女性が、時々そこを勘違いしている場合を多々見かけます。

しかし、周囲から見るとこんな違いが….

「媚びる女性」は、

コミュニケーション能力があまりないので、とにかく「すごーーい」を連呼している気がします(笑)しかも、上目遣いを悪用しつつ、男性の下心をくすぐるようなことをしたり、他の女性を馬鹿にしたり…口では「私なんか・・」と言いつつ、媚びる女性って、基本的に自分に魅力があると思っています。だから、異性を魅了できる容姿やスタイルや雰囲気があると思っているのかもしれません。

一方、

「可愛げがある女性」とは、

比較的コミュニケーション能力もあり、自分の意見もハッキリ言えるし、普段は強気なのに、ふとした瞬間に女性らしいギャップを見たり、素直で健康的な、あくまでも自然体なリアクションや、茶目っ気を見せてくれます。

「必要とされる女性」「必要とする女性」では

このように、違いが見えてきます。全てが当てはまるとは言いませんし、相手によって変わる場合もあるかもしれません。

でも、どうせ恋をするなら、お互いが成長し「愛し愛されたい」「幸せ」と言える恋愛がしたいですよね。。

そして、もしかすると、この様な比較は、女性に限らず、男性にも同じことが言えるのかもしれません。

いずれにせよ「愛し愛される」「必要とし必要とされる」恋愛関係って実に奥が深い。。

離婚歴2回の私が言うのも何なんですが..(笑)

恋愛または、結婚当初は、「愛し愛される」「必要とし必要とされる」関係だったはずなのに…いつの日か変わっていく場合もあります。

また、過去の苦い経験で変わる場合もあります。

人の心は、それほど「変わりやすく、移ろいやすい」からでしょうか。。

なので、起こりもしないずっと先の事を憂いて「悲観的」な恋愛をするより、

今、ここにある「相手を好き」という気持ちに、ただ真っすぐに…恋する気持ちを楽しんだ方がいいのかもしれませんね…。

そして、その「好きな人」とのコミュニケーションを、怖がらずに、是非大切にしてほしいと思います。

付き合いが長くなると「このくらい言わなくてもわかってくれるだろう..」と、「相手も自分と同じ」と錯覚を起こし、コミュニケーションが雑になりがちですが、
恋人でも夫婦でも、生まれた環境も育った環境も全く違う「他人」なのですから、コミュニケーションを疎かにする事によって、感情のすれ違いって起きるのかもしれません。

最近、大切な人と、そんな時間が取れていないな…と心当たりのある方は、是非…素敵なクリスマスの夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。。(笑)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
母親からの愛され方 (名無し)
2015-12-15 23:14:06
愛されることを知って、人を愛することができる。
この世に生まれて最初に自分を愛してくれのは母親からであり、母親からの愛をもらうことで人を愛を与える(愛すること)ができる。という話を読んだことがあります。

母親からの愛され方が、そのまま人や我が子の愛しかたになるような気もします
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名無しさんへ (nekomitu)
2015-12-15 23:59:00
コメント有難うございます。そうですね。。その考え方は「あり」かもしれませんね・・・私は母親と暮らした機関が短かったので、あまり愛されたという記憶はありませんが、だから本当の意味で人を愛したことがないかもしれません。。(笑)
いずれにせよ、愛は求めても得られないものです。。
見返りを求めず、与える続ける事で、自分も幸せななれるのが本当ですよね。。ブログでは偉そうに書いていますが、わかると、出来るは別なんですよね。。
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