nekomitu日記

ポンコツ日記

弱り目に祟り目

2018-09-12 22:08:53 | 日記


9月12日
癌の病理検査の結果が出た


N0 リンパ節転移を認めない
T3 がんが固有筋層を越えて浸潤している

よって癌の進行度=stageはstage2



医師の説明によると…
マジでリンパ節転移ギリギリまで癌が浸潤していたらしい。発見がちょっと遅れたら転移していた…

本来は、stage3から抗ガン剤治療になるそうだが私の場合ギリギリであったし、今はstage2からする医療機関も増えて来ているらしい…

「抗がん剤どうしますか…」と聞かれ
念のため副作用を聞いた。

TVであるように髪の毛が抜け落ちたりはしないらしいが、だるさ、吐き気、等は出る…

むむむむむ。。。どーしよう

抗ガン剤治療を受けても
再発の可能性はゼロでは無いらしい…

何じゃそりゃ


微妙なライン…26日に抗ガン剤治療するか否かを私の意思で決め、医師に伝えなければならない…

抗ガン剤治療を選択したら6ヶ月間
副作用と戦わなければならず…

いずれにしても
4ヶ月に一度の精密検査を受けながら
5年の経過観察となった


さて、どうする…

抗ガン剤治療を受け6ヶ月副作用と戦うか?

リウマチの痛みと…
突然襲ってくる線維筋痛症とも
この先死ぬまで戦い続けなければならない…
抗がん剤という強敵が加わるわけだ…

仕事出来るかな…
想像しただけでもゾッとする状態だ…

「耐えられるかな…」正直そう思った。

それよりも再発のリスクを
得意の運に任せ、やり残したことをやるか?

ここでどちらを選択したにせよ
自己責任だ…

本当に人生は選択の連続だ…

そして…そんな折…

私の病理検査結果が出た翌朝のこと…

16歳になる愛猫がぐったりしている…

呼びかけにも答えることすら動くこともできず…
これまで病気一つしたこと無いのに…

体も硬直していた…
死んでしまうのか…一瞬そう思った

早朝だったが獣医に来てもらい
検査してもらうと40度を超える熱

獣医もこんな熱は初めて…何かの感染症やエイズかもしれないので

とにかく入院し検査しましょう…となった

検査の結果
「急性腎不全」と貧血だった

一度壊れた腎臓はもう治ることはないらしい…

とにかく点滴と抗生剤などで様子を見ましょう…
となった。


もう…
生きた心地はせず…泣きながら
神様にひたすら手を合わせ祈った

自分が変わって死んでもいい…
助けてあげてください…と



その後、4日間の入院で一旦無事に帰ってきた
ものの…やせ細り全く食事を食べない

フラフラしている…が「にゃぁ」と答えてくれる
やっとのおもいで膝にも乗ってきてくれる…

嬉しくて嬉しくて神に感謝した。撫でながら
ひたすら泣いた…

どうか…もう少しだけ元気に辛い思いをしなくていいようにしてあげる方法は無いのか…

愛猫の治療費55,000円也…諭吉飛ぶ飛ぶー
流石に冷や汗出たが
尊い命には変えられない…


また、時を同じくして
私の病理検査結果前日には、可愛い孫がRSウィルスに感染し

高熱と下痢と咳…同じように食事も食べれず
ぐったりしていた…

小さな身体でこの子たちは戦っている…



何とか自分がしっかりしないと!そう思った矢先…

看病や心身疲れで
天敵のリウマチが襲ってくるは…
私も嘔吐するは…
心身ともにボロボロだった。。

動けない…歩けない…。


http://www.good-joint.jp/ra-senikintu.html

約束していたお食事やランチも全てお断りする羽目に

そして、まんまと風邪をひき…熱発…再び寝込んでいる中、

流し台から水が大量に漏れ出し…台所は水浸し…もう、てんやわんやで2日間台所は使えず…

もう20年も住んでる古い家…老朽化で錆びて穴が開いていた…家も人間同じく歳をとる…不具合が出ては修理して行くしかないのだ…


そんな「泣きっ面に蜂」「弱り目に祟り目」??
の自宅療養…


しかし…何故
同時にこんな事が起こるのか?

これも私に与えられた試練なんだと思った。

そして、私の病を愛猫が半分引き受けたのではないか…だから私は助かったんじゃないか…

そうとも思った。

私はこうして生かされてるのか?…

そんな事を考えていたら
しらじらと夜が明けてきた…



眠れぬ一夜を過ごした。

ならば…娘夫婦の弁当でも作るか♫
カレーでも煮込むか♫
お。サンドイッチも作ろ♫






でけたー^_^

これから数日…熊本は雨…気圧!温度差はリウマチの大敵

風邪とリウマチと猫と仲良く過ごすとしよう